PixInsight カラーバランスを整える 〜 PixInsightによる馬頭星雲の再処理 馬頭星雲の画像の再処理をしました。写真を公開してからいただいたアドバイスや、新たに得たPixInsightのテクニックを活用しています。かぶりの除去、カラーバランスの調整、ノイズリダクション見直しました。 2021.02.14 PixInsight
PixInsight TGVDenoiseによるノイズリダクション 〜 PixInsightの画像処理 天体写真の画像処理には欠かせないノイズリダクション。最近、思うところがありノイズリダクションのかけ方を変えました。少し緩めたのです。理由の一つめは大切な構造を消してしまっていたこと。理由の二つ目は、ノイズリダクションしすぎた画像の違和感です。 2021.02.07 PixInsight
PixInsight PixInsightの超基本!いつでも使う全体処理フロー PixInsightはドラえもんの四次元ポケット。道具が多く用途がかぶってます。しかし同じ移動するにも直接行くならどこでもドア、人を探すならタケコプターというように、コンセプトが違っているし、どの機能をチョイスするかはその人の嗜好もあります。 2020.04.16 PixInsight
PixInsight 微光星だけのマスクをつくる 〜 PixInsight(じゃない人も)の画像処理 以前に紹介したStarNetの星マスクにより微光星を暗くする手法の決定は明るい星にも作用してしまうこと。そこで今回は星マスクから明るい輝星は消し、暗い微光星だけのマスクを作ってみます。このマスクは、微光星だけの彩度をあげるなどに応用することもできます。 2021.01.31 PixInsight
PixInsight DBEが上手になりました(当社比) 〜 PixInsightの画像処理 大きな声で言えないのですが私はDBEとABEが苦手です。DBE/ABEといえばPixInsightの基礎。野球でいえばキャッチボール。キャッチボールの下手な野球部員が解説記事を書いていたわけです。でもそれも昨日までの私。DBEが上手になりました(たぶん・・・)。 2021.01.23 PixInsight
PixInsight 簡単なステップで星を小さくする 〜 PixInsightの画像処理 星雲を強調したいときなど、星を小さくしたいときがあります。評判の良いのがAdam Blockさんが提案したDe-Emphasisという手法です。処理ステップ数が多いのですが、一連のステップを自動化してくれるスクリプトが登場しました。その名もEZ Star Reduction。 2021.01.20 PixInsight
PixInsight ハッブルパレット(SAO合成)にチャレンジ 〜 赤ハロも消せるPixInsightの画像処理 前からやってみたかったハッブルパレットに挑戦してみました。ハッブルパレットとはハッブル宇宙望遠鏡の創造の柱で有名な配色方法です。SIIは672nm、Hαは656nmと非常に近い波長なのですが、異なる色に割り当てることでそれぞれの輝線の様子がよくわかります。そもそも綺麗! 2021.01.11 PixInsight
PixInsight 多段階露光でトラペジウムをとらえる 〜 PixInsightの画像処理 トラペジウムは小さな星で、明るいオリオン大星雲のコアの中にいます。普通に撮影すると白く飽和してしまい姿を表すことはありません。今回は、その撮影方法と画像処理方法を解説します。LRGB撮影でモノクロを題材にしていますが、方法はカラーでも同じです。 2021.01.02 PixInsight
PixInsight HTで実践するマイルドなストレッチ 〜 PixInsightの画像処理 これまで私はストレッチにはSTFからHTにパラメータを移す方法を多用してきました。とても便利ですが課題もあります。ストレッチが激しすぎるのです。First Stretchは少しずつやっていくのがセオリー。その後の工程で処理のバリエーションを増やすことが狙いです・ 2020.12.27 PixInsight
PixInsight 知っておきたいABEのテクニック 〜 PixInsightの画像処理 ABE(はフラットな背景を得る強力なツールですが、うまく決まらないことも少なからずあります。私はしばらく悩まされていたのですが、簡単なテクニックで改善が見られました。 2020.12.26 PixInsight