これまで撮影してきた天体写真です。銀河、星雲、星景を中心に撮影しています。
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ベール越しのバーナード銀河
2年前に撮影したバーナード銀河を新しい解釈で画像処理し直しました。手前にあるベールのようなガスの間から遠くにバーナード銀河をのぞくような、幻想的な雰囲気にしました。月夜にカーテン越しに見る三日月のようにも見えます。
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埃まみれの棒渦巻銀河 – NGC 4945
NGC 4945 ほぼエッジオンの棒渦巻銀河 NGC 4945です。厚いダストに覆われていて構造がよくわかりません 笑。明るい二つの星は、ケンタウルス座の星です。ケンタウルス座は「春の大曲線」の終わりにあるからす座のさらに南で、日本からはか...
![](https://masahiko.me/wp-content/uploads/2024/05/20240512_NGC3324-1-scaled-e1715502869596-376x212.jpg)
イータカリーナ星雲の端にいる星雲NGC 3324
世間がオーロラで大騒ぎをしているなか、NGC 3324という星雲の画像処理をしました。イータカリーナ星雲の北西に位置します。落ち着いた雰囲気になりました。下部のしっとり青いもやもやした天体と、上部の透明感ある天体(こちらがNGC 3324です)が良い対比になったと、悦に入っています。
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鉛筆というより羽根ペンに見えるペンシル星雲
ペンシル星雲を撮影しました。でもこれ、鉛筆というより羽根ペンです。中世の絵画に出てきそうなアレです。もしかしたら羽根ペンのことをpencilというのかな?と思って調べてみたのですが羽根ペンはquillでしした。quill pencilというものも存在していましたが、メジャーなものかはわかりません。謎は残ります。
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もうすぐゴールデンウイーク!端午の節句、トールの兜
もうすぐゴールデンウイーク。世間はそわそわしていますね。今年のゴールデンウイークは新月なので天体観測もたくさんできて、めっちゃ楽しみです・・・ということで、端午の節句、子供の日記念。トールの兜という星雲です。
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マンドリル星雲というか金魚というかオコゼ星雲! – NGC 2467
マンドリル星雲を撮影しました。赤と青が対照になって、なかなか見応えがあります。マンドリルはヒヒの一種です。この天体、別名はSkull and Crossbones Nebulaだそうです。Skull and Crossbonesを直訳すると「頭蓋骨とX印の骨」なので、海賊のマークのアレですね。
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大マゼラン雲周辺の星雲 – 天体写真の色表現
我々の天の川銀河のすぐ近くにある大マゼラン雲(これも銀河です)の近くには、星雲がたくさんあります。以前に撮影したタランチュラ星雲もそのひとつ。今回はさらにその外側にある星雲を撮影しました。ナローバンドで撮影した画像もブレンドしており、色の表現を工夫しました。
![](https://masahiko.me/wp-content/uploads/2024/02/NGC1398_Eyecatch-376x212.jpg)
真珠を守る2本の腕 – NGC 1398
フサフサとした2本の腕が真珠を抱いているような、とても不思議な美しい棒渦巻銀河NGC 1398です。
![](https://masahiko.me/wp-content/uploads/2024/01/20240114_Christmas_Tree_v4_half-376x212.jpg)
今年の初遠征!クリスマスツリー星団とカタツムリ星雲
天体写真家の正月は、撮影遠征!ということで深城ダムに今年の初遠征に行ってまいりました。撮影したのはクリスマスツリー星雲 (NGC 2264)とカタツムリ星雲 (IC2169)です。
![](https://masahiko.me/wp-content/uploads/2024/01/20240102_NGC1269_Zoom_v4-376x212.jpg)
とっても不思議な二重銀河 – NGC 1291
とっても不思議な形をした二重のリング銀河NGC 1291です。地球から3,300万光年離れています。外側のアウターリングはほんのり青く、比較的若い星の集まりであることがわかります。内側は典型的な棒渦巻銀河です。