- このトピックには9件の返信、2人の参加者があり、最後に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦により5日、 22時間前に更新されました。
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いしかわ
ゲスト初めまして。Pixinsightを導入して、1か月。丹羽さんとだいこもんさんの本もKindle版で購入し、様々なYouTubeも沢山見させていただき、毎夜いじり倒しており、撮影時よりも睡眠時間が減りました。笑
さて、質問ですがeccentricityの数値が著しく高い場合は光軸ズレの可能性も否定できませんか?それとも、そもそもこの機材ならこんなものと考えた方が良いでしょうか?
WBPPにてフレーム選択の場面に来た時にショックを覚えました。eccentricityがほとんどのフレームで0.6を超えてました。Vixen FL55 SS+フラットナー+レデューサー、AM3、ASI-AIR、ASI120MM miniという環境ですので極軸合わせはポールマスターは使えませんがASI-AIRのPAは過去最高の出来でしたし、ガイドも調子良かったです。

添付写真はかなり暗い撮影地(ガイドあり)と、割と近場のメジャーな撮影地(ガイドなし)の画像を読み込んでいるため、空の暗さに大きな差があります。ですが、前半フレーム群のようにガイドがあって極軸合わせの成績良くても0.6近辺というのはおかしいなと思いました。
尚、光軸調整したての他の望遠鏡、他の赤道儀、ポールマスター使用という環境では0.4近辺を保っていました。
いしかわさん、こんにちは。拙著をお買い上げいただいたとのこと、嬉しい限りです。
eccentricityの件ですが、お使いの鏡筒がFL55SSなら光軸ずれが原因であるとは考えにくいと思います。
添付いただいたデータは、ガイドなしでの撮影とガイドありの撮影のミックスという理解で良いでしょうか?(eccentricityの値が小さい集団がガイドありと理解しました)そうだとすると可能性としては
- ガイドエラーでeccentricityが大きくなっている
- そもそもFL55SSではeccentricity≒0.6は標準的
のいずれかだと予想しますが、おそらく2.なのではないかというのが自分の予想です。FrameSelectorでは該当のファイルをダブルクリックすると画像が表示されますので、eccentricityが大きいフィイルの実際の星像を確認してみてください。その上で星があまりに楕円であれば除外すると良いと思います。
もちいる光学系によって周辺像などが伸びていたりすると、eccentricityが大きくなることはあると思います。また、ASI-AIR上でガイドグラフが良好でも、実際の撮影データが流れることはさまざまな理由で起こります。
ちなみに添付の画像は私がSharpStar15028で撮影したデータで、eccentricyty=0.64です。この夜は平均しても0.65くらいでしたがガイドの精度としてはこんなものかな、と考えています

Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター私も自分の鏡筒で確認してみました。私のはFSQ-106とASI6200MCです。私のFSQはかなり状態が良いと思われ、星は丸いです。
値は0.53-0.59くらいでした。

またここのサイトを見ると、理想的に丸い場合は0.42なるとのことでした。
https://pixinsight.com/forum/index.php?threads/fwhm-and-eccentricity-what-are-typical-values.6568/
いしかわさんの撮影された写真は、実際に目で画像を見るとどんな具合でしょうか?もし、見た目に星が十分丸ければ、問題ないと思って良いと思いますがいかがでしょうか。
いしかわ
ゲストだいこもんさん、ありがとうございます!
そうです。eccentricityが小さいほうがガイドありです。大きいほうがガイドなしです。
理由としては、ガイドを一つしか所持しておらず、この日は鏡筒が2つあり片方はfl55ssで、もう片方は反射で長焦点なので、長焦点の方にガイドを使っていたためです。
0.6がfl55ssでまぁ標準的ということなら、しばらくこのまま行ってみようと思います。0.6を少し超えていても該当画像をクリックしてみると、ちゃんと星が丸いです。屈折の光軸ズレを確認する方法はわからないし、メーカーに相談してもどれくらいズレてるからこういう修理をしましょうではなく、もう数年使ってらっしゃるからオーバーホールしましょうで終わってしまうので困っておりました。
追加の質問として、medianの差が激しいこともお分かりになるかと思いますが、前半は離島の中でも端っこ、後半は富士宮市の超有名撮影地です。それぞれの日付でグループ分けしてフラットも保管しておりますが、このまま選択しフレームを一気にWBPP(グループごとにそれぞれのフラットを当てる方法は習得しております)してしまうのか、空の明るさが違う両者を別々にWBPPして、カブリ補正やBXTをした後に両者を加算合成(加算平均でなく)したほうが良いのか、どちらがよろしいでしょうか?自分でもやってみましたが、あまり結果が変わらずなのです。
今後同じ画角でまたmedianの成績が違う別の撮影地で撮り直しても良いものなのかどうかに繋がるため、再度質問させていただきました。
いしかわ
ゲスト丹羽さん、ありがとうございます。
0.6近辺は目視ですとまだ丸いです。
富士宮市で撮った方のガイドなしで大幅に超えたところは流れたりしてました。
目視でそういうのを除外したら良い感じなんですね!
Eccentricityについて自分も気になって調べてみました。ちょっと古いのですが、2021年のJuan氏の書き込みによると
Eccentricity = Sqrt( 1 – (sy / sx)^2 )
で、syとsxはそれぞれ星のx方向とy方向の標準偏差だそうです。
https://pixinsight.com/forum/index.php?threads/subframe-selector-gives-different-eccentricity-results-on-same-data-on-different-computers.17225/
(ただ上の定義だと平方根の中身がマイナスになってしまうことがあるので実際には標準偏差の大きい方をsxにしているはず)。ともあれ、この定義だと星が真円ならEccentricity = 0となるはずですが丹羽さんが書かれたよう真円でもゼロにならないのは、サンプリングの問題でsxとsyを正確に測定できていないからだと思います実際に、CatalogStarGeneratorスクリプトを使って理想的な星を出力してsubframeSelectorにかけてみるとEccentricity =0.35くらいでした。結論としてシャープに写り過ぎていて、星が数ピクセルくらいで写っているような状況だとEccentricityの値はあまり当てにならないという理解でよいのではないでしょうか?
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この返信は6日、 11時間前に
だいこもん (たの天アンバサダー)が編集しました。
石川さんの書き込みで、離島と富士宮で撮影したそれぞれのミックスするときに、PSF Signal Weightを全面的に信用して良いかどうかの難しい問題ですね。理屈では、光害値のデータでも適切なウエイトで加えればSNは向上すると理解してますが、ちゃんとやったことがないのでわかりません。
でも「あまり変わらなかった」という結果は面白いと思います。いろいろ試してみてください。結果にも興味ありです!
いしかわ
ゲスト改めまして、Eccentricityの値についてはこんなものかと光軸ずれも気にせず済みそうです。丹羽さんのタカハシ鏡筒で0.53-0.59ということは、私のFL55SSで0.6近辺は妥当と考えることもできました。
話が逸れた、PSF Signal Weightを全面的に信用して良いかどうかの件、しっかりやり直してみました。あまり変わらなかったと思ったのはノンリニアまでガチガチに弄り倒した後でしたので。
すべてリニアでSTFかけた状態です。
左上が離島16枚、右上が富士宮14枚、左下WBPPで離島+富士宮
ここまでSPFC、MGC(Gradient scale:1024 Structure separation:3)、SPFC(すべて同じ左上エリアの座標からだが、左上と右上はまだ位置合わせしていない)、BXTをかけてます。
そして右下が左上と右上をstar alignment(リファレンスを左下にして、左上と右上の二枚を位置合わせして合成)して一部を拡大表示した画像です。「PSF Signal Weightを全面的に信用して良いかどうかの」比較の仕方はこれであっているかどうかわかりませんが、リニアの結果は全く違いますがいかがでしょうか?

Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター確認をありがとうございます。
私は画像のチェックは目視だけでやっています。
以前はSubFrameSelectorを使っていましたが
下記の記事を書いた頃から目視だけに変えました。https://masahiko.me/integration-new-method/
個別に処理して後で合成するか、WBPPで一気にやるかですが、輝度を合わせるのが難しいのでWBPPで一気にインテグレーションする方が結果が良くなる気がしています。ただ「そんな気がする」くらいで確証はなく、やってみないとわからないところはあります。
もし実験して何かわかったら、ぜひまた投稿ください!
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