フォーラムへの返信
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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター
まるみさん、
おお!貴重な情報をありがとうございます!!
WBPPが前回の情報を読み込むときにエラーになっているのですね。またノウハウお教えください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター蒼月さん
ありがとうございます!最新公開予定のAPTipsがStarXTerminatorとSNSで知って、とても楽しみにしていました。
また質問コーナーのサポートください!!
岡本さん
スクリーン合成はとても便利で、今回の例以外にもナローバンドの合成などもスクリーン合成を最初のチョイスにしています。ご質問にあった星なし画像と星を別々に処理して合成するときも有効と思います。といいつつ、実は私は、星なしと星画像を別々に処理するという手法を採用したことがないのですが・・・。
スクリーン合成用のScriptもいろいろあるのでブログで解説していこうと思います!
- この返信は4ヶ月、 2週前にMasahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター単純な足し算はピクセルごとに下記の計算をします。
Starless + Stars
たとえばStarlessのピクセル値が0.3、Starsが0.4ですと、足して0.7になります。
これに対して、スクリーン合成は掛け算です。ただ単純な掛け算ですと値が小さくなり暗くなってしまいます。上の例で0.3 x 0.4 = 0.12になるようにです。そのためスクリーン合成では、反転させてから掛け算して、また反転して戻します。
1 – (1-Starless) x (1-Stars)
Starlessのピクセル値が0.3、Starsが0.4ですと 1-(1-0.3)x(1-0.4) = 1-0.42 = 0.58です。
星消しと星画像を合成するときは単なる足し算でも問題が少ないですが、たとえば星雲が多い場所などでかりに星消しが0.5、星が0.6ですと単純に足すと、1.1で飽和してしまいます。
スクリーン合成は、1-(1-0.5)x(1-0.6) = 0.8で飽和せずに済みます。
このようにスクリーン合成は単純な足し算より、明るい領域で少し暗くしてくれるので飽和を避けることができます。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター岡本さん、
合成するには、単純に足し合わせるか、スクリーン合成をします。両方ともPixelMathを使います。星なし画像をStarless、星画像をStarsとします。次の式をPixelMathで記述し、Starless画像に▲マークをドロップします。
(1) 単純たしあわせの場合
Starless + Stars
(2) スクリーン合成のとき
Combine(Starless, Stars, op_screen())
またスクリーン合成をするときは、Star X TerminatorのUnscreen Starsというオプションをチェックした方が結果がよいかもしれません。しかしそれぞれ画像処理をすると思うので、あまり関係ない気もします。
試してわからないことがあれば、またご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターnoppoさん
日本語のメッセージのためPixInsightのメッセージではなく、Windowsなど他からのメッセージのようです。可能でしたらメッセージのスクリーンショットを添付くださいませんか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター草原さん
返信が大変遅くなりました。
このエラーはGraXpertではなくて、RC-Astroで起きていますね。BXTやNXTなどのツールです。
https://www.rc-astro.com/pixinsight-installation-instructions/:
のURLはダウンロードサイトでなくて、ダウンロードの仕方を教えるサイトです。いったんこのURLを削除して再実行してみてください。
- この返信は4ヶ月、 3週前にMasahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター岡本さん
書かれた手順で特に問題ないと思います。過去に実験したたころでは、今回のように2段階でインテグレーションしても、1回で実施した時と同じくらいの品質でした。そのため総露光は1時間30分と言って良いと思います。
また1回目のインテグレーションですでにホットピクセルなどの処理も終わっているので、2回目はPixelMathで露光時間比率による単純な加算でも良いかもしれません。
今回の例では1時間の画像をA、30分の画像をBとしたとき、下記のように書きます。
(60*A + 30*B)/90
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターありがとうございます。
こわれていたかy、excessively large cacheとなっていてロードに時間がかかったのかもしれませんね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターぜひお試しください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターまたご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター私はリニアの段階で、L画像とカラー画像の両方にBXTを使用しています。
その時、パラメータ(特にStellar Adjustment )をL画像とカラー画像で同じにしておくのがコツで、値を変えるとLRGB合成な時に結果が変になりました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター田中さん
コーナーの活用をいつもありがとうございます。ご質問は、新しいトピックとして投稿しなおしました。そちらに回答しています。ご覧ください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター田中さん
こんにちは。
足し合わせたあとに星が飽和する件はおそらく星と背景をストレッチした結果、合計すると値が1を超えたためと思います。たとえば星がストレッチして0.8になり、背景が0.3になった場合、合計すると1.1なので1に丸められ飽和することになります。
Rescale resultは私は使ったことはないのですが、マニュアルをみるとr’ ¬ (r — m) / (M — m)という式を使って0から1の間に値を入れるようにしています。そのため暗くなったのかもしれませんね。
ただこのオプションを使うよりも、ストレッチする量を減らして星を飽和させないようにした方が良いかなとは思います。
また飽和させないためには、スクリーン合成を使う方法もあります。AとBという画像をスクリーン合成するには、PixelMathで次の式を入力します。
combine(A, B, op_screen())
これもいろいろな画像を合成するときに便利です。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター金岩さん
こんばんは。これは機械学習のテンサーフローというライブラリのバージョンにより発生します。Star Netなどを入れたときにおきやすいようです。
BXTの開発者も問題を認識していて、解決策が下記のページにかかれています。
対処方法は2つあります。
(1) PixInsightのバージョンアップもしくは再インストール
(2) ファイルのアップデート
上記リンクの説明の中にGPUを使っている場合と、使っていない場合で対処方法が変わり、それぞれファイルのダウンロードリンクがあります。もしGPUを使っていない場合は2つ目のリンクからダウンロードして、zipを解凍し、C:\Program Files\PixInsight\binの下に上書きコピーください。以前に同じトラブルで質問された方がいて、実行結果を投稿くださいました。こちらもよければご覧ください。
https://masahiko.me/forums/topic/bxt-ai4%e3%81%ae%e5%85%a5%e6%89%8b%e6%96%b9%e6%b3%95/#post-18955
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター貴重な情報をありがとうございます。PixInsightのPlate Solvingは性能があまり良くなく、私もエラーになった時はあれこれ触っているうちに、処理ができるようになるということが多いです。
今後の参考にしますね!
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