PixInsight PixInsightによる球状星団の画像処理 〜 天文ガイド2022年7月号に掲載されました 私はチリ旅行のときにドブソニアン望遠鏡でオメガ・ケンタウリを見ました。とても大きいことと、粒々を感じられた記憶が頭に残っています。すでに記憶が塗り替えられて、頭の中ではすごい映像にはなっていますが、そのときの印象になるだけ近づけるべく画像処理をしました。 2022.06.04 PixInsight
PixInsight (赤裸々報告) 宇宙のすごさ、美しさを伝えたい。画像処理でやったこと 〜 星ナビに掲載されました ろ座銀河団が星ナビ2022年5月号の星ナビGalleyに掲載されました。私が天体撮影したり、ブログを書いたり、雑誌に投稿したりしているモチベーションは「宇宙はこんなにすごいんだぜ」と宇宙自慢をしたいことです。今回は、そんな宇宙の美しさを引き出すための画像処理の裏側を赤裸々に解説します。 2022.04.07 PixInsight
PixInsight カラー画像へのHαのブレンド <2022年版> 〜 PixInsightの画像処理 Hαフィルターを使った画像のRGB画像へのブレンドをされる方が増えてきました。2020年末にまとめたHαのブレンド方法の記事にもアクセスをいただいています。StarNetなどの星消しツールを使えばもっと精度良くブレンドできるはず。ということで、いろいろ試してみました。 2022.02.20 PixInsight
PixInsight <朗報!> StarNet2は、M1 MacのPixInsightで動きます! 長らくM1 Macユーザを苦しめていた「StarNetがM1のPixInsightで動かない問題」。ついに解決されました!嬉しすぎる。問題はTensorFlowのライブラリがM1に対応していないことでした。StarNet2では、なんとM1対応のTensorFlowライブラリが同梱されています。 2022.02.06 PixInsight
PixInsight 発見いっぱい。タカsiさんのオリオン座を画像処理しました! Twitterで期間限定公開されたタカsiさんの生データ。私もお祭りに参加しました。いつもと違うデータを画像処理したところ、とても楽しい。高品質なデータをあれこれ試してみるのは予想したよりも熱中しました。それに伴い発見がいっぱい。学ぶところがいっぱいでした。苦労したところ、工夫したところをまとめました。 2022.01.24 PixInsight
PixInsight 明るさと輝度勾配を一致させるNormalize Scale Gradient 〜 PixInsightの画像処理 Normalize Scale Gradient(NSG)をIntegrationの前に使用することで、撮影した画像の明るさと輝度勾配をベストな一枚に一致させることができます。効果は絶大で、ABE/DBEでのかぶりとりがとても簡単になりました。 2022.01.05 PixInsight
PixInsight 「炙り出さない」分子雲の強調方法 〜 PixInsightの画像処理 先日、公開したNGC 6744回りの淡いIFN。長時間露光したのに全然姿を現しません。でも強いストレッチをかけると確かに写ってはいるのです。私は「炙り出す」のが下手くそなんです。今回、星雲の強調に炙り出すことなく「ちょい足し」する手法を考案しました。 2021.12.27 PixInsight
PixInsight <緊急企画>レナード彗星接近記念 〜 PixInsightによる彗星の画像処理 レナード彗星が輝きを増しています。ネットでも彗星画像の花盛り。私も12月6日に撮影しました。彗星の画像処理で難しいのは、彗星の移動速度と星の速度が異なることです。今回はPixInsightを使って彗星と星を合成する手法を解説します。 2021.12.11 PixInsight
PixInsight ABEにご注意! 〜 PixInsightの画像処理 この夏に撮影したM8とM20のモザイク。やってみたかった定番の構図です。これまでにない色使いでとても気に入っています。実はこれの一つ前のバージョンでは大失敗をしています。理由はABE(Automatic Background Extractor)の使い方です。 2021.11.03 PixInsight
PixInsight 色を使って解像感を高める 先日処理した二つのM8とM20。片方はコントラストが高くはっきりした画像、一方で左側はのっぺり気味の画像に見えませんか。とくに最終版は、解像感が増して複雑な表情をみせていると私は悦にいっています。どんな処理をしたのでしょうか。秘密は「色数」です。 2021.09.27 PixInsight