返信先: WBPPのPlate solvingエラーについて

#10426
蒼月城
ゲスト

Distortion correction(以下「DC」)は plate solving の精度を上げるために行われるものですよね。なので、Plate solving 時に DCすると、しない場合に比べて中心座標などの情報が少し変わります。しかし、画像そのものを修正するわけではありません。また、DC付の plate solving はいつでも(後処理でも)できます。ここまではよろしいですよね。

で、問題は DC付の Plate solving を integration前にする(WBPPでやる)のと後でする(後処理の段階でやる)のとでは何か違うのか、ということになるかと思います。ごく僅かには plate solving結果に差が出るかとは思いますが、直感的には気にしなきゃいけないほどの差ではないのではないかと思います。むしろ、単独のフレームに対して実施するよりは integration後の画像に対して実施した方がより精度が高くなりそうな気がしますが、いかがでしょうか。

結局、Plate solvingを WBPPに組み込んだ理由は、「いつでもできるなら前処理段階でついでにやっちゃった方が後々楽じゃね?」っていう発想からかなと思っているのですが、何かはっきりした理由を開発チームは言っていましたでしょうか。正直あんまり注意していなかったので、何かありましたらお教えください。

 

P.S.

先ほどの回答の中で、”Autometric Solution” と書いてしまいましたが、”Astrometric Solution” の誤りでした。お詫びして訂正します。

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