私は、飲み会や仕事の打ち合わせ、いろんなところで人と会うたびに自分の天体写真を見せる癖があります。
「ここの天体が1500万年前の光で・・・」
「この雲みたいなのは、こっちの星に照らされてて・・・」
みたいな話を、だれかれ構わず、会った人に片っ端からします。まあ、言ってみれば迷惑行為なわけですが、わりと食いついていろいろな質問を受けることも少なくありません。とくに天体までの距離感の話は人気で
「自分の仕事の意味とか悩んでたけど、なんかどうでも良いわ〜」
「人間関係の悩みとか、小さいわ〜」
「宇宙の前では一人の個人はちいさい、ちいさい」という、お悩み系のコメントもいただけたりします。まあ、何かを解決しているわけでも何でもないのですが、それでも宇宙の癒し効果はそれでも半端ないのでしょうね。
そんなとき大事なのが「ちょっとした知識です」
知識なく天体写真を見ても綺麗なのですが、「宇宙を光が1500万年旅してきた」と付け加えるだけで楽しさ倍増です。宇宙の楽しさ、美しさ、不思議さを一人でも多くのひとに伝えたい!
・・・というわけで「たのしい星空解説」シリーズをはじめます!
持ちネタは、まだまだたっぷりあります。ぜひご覧ください!