星景

星景

まるやち湖で星の光を浴びる 〜 湖に浮かぶオリオン座

その土曜夜は、Twitterの星仲間が長野県のまるやち湖に集まりました。私を除く皆さんは、図ったかのようにアンドロメダ銀河にご執心。FSQ106EDとFRA600と口径10cmを超える鏡筒が4台横一列に並ぶ姿は壮観でした。私はアンドロメダは眼視にまかせ、8月に撮影したアイリス星雲の追加撮影です。
つれづれに

天文ガイド2021年4月号に寄稿しました 〜 2020年南米皆既日食

楽しみにしていたけれど実現できなかった2020年12月のチリでの皆既日食。せめて、ということで現地情報を集めて天文ガイドに寄稿しました。レポートしたのはチリ在住のカルロス・カンポ、エドアルド・ラトーレと私のの皆既日食を見逃した3人です。
星空の写真

地球の公転を実感できる日 〜 ふたご座流星群

ふたご座流星群を見てきました。東京からの光で明るい空でしたが、それでも2-3分に1個流れるハイペース。存分に楽しむことができました。撮影の方は・・・想像したより流れ星の光が写っておらず、まだまだ修行不足。肉眼では流れ星が明るく見えるので、そんなとき人間の目の偉大さを感じます。
星景

ネオワイズ彗星 曇ってても行く!

梅雨どきなのに加えてネット時代に初めてやってきた大型彗星。バンバン流れてくるネオワイズの勇姿に、なんだか焦りまくり。これってなんか経験あるぞ、と古い感覚を掘り起こすと、学生時代に周りの友人たちの「彼女ができました」報告に似ているのでした。なんか切ないぞ。
星景

ネオワイズ彗星 コツはシャッター押しまくれ!

まるで彗星の如く我々の前に登場したネオワイズ彗星。10日以上ふられ続けて会うこともかなわず、このまま行ってしまうんじゃないかと焦る日々。おそらく6000年後は生きていまい。。。曇り空で肉眼では見られませんでしたが、ようやく写真に残すことはできました。
星景

サボテンに挟まれた南十字星 〜 星空の写真

2019年の皆既日食。その素晴らしさとともに私を魅了したのがチリの真っ暗な夜空と無数の星々。観測地のアンデス山脈ふもとのウルタド渓谷は乾燥した土地で、たくさんのサボテンが生えています。ちょうど沈みゆく南十字星といっしょのショットをねらいました。
星景

僕らの城ヶ島灯台

城ヶ島には灯台があります。星空の撮影をするときは灯台に明かりが入らないように少し遠くまで歩いて離れたところで撮影します。撮影が終わるととぼとぼ暗い返り道を歩いていくのですが、灯台の明かりが見えてくると「もうすぐ駐車場の場所だ」とホッとするのです。
星景

城ヶ島から眺めた沈むお月様

月が沈むのを待っている間に、カメラテストを兼ねて撮影したのがこの一枚。結局、この日はこの写真がベストショットになりましたww。沈む月の左上にいて座の南斗六星も見えています。気負わないから良いのかな。もしかしたら私はお月様のパワーを侮っているのかもしれないです。
星景

新春 初富士 〜 しぶんぎ流星群は撮れなかったけど・・

月明かりに照らされた富士山です。結局この日は明け方まで粘って星が流れるところは何回か見えましたが、撮影には至りませんでした。。この写真は月が沈むまでの間、手持ち無沙汰だったので何気なく取った一枚です。そんな一枚が今日のベストショットになりました。
星景

明け方に昇るさそり座

オリオン座が沈んで数時間後の明け方、風が強いからか白波の立つ海岸の東の空に、立派なさそり座が昇ってきました。さそり座が昇る前にオリオン座が沈むのは、無敵のオリオンはさそりに刺されて死んしまったので、さそり座から逃げ回っているからです。