星空の写真

これまで撮影してきた天体写真です。銀河、星雲、星景を中心に撮影しています。

星雲

サクッと楽しく。サドルと周辺の星雲

私はいわゆるガチ勢です。リモート撮影はいざ知らず、遠征の時も大きなピラーに大きめの赤道儀を乗っけた重装備で遠征地に赴き、数時間の露光をして帰ってきます。そんな私が宗旨替えして、軽量装備で54分露光で撮影したサドルとその周辺がこちら。
星雲

巨大ナメクジに食われそうになるミレニアム・ファルコン

スター・ウォーズのファンにはお馴染み。ミレニアム・ファルコン号が洞穴かと思って侵入してみたところ、それは巨大なナメクジの体内で食べられそうになったシーンです。ハン・ソロが何かおかしいと思って、地面を撃ったら、突如として全体が動き出したので気がつきました。
銀河

ザ・銀河 NGC 1566

みてください。この見事な2本の腕。スパニッシュダンサーという愛称をもつ渦巻銀河 NGC 1566です。私はスペインのバルセロナでフラメンコを観てきたことがありますが、まさにこんな感じ!・・・のはずもなく、画像処理をしていてフラメンコを思い出した瞬間はありませんでした。
星雲

小マゼラン雲の周辺部。青白きN66、NGC 346、NGC 341

小マゼラン雲の北東部の周辺部にある綺麗な領域です。右にみえる青い星雲(NGC 346)と中央の青い青雲(NGC 341)を狙ってみました。右側のNGC 346は中心に散開星団があり、それをN66と呼ぶ青い星雲がとりまいています。
銀河

恒星ストリームと薔薇の花 〜 棒渦巻銀河NGC1097

典型的な棒渦巻銀河ですが、2本の腕が、ちょっとだらしなくほどけていて良い感じです。注目してほしいのは、恒星ストリームという星の流れです。また中心部は、薔薇の花のような形をしています。これは星々が生まれているところで、星形成領域と呼びます。
星雲

なぜこれを・・? とっても地味な星雲 LBN 434

あとから「どうしてこんなことをしようと思ったんだろう?」と過去の自分にツッコミをいれたくなることがたまにあります。今回、撮影した天体写真もそのひとつ。ペガスス座の近くにあるLBN 434です。
星団

星がめっちゃある 〜 射手座の球状星団M22

射手座にある球状星団M22です。球状星団とははるか遠方にある銀河と違って、天の川の内側に存在する星の集まりで、今回のM22は7万個の星からできており地球からの距離は1万400光年です。しかし星の集まりというその前に、星団のまわりに星が多すぎて、わけがわかりません(笑)。砂場の砂をかき集めた感じに見えます。
彗星

肉眼で彗星を見ました!〜 紫金山・アトラス彗星

前日に横浜で撮影した紫金山・アトラス彗星は、それほど目立つ存在でもなかったので、この日もあんまり期待せずに神奈川県城ヶ島に向かいました。城ヶ島で撮影を始めてびっくり。大彗星でした!
銀河

難産でした・・・渦巻銀河 IC5332

ちょうこくしつ座の渦巻銀河 IC5332です。こちらに顔を向けているフェイスオンの端正な形をした渦巻銀河で、地球からは3,400万光年はなれています。中心が丸く、そこから2本の渦巻く腕が伸びているザ・渦巻銀河という銀河です。
彗星

紫金山・アトラス彗星を撮影しました!

世の中あげての紫金山・アトラス彗星ブームが到来しています。前回のブームであったネオワイズ彗星のときは関東は曇りがちで、ほとんど撮影機会がありませんでした。今回もやっぱり秋雨前線というのか、天気が悪くて撮影機会がありません。そこでチリ・リモート観測所で撮影してみました。