星空の写真ギャラリー

銀河

やっぱり美しい渦巻銀河NGC 300

私はNGC 300という銀河がとても好きです。もはや愛していると言っても良い。前回撮影したのが昨年のいまごろで、その時に感じたのが「自分史上、一番綺麗!」そんなNGC 300を今年の3月に投入した新鏡筒AGOptical 10"iDKで撮影するのを楽しみにしていたのです。
星雲

オリオン大星雲と馬頭星雲 – 東工大と東北大の天文研の遠征に参加してきました

画像処理の勉強会でご一緒した東工大の天文研の皆さんと遠征に行ってきました。場所はいつもの小山ダムです。星見屋の南口さんも一緒です。また現地には東北大の天文同好会の皆さんも一緒で、楽しい遠征になりました。
星雲

恋するみなみのかんむり座 – NGC 6729

全天で私が最も好きな星座は、みなみのかんむり座とふたご座です。ともにとても美しい形をした星座でずっと見ていても飽きません。夜空に、ひときわ美しい星の並びを見つけました。綺麗なアーチ状に並んだ星たち。調べてみるとみなみのかんむり座という星座でした。
銀河

シンメトリーへの憧憬 – 不規則銀河 NGC 55

おおよそ銀河というものは対称的な形をしています。人間は、ベルサイユ宮殿にしても、富士山にしてもその対称性に美しさを感じ、心惹かれるのです。シンメトリーの美です。しかるにNGC 55は・・・
銀河

星沼会合宿と、アンドロメダ大銀河と、彗星と、新星爆発

星沼会の合宿でアンドロメダ大銀河を撮影しました。ラッキーなことに新星爆発と銀河への彗星接近も撮影することができました。
銀河

ケンタウルスA 〜 天体写真は30年後も鑑賞可能なアート作品になるか?

天体写真をはじめてずっと私の頭から離れないのが「天体写真がアート作品として成立するか」というテーマです。天体写真はサイエンスの方向性と、アートの方向性の2面があることは多くの方が言及しています。Science x Artとして捉えても観賞用に処理を加える結果、アート性が強くなるのでしょう。
銀河

結局、M83南の回転花火銀河のハローを引き出しました・・・YouTubeもあります。

「ハローを清くあきらめた」と力強く宣言していた、M83南の回転花火銀河。「つい、あれもこれも」が信条の私。ようやく大胆なことをできるようになったものだと悦にいっていましたが、人間、そんなに簡単に性格が変わるものではなく、結局ハローを引き出すことに・・・。
銀河

きれい目に仕上げました。M83 南の回転花火銀河

M83 南の回転花火銀河を、チリに新しく導入したAG Optical 10"iDKで撮影しました。こっちに顔を向けたファイスオンのきれいな銀河です。M83は2年前のチリ・リモートの初期に撮影した対象でもあり、個人的にとっても思い入れがあります。
星空の写真

イータカリーナ星雲 〜 ファーストライト!AG Optical 10″iDK

チリに設置したAG Optical 10"iDKの最初の作品です。設置したその日に試写のために撮り慣れたイータカリーナ星雲を撮影しました。中央に光るのがりゅうこつ座イータ星です。ちょいちょいと撮影して画像処理しようと思っていたのですが、ついつい露光時間を増やしてしまいやっと画像処理しました。
星雲

これはメルヘンか妖艶か?夜に舞う二頭の蝶。NGC 2170とNGC 2185

オリオン座のまわりには本当に変わった星雲が多くあります。今回のNGC 2170とNGC 2183もオリオン座の近く。オリオン座をはさんで魔女の横顔星雲の反対側にいます。いっかくじゅう座というちょっとマイナーな星座のあしもと付近。そういえば、いっかくじゅう座をそれと認識してみたことはありませんでした。今度みてみよう。