ArchsinhStretchの使い方

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    投稿
  • #6983 返信
    DoiMaach
    ゲスト

    私ばかり質問しているようで大変恐縮ですが、また教えて頂ければと思います。

    色合いを出すためによくArchsinhStretchを使用しているのですが、CMOSカメラの出力画像はかなり輝度が低いため、AS単体で使用すると極端に大きいStretch factorを適用する必要があり、彩度が高くなりすぎてしまいます。

    そのため、MaskedStretchもしくは、STF -> HTを軽めに掛けてから、その後ASを使うというやり方をしていますが、丹羽先生はどのようにASを使われていますでしょうか?

    また、CurvesTransformationとの使い分け?についてはいかがでしょうか?

    以上、よろしくお願いします。

    #7092 返信
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    サイトの不具合があるようで、ご質問が非表示になっていました。返信が遅くなりました。

    >私ばかり質問しているようで大変恐縮ですが、また教えて頂ければと思います。

    どしどし質問ください!

    ArchsinhStretchは彩度が高くなりますが、ちょっと劇薬な感じもしています。私がArchsinhStretchを使うときは、最初に軽くだけArchsinhStretch使いそれほど明るくしないレベルでとどめています。そのあとにHistogramTransformationで輝度を調整します。HistogramTransformationの輝度の調整も最初は暗めのまま他の処理をすすめます。処理の終盤の仕上げの段階になって初めて輝度を高めています。そちらの方が飽和のリスクが低く、調整幅が大きいと思うためです。

    CurvesTransformationとの使い分けに関してですが、ArchsinhStretchは軽くだけかけ、彩度の調整は主にCurvesTransformationを使っています。

     

    #7105 返信
    DoiMaach
    ゲスト

    ご回答ありがとうございます。

    ArchsinhStretchが劇薬という言葉、とても良くわかります。
    撮影後の徹夜明けで処理した画像などを後で見返すと、妙に彩度が高すぎたりします。

    ArchsinhStretchを先に使う事は試して見た事有りませんでした。
    また、暗めのまま処理を進めるというのも、なる程ですね。
    特に赤い星雲などでは色飽和しやすいので、納得です。
    早速試してみたいと思います。

    CurvesTransformationはこちらで最近知って使い始めたので、色々試してみたいと思います。

    ありがとうございました。

    #7106 返信
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    最近はじめたこととして、ノンリニア工程でもSTFを多用しています。ストレッチをあまりしない暗い状態でノンリニアの処理をしているので、STFで明るくしてみています。

    それもお試しください!

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返信先: ArchsinhStretchの使い方で#7106に返信
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