返信先: WBPP処理で表示されるImage Plate Solver Scriptについて

#17288
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター

清水さん、
こんにちは。

設定の方法は、まずWBPPのLightsタブでAstrometric SolutionのImage Solver parameters…をクリックします。

すると下記のウィンドウが出てきます。

ここで、Searchボタンをおして、たとえばM31と入れるなど撮影対象天体を指定してOKボタンを押すとRight AscentionとDeclinationに座標が入ります。次に望遠鏡の焦点距離とカメラのピクセルサイズを指定してxボタンでクローズします。

これでImage Plate Solverが動きます。

しかし私は、いつもAstrometric Solutionをオフにしています。

この機能は撮影した座標を画像に書き込む機能です。WBPPが終わった後に、SPCCなどのときに必要になるのでWBPPのタイミングで実行しておくと便利なためです。しかしエラーになりやすいですし、現在のWBPPではこの情報は使っていません。単に後からの利便性のためだけに実行しています。(「現在の」と書いたのは今後のWBPPの改善ではこの情報を使うことが示唆されています)

WBPPでAstrometric Solutionを実行しなかった場合は、自分でScript – Image Analysis – Image Solverを実行させます。こちらの方が動作をその場で確認できるのでWBPPで行うより便利に思います。

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