返信先: PixelMathでのブレンドについて

#20207
田中邦明
ゲスト

丹羽さん

たびたびお世話になっております。

今回はPixelMathで見つけた不思議な現象について教えてください。

最近、ASI2600MC Duoを入手したので、これまでのASI294MC Proの比べ画角が大きくなりました。

おかげで、網状星雲を東から西まで、これまで6パネルモザイクをしていたものが2パネルで済むようになりました。

星雲の強調はモザイク合成した後にStarNet2を使って、starless画像とstars画像に分けてそれぞれの処理をしています。最終的にPixelmathを使って「Rescale result」にチェックを入れstarless画像とstars画像を足し合わせているのですが、stars画像ではNGC6960にある明るい52番星(Cygni)はまったく飽和していないのに、足し合わせた画像では星の直径の7割くらいが「明るさ=1」に飽和してしまうのです。

そこで、PixelMathのDestinationにある「Rescale result」にチェックを入れて改めて足し合わせをしたところ星の飽和は亡くなったのですが画像全体が暗くなってしまいました。

それは足し合わせた画像をノンリニアストレッチをすることで明るさの調整はできたのですが、この現象に対して私が実施した「Rescale result」にチェックを入れるという方法は正しかったのでしょうか?

ちなみに、starless画像とstars画像はともに、それぞれ処理後、足し合わせ前にリニアストレッチをかけています。

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