2024年3月18日 13:39
#19649
田中邦明
ゲスト
ありがとうございました。
Tolerance 5.0はやったことがなかったのですが、そのように設定するとDBEのサンプルで表示されていたカラフルなピクセルがほとんどなくなってグレーになってしまいますね。
これは、中間レベル値から「5」σまで外れた値までサンプリングの対象になった結果、その対象となったピクセルがグレーで表示されたと思えば良いのでしょうか?
サンプリングポイントと明るい星が重ならないようにすることでサンプルとなるピクセルを多くする方が良いと心得てサンプルイングポイントを微妙に動かすことはしていましたが、例えばサンプリングポイントに星雲が掛かってもこのToleranceによって、星雲の明るい部分だけがサンプルのピクセルから除外されると考えればいいのでしょうか?
私は今まで少しでも表現したい星雲などにサンプリングポイントが掛かっていたら、手動でサンプリングポイントを削除していましたが、そんなことはしなくてもいいのでしょうか?
それとも、サンプリングポイントの四角い面積の除外されなかったピクセル平均値か何かがバックグラウンド調整の基準値になるのでしょうか?
さらに言えば、そのサンプリングポイントにあるピクセルにノイズが残っていると、それがDBEの調整基準値になってしまうのではないでしょうか?
その意味では画像のノイズ除去をDBEなどのバックグラウンド調整の前に実施した方が良いということなのでしょうか?
ちなみに、私の処理は、DBE→SPCC→BXT→NXT・・・という順番です。