つれづれに

ペガスス座対応のコンタクトレンズ買いました。

「それでは検眼を始めますね」「遠くが良く見えるよう、度数あげあげでお願いします」という天文ファンにはあるあるの会話を交わしながら、1.5まで見えるコンタクトレンズを作りました。星がよく見えるようにこだわったのは理由があります。それは昨年の夏のこと・・・
つれづれに

チリの砂漠化に歯止め!?リモート観測会中止に思うこと

チリの天体観測所が雨、曇り続きです。新月の今日もLRGB撮影を予定していましたが曇り空で中止になりました。データが少ないので因果関係はわかりませんが、コロナウィルスによって世界的に経済活動が停滞していることも一因かもしれないと、話し合いました。
撮影方法

すごいぞエタロン! Hαを取り出す太陽望遠鏡P.S.T.の中心部

ほしぞLoveログのSamさんが主催する太陽望遠鏡P.S.T.の分解Zoom中継に参加しました。私が心を奪われたのはエタロン! Zoom中継で教えてもらったことを、理科の教科書的レベルの理解で記載します。
星雲

自粛上等! 横浜の空に浮かぶM8干潟星雲 〜ナローバンド撮影

いま世界中で空前のブームとなっているベランダ天体撮影。私も負けじとチャレンジしました。灰色の空の横浜から撮影したM8干潟星雲です。また星雲の光源であるHα線についても、そのメカニズムを解説してみました!
つれづれに

天体写真の表記の謎。20枚 x 120秒!? がわかったかも・・・

120秒露出のイメージを20枚コンポジットしたときは、なんの疑問もなく「120秒 x 20枚コンポジット」と記載していました。ところが海外の天体写真をみると"20 x 120 sec"という順序なのです。これにはかけ算の順序警察の私も黙ってられません。
星雲

自粛、梅雨、満月どんとこい!リモートで楽しむチリの夜空

自宅ベランダからナローバンド天体撮影ができたのもつかの間、今度は連日の曇り空という強敵がやってきました。「撮影した〜い」とぐずっていたところ、チリの友人が「それなら私の望遠鏡使ってみよう!」と誘ってくれて、天体撮影会となりました。
銀河

フェイスオン! M101 回転花火銀河 〜 星空の写真

春の銀河祭り第三弾は、回転花火銀河です。英語ではPinwheel Galaxy(風車銀河)。フェイスオン銀河と言ってこっちに正面を向けてくれています。ぐるぐる巻きはまさに回転花火!・・・って回転花火ってなんでしたっけ
PixInsight

PixInsightのPCCは何をしている? チュートリアルを読んでみました

PixInsightのPCCはよくお世話になるプロセスで、私は色合わせはPCCにおまかせ。でも処理はざっくりしか理解していませんでした。そこで本家のチュートリアルを読んでみることに。なかなか気合いが入っています。今回はそのPCCの処理内容をお伝えます!
PixInsight

Gainをゲイン アゲイン! PixInsightのMureDenoiseDetectorSettings

SubframeSelectorに必要なGainをBasic CCD Parametersで取得する方法をこちらでレポートしましたがMureDenoiseDetectorSettingsでもGainを得られます。はたして値は違うのか?
PixInsight

Gainをゲイン! PixInsightのBasic CCD Parameters

SubframeSelectorにはCamera Gainという項目があります。どうやって調べたものか途方に暮れていると、そこは四次元ポケットのPixInsight。ちゃんと調べるツールがありました。Basic CCD Parametersです。