Masahiko Niwa/丹羽雅彦

PixInsight

PixInsightで総露光時間を確認する方法

画像処理をするときに「総露光時間」って確認したくなりますよね。PixInsightでは、一発で確認する方法はなくて少し手間がかかります。いくつかある方法の中で、一番簡単そうなのを紹介します。
つれづれに

ペルセウス座流星群と火星と木星と月

妻と一緒に平沢ダムにペルセウス座流星群を見に行きました。極大を1日過ぎていて、さらにはSCWの天気予報は曇りっぽかったけど強行しちゃいました。YouTube動画を作ったのと星沼会で熱く流星群の議論をしたので行きたくなったんです。
PixInsight

WBPPで星が流れた時の対処法 – Cosmetic Correction

WBPPのImage Registrationで特にエラーが発生していないのに、星が流れてしまう現象の対処方法です。
星雲

涼しげな鯉のような反射星雲 – NGC 5367

NGC 5367という反射星雲を撮影しました。透明感のある星雲で、水の中を涼しげに泳ぐ鯉のようです。中央上とその右下の二つのオレンジ色の星がアクセントになりました。背景も少し暗めに仕上げることで星雲の透明度も増すことができたと思います。この...
星雲

燃え盛る炎から守られた竜の卵 – NGC 6164/6165

宇宙には不思議な形をした天体がたくさんありますが、この竜の卵星雲もその一つです。下からの激しい炎から巣のようなもので竜の卵を守っているように見えます。
つれづれに

トーマス・ルフのSTERNEを見てきました

トーマス・ルフはドイツの写真家です。早くからデジタル技術を作品に取り込み、写真をコンセプチュアル・アートに昇華させた人です。ポートレイトや建築物の他に宇宙関連の作品もあり、目をひきました。その中のひとつSterneシリーズは、ルフが1989年にチリにあるヨーロッパ南天文台(ESO)のネガフィルムを買い取って処理をし作品化したものです。
つれづれに

<満員御礼> シュミットでPixInsightセミナーを開催しました

天文やバードウォッチングの機材を販売ショップであるシュミットで、2024年7月13日(土)にPixInsightセミナーを開催しました。
PixInsight

PixInsightでスクリーン合成する方法

天体写真の画像処理にPhotoshopをお使いの方は、二つの画像を合成するとき「スクリーン」という描画モードを使われることがあると思います。スクリーン合成と呼ぶこの画像合成方法はPixInsightでも簡単に実行することができます。
銀河

ベール越しのバーナード銀河

2年前に撮影したバーナード銀河を新しい解釈で画像処理し直しました。手前にあるベールのようなガスの間から遠くにバーナード銀河をのぞくような、幻想的な雰囲気にしました。月夜にカーテン越しに見る三日月のようにも見えます。
つれづれに

小学生はやっぱり宇宙が好き♡

東京の新宿区にある柏木小学校で、宇宙の話をしてきました。新宿区立柏木小学校では「まなびのマルシェ」というプログラムを展開しています。「人生は冒険だ」をテーマに、大人がいろいろな経験を語り、人生の正解は自分で見つけることを感じてもらうプログラムです。