返信先: 広角レンズで分子雲撮影について

#24457

ディープスカイさんこんばんは。だいこもんと申します。横から失礼します。
ある程度の光害地で撮影されているとお見受けしましたが、釣り針星雲はかなりチャレンジングで結果が興味深いです。

お悩みの背景ムラの補正について、50mmの標準レンズでの撮影であること、撮影地に光害が多いことを考えると、釣り針星雲をあぶりだすくらいの精度の高い補正はかなり、というか極めて難しいだろうと思われます。(フラット補正は、広角であればあるほど、さらに光害が強ければ強いほど、難しくなります)

以下は期待度50%くらいでお聞きください。背景ムラの補正が上手く行かないときに私がやっている最終手段です。

コチラのMasterLight画像を処理します。以下の手順です

(1)MasterLightのクローンを作って、適当な名前(ここではselfFlatとします)を付けてください。
(2)starnetなどでselfFlatの星消し画像を作ります。
(3)(2)の結果をconvolutionプロセスでボカします。ボカシの大きさ(stdDev)は最大の250で良いと思います。
(4)PixelMathで”maen(selfFlat)*$T/selfFlat”と入力し、三角マークをMasterLightにドラッグ&ドロップします。

以上です。ひょっとすると(1)と(2)の間でABEをFucntionDegree=1で適用するのもアリかもしれません

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