Masahiko Niwa/丹羽雅彦

フォーラムへの返信

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  • 返信先: PixelMathでのブレンドについて #20219
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    田中さん

    コーナーの活用をいつもありがとうございます。ご質問は、新しいトピックとして投稿しなおしました。そちらに回答しています。ご覧ください。

    返信先: PixelMathで星が飽和する #20217
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    田中さん

    こんにちは。

    足し合わせたあとに星が飽和する件はおそらく星と背景をストレッチした結果、合計すると値が1を超えたためと思います。たとえば星がストレッチして0.8になり、背景が0.3になった場合、合計すると1.1なので1に丸められ飽和することになります。

    Rescale resultは私は使ったことはないのですが、マニュアルをみるとr’ ¬ (r — m) / (M — m)という式を使って0から1の間に値を入れるようにしています。そのため暗くなったのかもしれませんね。

    ただこのオプションを使うよりも、ストレッチする量を減らして星を飽和させないようにした方が良いかなとは思います。

    また飽和させないためには、スクリーン合成を使う方法もあります。AとBという画像をスクリーン合成するには、PixelMathで次の式を入力します。

    combine(A, B, op_screen())

    これもいろいろな画像を合成するときに便利です。

    返信先: BXTのエラー表示について #20205
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    金岩さん

    こんばんは。これは機械学習のテンサーフローというライブラリのバージョンにより発生します。Star Netなどを入れたときにおきやすいようです。

    BXTの開発者も問題を認識していて、解決策が下記のページにかかれています。

    https://www.rc-astro.com/faq/blurxterminator-2-0-ai4-error-in-pixinsight-mlload-could-not-load-tensorflow-graph/

    対処方法は2つあります。

    (1) PixInsightのバージョンアップもしくは再インストール

    (2) ファイルのアップデート
    上記リンクの説明の中にGPUを使っている場合と、使っていない場合で対処方法が変わり、それぞれファイルのダウンロードリンクがあります。もしGPUを使っていない場合は2つ目のリンクからダウンロードして、zipを解凍し、C:\Program Files\PixInsight\binの下に上書きコピーください。

    以前に同じトラブルで質問された方がいて、実行結果を投稿くださいました。こちらもよければご覧ください。

    https://masahiko.me/forums/topic/bxt-ai4%e3%81%ae%e5%85%a5%e6%89%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/#post-18955

    丹羽

    返信先: SPCCのエラー #20174
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    貴重な情報をありがとうございます。PixInsightのPlate Solvingは性能があまり良くなく、私もエラーになった時はあれこれ触っているうちに、処理ができるようになるということが多いです。

    今後の参考にしますね!

    返信先: SPCCのエラー #20167
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    Image Solverでのエラーですね。8つの星しか見つかっていない点がまずエラーを引き出していると思うので、パラメーターをいろいろ触ってみて、星を増やすことからしていきたいと思います。

    いったん下記を試してみてください。

    Detection Scalesを増やす (たとえば8に)
    Minimum structure sizeを増やす (たとえば2に)
    Noise Reductionを増やす (たとえば5に)
    Sensitivityを増やす(たとえば0.95に)

    上記でだめなら下記もためしてみてください。

    Peak responseを増やす (たとえば0.97に)
    Briht Threshholdを下げる(たとえば1に)
    Minimum distortionをあげる(たとえば9に)

    これらは一気にやらず少しずつ調整してみてくださいね。あまり王道の方法はなくて、いろいろ触っているうちにエラーがなくなるようなタイプのパラメーターです。

    返信先: SPCCのエラー #20159
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    座間さん

    こんにちは。このスレッドの上のほうに記載した下記の対応でも変化はないでしょうか。

    Noise Redutionを0から5にする
    Minimum detection SNRを40から10にする

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    常設であればゴミもあまり変わらないので、一度作ったMaster Flatは何度も使えますね。またDarkは私は一度作ったら1年以上使っています。以前に数年経ったら変わっていたという話をきいたので、経年変化もあるかと思い、1年に一回くらいは作り直しています。

    今回の方法ですとWBPPで少しずつ処理をするか、WBPPを使わずにマニュアル処理をするかですね。

    たとえばWBPPでDark/FlatのCalibrationをLightにかける処理ならば、Calibration以降のチェックを外すことでできます。

    またWBPPを使わずにマニュアルでやるときは、WBPPのログを使うと便利です。こちらの記事の方法でWBPPのログから画面を表示させて、あとは自分でファイルなどを変更します。

    https://masahiko.me/wbpp-log/

    また、今回のぽうざマスターさんが実行されようとしているフローを、実は私はちゃんと理解できずにおります。もしお時間あればお考えのフローをもう一度お教えくださいませんか。もう少し良い方法を考案できるかもしれません。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    結果のご連絡をありがとうございます。

    私はステライメージの利用経験はないのですが、同じFlatという名前がついていても違うものなのでしょうね。

    ちなみに私はFlatやDarkは100枚にしています。LightのSubframeにもともとノイズが乗っているので、そのノイズレベルより少ないノイズレベルのFlatやDarkを使えばノイズレベルが悪化することはない、という考えからです。このあたりは人によっても考えがいろいろあるところではありますね。

    ちなみに撮影は、遠征と常設のどちらでしょうか。遠征であればFlatは撮り直す必要がありますが、常設ならば一度撮影したFlatをしばらくは使い続けることもできるように思います。それであれば、一回Master Flatをつくっておけば、それを使うことで毎回Integrationしなくて済みますね。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    はい、ぜひ試してみてください!

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    ぽうざマスターさん、

    こんにちは。
    試したことがないので確証はないのですが、可能性があるとするとFlatからFlatDarkを引くプロセスのような気がします。

    下記のフローを見ていただきたいのですが、FlatDarkによるFlatのCalibrationはスタック済みのFlatではなく、Subframeの1枚ずつに実行しCalibartionされたFlatを作り、その後にIntegrationしてMasterFlatを生成します。

    https://masahiko.me/wbpp20-pixinsight/

    1200枚のFlatのSubframeをいったんFlatDarkでCalibrationしてCalibration済みのFlatのSubframeを1200枚作り、その後に300枚ずつIntegrationし、最後にまとめてIntegrationしたらどんな結果になるでしょうか。

    返信先: WBPPが起動しなくなりました #19995
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    おお、よかったです。

    「 システム内のインデックスが見えづらいところに隠れていた」とはどんな意味でしたか?

    返信先: WBPPが起動しなくなりました #19992
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    白石さん

    こんにちは。

    ネットで情報を調べたところ、同じようにWBPPが起動しなくなる問題が起きた方は何人かいらっしゃいました。皆さんとも、いったん現在のPixInsightをアンインストールしてもう一度、PixInsightをインストールしなおすと、WBPPが起動するようになっていました。

    お手数とは思いますが、試してくださいますか。

     

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    Toshy-jiGさん

    はい、Debayerしないdrizzle(いわゆるbayer drizzle)です。このことはWBPPのログを解析して確認しました。また結果もdebayerの副作用が消えていました。

    チャネルの分解は不要で、そのまま処理ができます。

    返信先: 背景ムラのあるWBPP後の画像に関して #19909
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    またご質問ください!

     

    返信先: 背景ムラのあるWBPP後の画像に関して #19904
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    よかったです。offsetが違うとおっしゃるようにムラになります。

    フラット処理は割り算で演算します。
    たとえばoffset 10でフラットを撮影したとき、 周辺減光の影響で明るい場所の値が110、暗い場所の値が60だったとします。
    そうするとここからダークを引いた時にoffsetの10が引かれるので、フラットマスターの明るい場所が100、暗い場所が50となります。

    フラット処理は上述のように割り算ですので、明るい場所と暗い場所で100:50 = 2:1の割合で割られて、周辺減光のあった画像が均質になります。

    もしoffset 20のダークで間違えて引いてしまうと、明るい場所が90、暗い場所が40となります。そうすると明るい場所と暗い場所の比率が2:1とならず(2.25:1になります)、割り算の演算をするとムラになってしまうわけです。

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