つれづれに

人類の記憶 – 江之浦測候所

現代美術作家の杉本博司氏が小田原に構築した「江之浦測候所」を訪問しました。想像以上の素晴らしい体験でした。
銀河

シンメトリーへの憧憬 – 不規則銀河 NGC 55

おおよそ銀河というものは対称的な形をしています。人間は、ベルサイユ宮殿にしても、富士山にしてもその対称性に美しさを感じ、心惹かれるのです。シンメトリーの美です。しかるにNGC 55は・・・
銀河

星沼会合宿と、アンドロメダ大銀河と、彗星と、新星爆発

星沼会の合宿でアンドロメダ大銀河を撮影しました。ラッキーなことに新星爆発と銀河への彗星接近も撮影することができました。
PixInsight

色とノイズの改善にいつもDrizzleを使おう 〜 Pixinsightの画像処理

カラーカメラを使っている人はみんな実行して欲しいDrizzle。Drizzleによって色とノイズが改善することを解説します。
つれづれに

「質問コーナー」が盛況です

質問コーナーにたくさんの質問をいただくようになりました。活用いただきありがとうございます。「初心者の質問ですが」と気にされる方がいらっしゃいますがどんどん質問ください。そこには私の隠された戦略が・・・
つれづれに

「A3サイズは素晴らしい」という話

先日の写真展で購入いただいたプリントが仕上がってきたので、サインをしにラボに行ってきました。今回、A1以上のプリントは3枚のエディション、A3は10枚のエディションを設定しました。エディションとは「これ以上はプリントしません」という約束です。
つれづれに

久々の遠征で大失態 〜 「北極星がない・・・」

昨夜、久々の星見にいってきました。家族と一緒だったので撮影はせずに、経緯台に載せたニュートンのR130Sfとワイドビノを持って平沢ダムに行きました。今年は天気も悪く、また私はチリに行ったり個展をやったりしていたので、遠征は今年の1月以来の実に8ヶ月ぶりです。
つれづれに

写真展「時空を超えた贈りもの ー宇宙は不思議で美しいー」が無事に終了しました。

写真展が、盛況のうちに終了しました。2023年7月28日(金)から8月13日(日)まで、途中5日の休みをはさんで12日間開催しました。夏の猛暑の中を会場にかけつけてくださった方、ネットで応援してくださった方、本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。
つれづれに

天体写真の展覧会を開催します。

2023年7月28日(金)〜8月13日(月)に、私、丹羽雅彦は東京・南青山のギャラリー DA VINCI PROJECTにおいて、写真展「時空を超えた贈りもの ー宇宙は不思議で美しいー」を開催します。お時間が許せば、ぜひいらしてください。
銀河

ケンタウルスA 〜 天体写真は30年後も鑑賞可能なアート作品になるか?

天体写真をはじめてずっと私の頭から離れないのが「天体写真がアート作品として成立するか」というテーマです。天体写真はサイエンスの方向性と、アートの方向性の2面があることは多くの方が言及しています。Science x Artとして捉えても観賞用に処理を加える結果、アート性が強くなるのでしょう。