撮影方法

カメラの冷却効果はどれくらい?

カメラの冷却をし忘れたところ、画像の品質がかなり異なることがわかりました。今回は冷却CMOSカメラの冷却効果を検証しました。
銀河

地味かと思いきや・・・見どころいっぱいバーナードの銀河 NGC 6822

7月の初めから8月終わりまで、チリのリモート観測所で、ずっとバーナードの銀河と呼ばれる不規則銀河 NGC 6822を撮影していました。画像処理をしてみてびっくり。地味どころか見どころがいっぱい。ひとつずつご紹介しましょう。
つれづれに

どうして、いまPixInsightセミナー?

10月9日(日)、10日(月・祝)にPixInsightセミナーを開催します。嬉しいことに参加申し込みいただいた方が集まってきており、準備も着々と進んでいます。今回は、書籍、ブログ、YouTubeなどPixInsightの情報がたくさんある中、どうしてオンラインセミナーを開催するのか、その思いをお話しいたします。
PixInsight

遠征派に福音!? 画像選定のびっくり新常識。〜 PixInsightの画像処理

私は驚いています。PixInsightの最新の画像重みづけロジックにより「品質の悪い画像も積極的に使うことで、全体の品質が向上する」ようなのです。この新常識は、撮影時間に制約のある遠征派にはグッドニュースになりそうです。
PixInsight

WBPPのすごい進化 〜 PixInsightの画像処理

PixInsightの前処理を自動化するWBPPの新バージョン、WBPP 2.5が2022年9月9日にリリースされました。WBPP 2.5はものすごい進化をしています。今回のバージョンアップでWBPPを使わない理由は無くなったように感じます。
つれづれに

<出版記念> PixInsightオンライセミナー開催のお知らせ

本書の出版記念にオンラインセミナーを10月に開催することにしました。「PixInsightの使い方[基本編]の内容を中心に、書籍では書き切れなかった内容に踏み込んで解説します。またオンライセミナーの終了後には、個別の質問にお答えする時間を設定します。
星雲

めっちゃカラフル。さそり座の心臓部

終わりゆく夏に想いをよせて、さそり座の中心部です。左下のオレンジ色の星が、さそりの心臓アンタレス。さそり座ってこんなにカラフルなんですよ。さすがオリオンを一発で倒したやつ。たくさんある天体の中でも、最も色彩豊かな領域の一つです。
PixInsightの使い方

PixInsightの使い方 [基本編]をお読みくださいまして、本当にありがとうございます。

先日発売した、PixInsightの使い方[基本編]はたくさんの方に購入いただきました。Twitterに上がってくる「届きました」の画像を見ていると、とても嬉しく、また先日までずっと手元で作業していた本が皆さんの手元にあるのが不思議な気分になります。
PixInsightの使い方

書籍 PixInsightの使い方 [基本編]を出版しました!

天体写真の画像処理はたのしい!新しい機材を買わなくても、画像処理をちょっと工夫するだけで天体写真のクオリティは驚くほどあがります。苦労して撮影した画像のもつポテンシャルを開花させ、自分のイメージする写真に近づけていくのは、機材を愛でたり、遠征を楽しんだりする行為に匹敵する楽しさ。
PixInsight

PCCは実はシンプルな処理でした 〜 PixInsightの画像処理

PixInsightでいつもお世話になっている色合わせツールのPCC。その仕組みがより理解できました。星の色指数からホワイトリファレンスを作るところまではわかっていましたが、その先、どんな処理をしているのかこれまで理解していませんでした。調べてみるとシンプルな処理でした!