- このトピックには5件の返信、1人の参加者があり、最後に
により3ヶ月、 4週前に更新されました。
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丹羽さん
今年もよろしくお願いいたします。
2024年1月5日になって、やっとPixInsightの1.8.9-2へのバージョンアップを行いました。
紆余曲折ありましたが、StarNet2もBTX2 AI4.0にも対応することができました。
これも丹羽さんの、このサイトのおかげです。
さてさてということで、昨夜（今朝？）撮ったバラ星雲の4時間分のデータを処理したのですが、おかしなことになってしまいました。
きっと、Darkの過補正です。
カメラはASI 294MC Proなのですが、いつものように露出時間と同じ時間のDarkファイルで補正（自動で同じ時間が選ばれますよね）したら、アンプグローの過補正で、アンプグローの部分だけが黒くなってしまいました。
PixIndightのアップデートをする前はそんなことは起こらなかったのですが、何か使い方が変わったのでしょうか？
ちなみにPixInsight 1.8.9-1ではそんな現象は起きませんでした。
何か私の使い方がいけないんでしょうか？
新年早々、おかしな質問ですみません。
田中さん
あけましておめでとうございます。Darkの引き算がうまくいっていないのですね。
WBPPのCalibrationタブを表示させて、Lightsをクリックした画面のスクリーンショットを貼り付けてくださいませんか。こちらの画面です。
紛らわしい投稿くぉしてしまい、申し訳ありませんでした。
アップデートをした前の夜に撮影したデータのみ「カメラのGainが0になっていました」（通常は120です）。
そのせいで撮影データのアンプグローが少なく、Gain 120で作成したDark Masterでは過補正になってしまっていました。
Gain 0でDarkフレームの撮り直しをします。
こんな場合って、何か他の方法で撮影データを救済する方法はあるのでしょうか？
田中さん
そうでしたか。DarkのGainが120だと引きすぎになりますね。
データの救済に関してですが、合わないDarkを無理に合わせるのは難しいところはあります。今回は冷却CMOSですのでDarkの撮り直しは可能ですが、もし一眼カメラなどDarkの撮り直しが難しい場合は上のスクリーンショットでOptimize Master Darkをオンにすることで改善される可能性はあります。
これは輝度を測定しながら合わせていくオプションです。アンプグローを消すことは難しいです。ただ一眼カメラはアンプグローは出ないと思うので、試してみる価値はあります。
冷却温度、撮影時間がLightと同じDarkの場合は、Optimizeはオフにしてください。オンにすると補正が不十分になる可能性があります。
丹羽さん
私のミスに対してもしっかりとフォローいただきありがとうございました。
今回はGain 0のDarkマスターを作成し、それを使ってWBPPを実行し別の夜の撮影を含めて約6時間分のデータを救済することができました。
追加の質問ですが、年が明けて、バル天でちょうど良い高度にあったバラ星雲ばかり撮影しておりました。
上記のミスによって、Gain 0のLightフレームが6時間分、Gain 120で露光120秒のデータが2時間、露光180秒のデータも2時間分あります。
どれも同一条件のデータだけでWBPPを実行するとそれなりのマスターファイルが出来上がります。
しかし、せっかくなので、合計10時間余りのデータを使って1つの画像にインテグレーションしたいのですが、この場合はどのようにしたらよろしいでしょうか？
幸い自動導入でほぼ同一視野に収まっておりますから、何とかインテグレーションしたいと思っております。
田中さん
後から読みやすくするために、新しい質問として引越ししました。こちらをご覧ください。
https://masahiko.me/forums/topic/異なるgainをもつlightのインテグレーション方法/#post-19198
