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きれい目に仕上げました。M83 南の回転花火銀河

M83 南の回転花火銀河を、チリに新しく導入したAG Optical 10"iDKで撮影しました。こっちに顔を向けたファイスオンのきれいな銀河です。M83は2年前のチリ・リモートの初期に撮影した対象でもあり、個人的にとっても思い入れがあります。
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南の回転花火銀河 クリスマスバージョン

晴れた新月期のクリスマス。家族持ちはさすがに遠征にいくこともままなりません。そこで過去の画像を再処理しました。題して「南の回転花火銀河 クリスマスバージョン」です。
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青白き、小マゼラン雲

小マゼラン雲です。海外ではSMC (Small Magellanic Cloud)と呼ばれます。我々の住む銀河である天の川のすぐ近くにいる銀河です。大マゼラン雲のほうは棒渦巻銀河の面影をみることができますが、小マゼラン雲は棒渦巻銀河だけど不規則銀河ともいわれ、もや〜っと存在しています。
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美しい! ちょうこくしつ座 渦巻銀河 NGC 300

「天体に貴賎なし。全ての天体は等しく美しいのである。」・・・とのたまいながらも、やっぱり綺麗な天体とそうでもないのも、あるわけです。あんまり撮りたいものがないなぁ、と思って何気に撮影を始めたあまりよく知らないNGC 300という渦巻銀河。撮影してみたら自分市場最高に美しい天体でした。
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地味かと思いきや・・・見どころいっぱいバーナードの銀河 NGC 6822

7月の初めから8月終わりまで、チリのリモート観測所で、ずっとバーナードの銀河と呼ばれる不規則銀河 NGC 6822を撮影していました。画像処理をしてみてびっくり。地味どころか見どころがいっぱい。ひとつずつご紹介しましょう。
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ろ座銀河団 〜 名前は地味だけど派手なやつら

銀河団と聞いて思い出すのは春のお楽しみ「おとめ座銀河団」。しかし銀河団は南天にもあります。オリオン座の南の方に位置する「ろ座銀河団」です。宝塚歌劇団を想起させる派手なネーミングのおとめ座銀河団に対し、ろ座銀河団はあまりに地味。「ろ」ってなんだよ、と調べたらフラスコを温める炉だそうです。
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世界で2例目? 天の川銀河にそっくりなNGC 6744と広がるIFN

天の南極近くにある、地球から3000万光年離れたくじゃく座NGC 6744です。チリのリモート望遠鏡で撮影しました。この銀河は我々の天の川銀河に瓜二つ。隣に並べると合わせ鏡の様だそうです。あっち側のNGC 6744から天の川銀河を見て、おんなじことを言っている家族もいるかもしれません。
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新宿・歌舞伎町のアンドロメダ

「夜空のあるところ、星を見上げる」私たち天文民に染み付いた習性です。いつもは少しでも暗いところを求めて何時間の運転も厭わない。そんな私が次に観測地に選んだのは、そう、おそらく日本で最も明るい夜空を持つ街、新宿です
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二つの銀河が衝突! ケンタウルスA

NGC5128 ケンタウルスAです。2021年の3月下旬から2ヶ月弱かけて撮影しました。ケンタウルスAは、中央部に特徴的な黒い塵の帯をもち私のような撮影班には萌えどころ満載なのですが、天体学者からすると「肝心なところがみえないよ〜。チラ見せやめて〜」という感じでしょうね。
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めざせ世界! ケンタウルスAを再処理しました

ケンタウルスAの処理もおわり、新月でやることもないのでマンガでも読もうとまったりしていたところ、天リフ編集部のリツィートが目に止まりました。素晴らしい画像です。ロッキーのファンファーレが頭の中で鳴り響くのを聴きながら、私はPixInsightを起動しました。