Masahiko Niwa/丹羽雅彦

星空の写真

南十字星とコールサック(石炭袋)

南半球の代表的な星座、南十字星です。南十字星は、天の南極の周りをぐるぐる回っている星座で、北半球の北極星に対するカシオペア座や北斗七星に相当する位置にいます。ほとんど一年中見ることができる星座ですし、オリオン座級の明るい星座ですので、市街地からでも見ることができます。南半球に旅行に行った時は、かならず見てきて欲しい!
星雲

格好いい! 宇宙コウモリ星雲 LDN 43

こりゃ、格好いい。これまで撮影してきた「格好いい天体写真ランキング」トップクラスに入ること間違いなしです。その名も「宇宙コウモリ星雲 (The Cosmic Bat Nebula)」。ちょっと曇りがかった星空をバックに翼を広げています。
PixInsight

HII領域を少し紫よりにする – NB Colour Mapper

「以前はHII領域が少しマゼンタっぽくなっているのが主流だったが、最近はオレンジっぽくなった」とのこと。確かに私が天体写真を始めた頃より前の写真では、星雲は少し赤紫っぽい星雲が多いように感じます。そこでPixInsightでHII領域を少しマゼンタっぽくする方法を考えました。
星雲

ケフェウス座の左肩あたり

ケフェウス座の左肩あたり半年ぶりに深城ダムに行って撮影してきました。北極星のまわりをくるくる回るケフェウス座の左肩のあたりです。天文ファン向けには象の鼻星雲(Elephant's Trunk Nebula)のちょい北東あたり。この領域はとっ...
PixInsightの使い方

チュートリアル動画発売と、書籍の改訂のお知らせ 〜 PixInsightの使い方

PixInsightの使い方[基本編]を発行してから3年が経ちました。たくさんのご意見を頂いている中で、とても多いリクエストが「動画で見たい!」です。PixInsightは世の中のソフトウェアのスタンダードな画面や操作方法をまったく気にせず、独自の世界観で突き進んでいます。そこに気合いを感じて心強くもありますが、やっぱりとっつきにくい。そこでチュートリアル動画を発売を開始しました。
星雲

サクッと楽しく。サドルと周辺の星雲

私はいわゆるガチ勢です。リモート撮影はいざ知らず、遠征の時も大きなピラーに大きめの赤道儀を乗っけた重装備で遠征地に赴き、数時間の露光をして帰ってきます。そんな私が宗旨替えして、軽量装備で54分露光で撮影したサドルとその周辺がこちら。
PixInsightの使い方

PixInsight本の動画を作っています!

2022年8月に刊行した「PixInsightの使い方[基本編]」は、3年たったいまも、ありがたいことに毎月数十冊のペースでご購入いただいています。ご愛顧いただきましてありがとうございます!応用編の前に、基本編の改訂を予定しています。WBPPなど、機能が変わった点について重点的に記載を強化しました。すでに改訂は終わっていますので、このあと校正してまもなく刊行予定です。
星雲

巨大ナメクジに食われそうになるミレニアム・ファルコン

スター・ウォーズのファンにはお馴染み。ミレニアム・ファルコン号が洞穴かと思って侵入してみたところ、それは巨大なナメクジの体内で食べられそうになったシーンです。ハン・ソロが何かおかしいと思って、地面を撃ったら、突如として全体が動き出したので気がつきました。
つれづれに

CP+2025でセミナーをしました

横浜で開催されたCP+2025に参加してきました。私にとってはCP+2023から数えて3回目の参加です。普段ネットだけでコミュニケーションしている方にリアルでお会いできたり、これまであまり接してこなかったカメラ界隈の方とお話できたり、とても楽しい時間でした。
銀河

ザ・銀河 NGC 1566

みてください。この見事な2本の腕。スパニッシュダンサーという愛称をもつ渦巻銀河 NGC 1566です。私はスペインのバルセロナでフラメンコを観てきたことがありますが、まさにこんな感じ!・・・のはずもなく、画像処理をしていてフラメンコを思い出した瞬間はありませんでした。