WBPPの結果がおかしくなってしまいました

  • このトピックには33件の返信、1人の参加者があり、最後に田中邦明により7ヶ月、 1週前に更新されました。
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  • #18268 返信
    田中邦明
    ゲスト

    まずは、Biasなし、Dark Optimizedなし、Flatなし、Darkなしの結果です。

    これまでと同じようにSTFのオートストレッチのみ。

    やっと、ピンクになりました。

    #18269 返信
    田中邦明
    ゲスト

    まずは、撮影したままの元データ(Subframe)です。

    すべて、STFのオートストレッチをかけたものです。

    #18270 返信
    田中邦明
    ゲスト

    Biasなし、Dark Optimizedなしのcalibratedフォルダのデータです。

    #18271 返信
    田中邦明
    ゲスト

    Biasなし、Dark Optimizedなし、Flatなしのcalibratedフォルダのデータです。

    #18272 返信
    田中邦明
    ゲスト

    最後に、Biasなし、Dark Optimizedなし、Flatなし、Darkなしのdebayeredフォルダのデータです。

    (calibratedフォルダはありませんでしたから)

    #18273 返信
    田中邦明
    ゲスト

    ところで、PixInsightのバージョンは1.8.9-1です。

    あれやこれやあったようなので、最新版にアップデートしていません。

    アップデートした方が良いでしょうか?

    #18275 返信
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    田中さん

    ありがとうございます。これまでの情報を総合すると、DarkでのCalibrationで問題が起きていると思います。Narrowbandフィルターを使っているためSubframeをみるととても淡いので、Dark減算をしたときにRがぬけてしまったように思います。RGGB配列なのでGのシグナルはある程度強く、Gは残ったので緑になったと推測します。(まだ推測です)

    Darkフレームと、撮影画像、Calibrate済の画像の様子をみたいので、Processes -> all processes -> statisticsを起動して、下記の画像のStatistics画面のスクリーンショットを見せていただけませんか。

    ・Darkのマスター
    ・Darkの1枚
    ・撮影した画像
    ・Darkあり、Flat、BiasなしのCalibrateフォルダのしたの画像

    対象画像切り替えは一番上のドロップボックスでできます。

    また短期的には下記の条件でWBPPを実行すると赤くはなると思います。
    ・Biasあり
    ・Flatあり
    ・Darkなし

    PixInsightのバージョンアップは、いったんこの問題が解決するまでは実行しない方が良いと思います。環境を変えてしまうと問題の切り分けができなくなるといけないからです。

    #18281 返信
    田中邦明
    ゲスト

    DarkのマスターStatistics

    #18282 返信
    田中邦明
    ゲスト

    Darkのうち1枚のStatistics

    #18283 返信
    田中邦明
    ゲスト

    撮影した画像のStatistics

    #18284 返信
    田中邦明
    ゲスト

    Darkあり、Flat、BiasなしのCalibrateフォルダの下のStatistics

    #18285 返信
    田中邦明
    ゲスト

    不思議ですねぇ。どうしてDarkを引くとRがなくなってしまうような暗い画像になったのか原因不明です。

    元画像が暗すぎるのであれば、どんなソフトを使ってもダメなものか、簡単に使えるASIDeepStackで画像処理をしてみました。

    BIAS、Flat、Darkともありです。簡易ソフトですからPIのように凝ったことはできません。

    その出力画像がこちらです。

    う~ん、ぱっぱり緑ですね。

    LiveStack中の画像に赤い色が付いていたのが不思議です。

    この日は湿度が高かったので、赤い色の透過率が低かったのでしょうか?

    ASI294MC Proはアンプグローがひどいので、Darkなしでの処理は考えられません。

    また、天気の良い日に撮り直すというのが本筋かもしれません。

    #18286 返信
    田中邦明
    ゲスト

    ASIDええpStackでは、BIAS、Flat、Darkなしで、やっと赤い星雲になりました。

    やはり引き算でR成分がなくなっていますね。

    これこそが、撮影中にiPadに表示されていた画像です。

    #18287 返信
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    田中さん

    ありがとうございます。Darkが撮影画像に比べて明るいのが原因かと思います。

    ・Darkの平均値(mean):  1919
    ・撮影画像の平均値(mean): 1863

    つまり撮影画像の平均輝度より、Darkの平均輝度の方が明るくなっています。これによりDark減算したときに、かなりのシグナルが引かれてしまったようです。緑になったのはおそらくカラーカメラがBayer配列でRGGBでGの情報が2倍あるため、Gのみ淡いシグナルが撮影できていたのかもしれません(この辺はあまり知識がなく想像です)。

    Darkを取得しなおすのが良さそうです。
    私の方法はDarkに余計な光が入らないように、カメラのキャップをしてクローゼット中の光が入らない暗いところで撮影しています。明るい部屋で撮影したことがあるのですが、カメラのキャップをしていてもかなりの光を拾うため、Darkの輝度が上がってしまいました。

    丹羽

    #18292 返信
    田中邦明
    ゲスト

    的確なご指摘ありがとうございました。

    昨夜からDarkのフレームの撮影し直しを始めました。

    5秒から300秒まで、何種類かを100枚ずつ。(すべて撮り直すと20時間以上かかります)

    それでも不思議なのは、撮影した画像(1枚)よりDark(1枚)と比べて、平均値ばかりか最小値も撮影画像の方が値が小さいのは何ということでしょう?

    光漏れをご心配していただきましたが、例えばM16は同じDarkを使っても問題なく処理ができています。

    また、撮影画像にはDarkの右上に出ている強烈なアンプグローも見られないことです。

    撮影条件に何か異変があったのかもしれないとFitsのヘッダーを見ても、私が設定可能なパラメータは以前と変わっていないようです。

    何か致命的に画像データが小さくなる不具合があるかもしれないので、もう少し元画像を見てみます。

    同時に写したM31は同条件で撮影したデータもありますから、その比較などもやってみようと思います。

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