これまで撮影してきた天体写真です。銀河、星雲、星景を中心に撮影しています。
なぜこれを・・? とっても地味な星雲 LBN 434
あとから「どうしてこんなことをしようと思ったんだろう?」と過去の自分にツッコミをいれたくなることがたまにあります。今回、撮影した天体写真もそのひとつ。ペガスス座の近くにあるLBN 434です。
星がめっちゃある 〜 射手座の球状星団M22
射手座にある球状星団M22です。球状星団とははるか遠方にある銀河と違って、天の川の内側に存在する星の集まりで、今回のM22は7万個の星からできており地球からの距離は1万400光年です。しかし星の集まりというその前に、星団のまわりに星が多すぎて、わけがわかりません(笑)。砂場の砂をかき集めた感じに見えます。
肉眼で彗星を見ました!〜 紫金山・アトラス彗星
前日に横浜で撮影した紫金山・アトラス彗星は、それほど目立つ存在でもなかったので、この日もあんまり期待せずに神奈川県城ヶ島に向かいました。城ヶ島で撮影を始めてびっくり。大彗星でした!
難産でした・・・渦巻銀河 IC5332
ちょうこくしつ座の渦巻銀河 IC5332です。こちらに顔を向けているフェイスオンの端正な形をした渦巻銀河で、地球からは3,400万光年はなれています。中心が丸く、そこから2本の渦巻く腕が伸びているザ・渦巻銀河という銀河です。
紫金山・アトラス彗星を撮影しました!
世の中あげての紫金山・アトラス彗星ブームが到来しています。前回のブームであったネオワイズ彗星のときは関東は曇りがちで、ほとんど撮影機会がありませんでした。今回もやっぱり秋雨前線というのか、天気が悪くて撮影機会がありません。そこでチリ・リモート観測所で撮影してみました。
M17 オメガ星雲
いて座にあるオメガ星雲です。7月に撮影がおわっていたのですが、画像処理に悩み1ヶ月経ってしまいました。オメガの名前は右上の折れ曲がった形がΩに似ているからだそうです。M16わし星雲のすぐ南に位置していて、白鳥星雲とも呼ばれています。この辺りはカニみたいな干潟星雲もあり、楽しい領域です。
涼しげな鯉のような反射星雲 – NGC 5367
NGC 5367という反射星雲を撮影しました。透明感のある星雲で、水の中を涼しげに泳ぐ鯉のようです。中央上とその右下の二つのオレンジ色の星がアクセントになりました。背景も少し暗めに仕上げることで星雲の透明度も増すことができたと思います。この...
燃え盛る炎から守られた竜の卵 – NGC 6164/6165
宇宙には不思議な形をした天体がたくさんありますが、この竜の卵星雲もその一つです。下からの激しい炎から巣のようなもので竜の卵を守っているように見えます。
ベール越しのバーナード銀河
2年前に撮影したバーナード銀河を新しい解釈で画像処理し直しました。手前にあるベールのようなガスの間から遠くにバーナード銀河をのぞくような、幻想的な雰囲気にしました。月夜にカーテン越しに見る三日月のようにも見えます。
埃まみれの棒渦巻銀河 – NGC 4945
NGC 4945ほぼエッジオンの棒渦巻銀河 NGC 4945です。厚いダストに覆われていて構造がよくわかりません 笑。明るい二つの星は、ケンタウルス座の星です。ケンタウルス座は「春の大曲線」の終わりにあるからす座のさらに南で、日本からはかな...