天体撮影に使える私なりのノウハウを紹介します。
とくに日本ではまだ利用者の少ない画像処理ツールPixInsightの情報を共有していきます!
私の採用しているPixInsightの処理フローはこちらをご参照ください。
お手軽・高性能なスマート望遠鏡 Vespera IIの紹介動画を作りました!
先日、星空鑑賞会をした喜界島には、シュミットさんからお借りしたVespera IIも持ち込んでいました。スマート望遠鏡らしく設置や操作はとても簡単です。驚いたのはその高性能さです。さっそく紹介動画を作ってみました。
望遠鏡のフードを作りました。作り方を書きました!
FSQ-106ED用のフードをつくりました。迷光が入らない目的でしたが、それ以上に夜露の対策に効果抜群です。ケースが夜露でぐっしょり抜けるような湿度の高い夜でも、フードをつけるとレンズは夜露知らず。ダンボールが湿気を吸収してくれるようです。これは優れものです。
カメラの冷却効果はどれくらい?
カメラの冷却をし忘れたところ、画像の品質がかなり異なることがわかりました。今回は冷却CMOSカメラの冷却効果を検証しました。
天体撮影対象を探す良い方法を見つけました
天体撮影を計画するとき、私が一番困っているのが「何を撮影したら良いかわからない・・・」ということ。まだ撮影していないメジャーな天体があればそれを撮ればよいのですが、そうでもない時、困ってしまいます。そんなお悩みを解決する方法をひとつ見つけました。
露光対決! 300秒 vs 600秒
先日に仕上げた「ろ座銀河団」。実はある実験をしていました。これまで私はなんとなく露光時間は600秒を基本にしていましたが、300秒を試してみると悪くない。どっちが良いかと600秒、300秒の両方を撮影して検証してみました。
SWAT-350V-spec Premiumの追尾チャレンジをしました!
私の愛機SWAT-310V-specを350V-spec Premiumにアップデートしました。オートガイダーも使っているので実用上は310V-specでまったく問題ないものの、Premium!と聞くと反応してしまうのが世の常。追尾のテストをしてみました。
(GW特別企画) 長時間露光は報われるのか? 検証してみました。
日本で晴れないストレス発散とばかりに露出しまくりのチリリモート撮影。しかし長い時間の露光は良い面ばかりではありません。一番の問題はたくさん撮影できないこと。一晩で一天体とするのか、もっと撮るのか?そこで、GWの有り余る時間を使って検証してみました!
2時間あったら何を撮る? LRGBのバランス検証
モノクロカメラを使っていて楽しいところ、かつ頭を悩ませるのはLRBGの撮影時間の比率です。240分あったら半分の120分をLにあて、残り120分で40分ずつRGBを撮影すると思います。しかし明るい星雲ならばRGBを重視した方が良いという情報も・・ということで実験してみました。
できるかな。フラットボックスを作りました
へたくそな私のフラット補正。盛大なかぶりにいつも苦しむのはフラットがあっていないからなんでしょう。スカイフラットもお部屋フラットもうまくできない。そんなフラットとの戦いに終止符を打つべく、フラットボックスを作りました。
オートガイドデビューしました
今年の目標の一つに「撮影技術を向上する」を掲げました。まあこれ、今年の目標ってわけでなくて、ずっとそうなんでしょう。その第一弾としてAPTとオートガイドを導入してました。オートガイドはQHY5L-IIMとミニ・ガイドスコープです。