子午線反転後のカメラの回転について

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  • #26282
    Matsuzaki
    ゲスト

    丹羽様、いつも初歩的な質問で申し訳ございません。

    ASIairにてZWO製の赤道儀とCMOS冷却カメラを制御して撮影しています。Pixinsightで画像処理をする前提でのご質問です。                            子午線通過時に赤道儀の反転を行います。反転後は中心座標は正確に保っていますが、ターゲットの天体に対して、カメラが逆さまになります。その場合カメラを180度反転させてから撮影を継続する必要はありますでしょうか。                        PixinsightではWBPPでのスタック処理の前に、1枚1枚の画像に対してダーク、フラット、バイアスなどの処理を行うわけですから、反転後にカメラを反転させなくても問題は無いと思いますが、単純にそう考えて良いものでしょうか。

    特にモノクロCMOSカメラにって淡い天体を撮影する場合、数日間にわたっての撮影となりますから、最も撮影枚数が多くなるL画像撮影だけでも、数回の反転が入ってきますので、本件につきましては確実に理解しておきたいと思っております。どうぞ宜しくお願いいたします。

    #26285
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    Matsuzakiさん

    こんにちは。

    はい。カメラの回転の必要はありません。位置合わせ(Image Registration)の機能で180度回転してIntegrationします。逆にカメラを回転させてしまうと、鏡筒とカメラの関係が変わるのでフラットが合わなくなってしまいます。そのままにして撮影ください。

    また数日に分けて撮影する場合に、中央のずれや多少の回転が起きても、PixInsightの位置合わせ機能はかなり優秀なのであわせてくれます。

    まだ疑問点があれば、お気軽にお尋ねください!

    #26286
    Matsuzaki
    ゲスト

    丹羽様 こんばんは。早急なご回答を頂き誠に有難うございました。単純なことですが正解がわからず悩んでいたことなので、すっきりしました。カメラの回転は必要ない。その考え一択で進めていきます。

    どうもありがとうございました。

     

    #26287
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    またご質問くださいね!

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