Masahiko Niwa/丹羽雅彦

PixInsightの使い方

PixInsight本の動画を作っています!

2022年8月に刊行した「PixInsightの使い方[基本編]」は、3年たったいまも、ありがたいことに毎月数十冊のペースでご購入いただいています。ご愛顧いただきましてありがとうございます!応用編の前に、基本編の改訂を予定しています。WBPPなど、機能が変わった点について重点的に記載を強化しました。すでに改訂は終わっていますので、このあと校正してまもなく刊行予定です。
星雲

巨大ナメクジに食われそうになるミレニアム・ファルコン

スター・ウォーズのファンにはお馴染み。ミレニアム・ファルコン号が洞穴かと思って侵入してみたところ、それは巨大なナメクジの体内で食べられそうになったシーンです。ハン・ソロが何かおかしいと思って、地面を撃ったら、突如として全体が動き出したので気がつきました。
つれづれに

CP+2025でセミナーをしました

横浜で開催されたCP+2025に参加してきました。私にとってはCP+2023から数えて3回目の参加です。普段ネットだけでコミュニケーションしている方にリアルでお会いできたり、これまであまり接してこなかったカメラ界隈の方とお話できたり、とても楽しい時間でした。
銀河

ザ・銀河 NGC 1566

みてください。この見事な2本の腕。スパニッシュダンサーという愛称をもつ渦巻銀河 NGC 1566です。私はスペインのバルセロナでフラメンコを観てきたことがありますが、まさにこんな感じ!・・・のはずもなく、画像処理をしていてフラメンコを思い出した瞬間はありませんでした。
星雲

小マゼラン雲の周辺部。青白きN66、NGC 346、NGC 341

小マゼラン雲の北東部の周辺部にある綺麗な領域です。右にみえる青い星雲(NGC 346)と中央の青い青雲(NGC 341)を狙ってみました。右側のNGC 346は中心に散開星団があり、それをN66と呼ぶ青い星雲がとりまいています。
銀河

恒星ストリームと薔薇の花 〜 棒渦巻銀河NGC1097

典型的な棒渦巻銀河ですが、2本の腕が、ちょっとだらしなくほどけていて良い感じです。注目してほしいのは、恒星ストリームという星の流れです。また中心部は、薔薇の花のような形をしています。これは星々が生まれているところで、星形成領域と呼びます。
つれづれに

2024年の振り返りと今年の抱負

皆様、あけましておめでとうございます。昨年は、多くの方とお会いできるイベントをたくさん実施した一年でした。そんなことを中心に振り返ろうと思います。
PixInsight

<緊急速報!> 究極のかぶり取りツールMGCがリリースされました。

究極のかぶり取りツールとも言える、Multiscale Gradient Correctionがついにリリースされました。昨年くらいから、少しずつ情報が出ていてドキドキしながら待っていたツールです。PixInsight Core Version 1.9の目玉としてリリースされました。
星雲

なぜこれを・・? とっても地味な星雲 LBN 434

あとから「どうしてこんなことをしようと思ったんだろう?」と過去の自分にツッコミをいれたくなることがたまにあります。今回、撮影した天体写真もそのひとつ。ペガスス座の近くにあるLBN 434です。
撮影方法

お手軽・高性能なスマート望遠鏡 Vespera IIの紹介動画を作りました!

先日、星空鑑賞会をした喜界島には、シュミットさんからお借りしたVespera IIも持ち込んでいました。スマート望遠鏡らしく設置や操作はとても簡単です。驚いたのはその高性能さです。さっそく紹介動画を作ってみました。