フォーラムへの返信
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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター白石さん
残念ながら現時点でまだフォーラムの返信はついていませんでした。また状況が変わったらお知らせしますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターやまぎしさん
ありがとうございます。Windowsの場合は上記のワーニングは常にでるのですね。私はメインがMacですので知りませんでした。いまチェックしたら私のPCでもワーニングが出ていることを確認しました。そうすると256バイトの件はいったん無視して良さそうですね。
上述のように今回はSH2-274とNGC7635の二つの話がありますね。
(1) NGC7635の件
こちらは再掲しますが、Registrationに失敗しているので、蒼月さんがおっしゃっているように、Flatをつくるのに失敗している可能性もあります。蒼月さんコメントのようにDarkを撮り直す(もしくはBiasを使う)か、Dark, Flatなしで実行したらどうなるでしょうか。(2) SH2-274の件
こちらはもともとあったLocal Normalizationの問題ですね。
そうでしたら最初のレスに書いたように、私の環境ではLocal Normalizationについて検知する星の数が足りないので、エラーが発生していました。Local NormalizationのパラメータをPSF Flux EvalからMultiScaleに変更してみてください。Local Normalizationの歯車マークを押した画面で設定できます。またその際に、最後の方に追尾に失敗した画像があったので、それは対象から外してください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター猪又さん
SH2-274とNGC7635の二つの話がありますね。
(1) SH2-274について
>「Diagnotic Messages」上で「Warning: Cannot create files with a path longer than 256 characters. This is a limitation imposed by the operating system and can cause the failure of one or more steps.
Ensure that you remove this limitation by properly configuring your operating system settings.」上記のエラーがでているのは、SH2-274の方ですね。こちらはLightファイルをが置いてあるフォルダのパスが長かったのですが、それは置き場所を変更されましたでしょうか。
(2)NGC7635について
これはRegistrationに失敗しているので、蒼月さんがおっしゃっているように、Flatで失敗している可能性もあります。蒼月さんコメントのようにDarkを撮り直す(もしくはBiasを使う)か、Dark, Flatなしで実行したらどうなるでしょうか。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター蒼月さん
フォローをありがとうございます。ディープスカイさん
PixInsightの世界へようこそ。
蒼月さんのコメントに加えて「日本語フォルダ名」でエラーになることを過去に経験しました。もしかしたら256文字の制約だったかもしれません。念の為、英数字のフォルダ名をおすすめします。わからないことがあれば、また投稿ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター蒼月さん
ありがとうございます。かなり色は変わるのですね。RGBの値は絶対的な色でないことがわかりますね。
残念ながら私のWindows環境では、再立ち上げしても変わりませんでした、Macは問題なく動いています。バグの可能性はありそうです。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターやまぎしさん
セミナーではありがとうございました。また情報をありがとうございます。
256文字の制限の可能性は高そうですね。256文字制限はLocal Normalization以外にも至る所にあるので、フォルダパス名を短くするかレジストリの書き換えが必要ですが、レジストリは壊す危険性があるので、フォルダパスをシンプルにするのがよさそうです。Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター猪又さん
最初に投稿いただいたスクリーンショットを拝見すると2つ問題がありました。
(1) Local Normalizationが失敗
(2) Integrationのときに65フレームがRejectionアップされたログがFBPPのものだったのでLocal Normalizationが実行されていなかったため、私の環境であらためてWBPPを動かしてみました。無事にIntegrationできました。
なぜ猪又さんの環境でうまくいかなかったかですが、ログと画像データを拝見するといくつか気になる点があります。下記の対応をして再度実行ください!
(1) フォルダ名に日本語が含まれている
PixInsightは日本語のフォルダ名、ファイル名を使うとエラーが起きやすくなります。英字のフォルダにデータを格納ください。(2) 不正な画像がある
後半のデータで、追尾に失敗したデータがありました。そのような画像をWBPP/FBPPからのぞいてください。Blinkを使うと便利です。
https://masahiko.me/blink/(3) Local Normalizationには星が足りない
Local Normalizationについて検知する星の数が足りないので、エラーが発生していました。そのようなときはLocal NormalizationのパラメータをPSF Flux EvalからMultiScaleに変更してみてください。Local Normalizationの歯車マークを押した画面で設定できます。わからないことがあればお気軽にご連絡ください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター白石さん
Windows PCで試したところ、同じ現象になりました。カラープロファイルがAdobe RGB(1998)を指定しているものの、sRGBが埋め込まれました。
Macで試したときはうまくいったので、なんらかの不具合かもしれません。PixInsightのフォーラムで聞いてみますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターD810AはHαをよく通すカメラなので、フィルターの違いがR/Gのグラフのブレに繋がっているのかもしれませんね。とはいえSPCCは道具仕立ては派手ですが、やっているのはRGBのバランスの係数を3つ求めるのと、背景のニュートラル化だけなので、傾向があっていれば十分にも思います。
またご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターSHOだと緑色を駆使するので、Adobe RGBが意味を持つのかもしれませんね。
何かわかったら、ぜひこのコーナーに投稿くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター蒼月さん
ありがとうございます!白石さん
ひとつ参考情報です。PixInsightの画像処理はColor Profileとは関係なく、RGBWS(RGB Working Space)という作業空間で行われます。RGBWSによって色情報とL情報を分けて処理しやすくなります。
Color Profileの限界を超えた値になった場合は、上記の画面のColor Proofingという機能で警告が出るようですが、私はまだ見たことはないです。Juanさんのコメントが参考になるので、ぜひご覧ください。
https://pixinsight.com/forum/index.php?threads/understanding-color-management-in-pixinsight.17669/ここからは想像で書きます。
ブロードバンドのナチュラルカラーの天体写真の場合は、Adobe RGBが必要とする広い空間はいらないような気がしています。Adobe RGBはsRGBに比べて緑色に広い領域をもちますが、そのような色があまりないためです。
一方で、ナローバンドの場合は自由な色使いになるので、表現によってはAdobe RGBが必要になるのかもしれないですね。
今回、試してみて何か結果がわかったら、ぜひ教えてください!とても興味があります!!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡田さん
失礼しました。格納先は前回と同じです!
https://drive.google.com/drive/folders/16YkC6yoQMAJq2wpin0MmOoqs9s2lhK33?usp=sharing
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター白石さん
こんにちは。調べたところPixInsightの1.8.8-7よりColor Managementの仕様が変わったようです。これまでディスプレイのプロファイルを埋めこんでいましたが、それはデバイス依存になるため、デフォルトではsRGBのプロファイルを埋め込むように変更になっています。
下記のリリースのColor Managementに記載がありました。
https://pixinsight.com/forum/index.php?threads/pixinsight-1-8-8-7-released.15729/
Color Managementの最後の記載にsRGB以外を使う場合は default RGBとgrayscale profilesを変更するように書かれています。試しにAdobe RGBを選んで出力したところ、sRGBからAdobe RGBに変更されていました。
お試しください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター猪又さん、
PixInsightの世界へようこそ。
蒼月さんがおっしゃるようにログファイルを見るともう少しわかるかもしれません。よろしければ下記にWBPPを実行したフォルダの下のLogフォルダにあるファイルをアップロードくださいますか。2つのファイルがあると思いますので、両方アップロードください。
https://drive.google.com/drive/folders/1uMH-U_MULG2Lh2BuX7M4urtXogz9oKka?usp=sharing
蒼月さん
ありがとうございます。Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターマルさん
画像をありがとうございます。
ご指摘のようにフィルタが違うからか、上のR/Gのフィッティングにぶれがありますが、SPCCは十分効果をあげているように思います。
ひとつには、B/Gに比べて、上のR/Gのグラフの縦軸はスケールが細かいので、下のB/Gと同じくらいのスケールで見ると、上のR/Gでもわりとフィッティングしているようにみえます。SPCCがやっているのは、RGBのバランス比率を出しているという単純なことなので、傾向がとれれば十分と思います。
もうひとつは、結果のアンドロメダの画面を見ると、銀河も星の色も綺麗にカラーバランスが取れていることです。アンドロメダのColor Calibrationはとても難しく、私もよく失敗していますが、この画像をみるとベストな色合わせにみえます。上の青い星も綺麗ですし、アンドロメダも緑被りなどがなく、適切な色になっているようです。
SPCCのグラフでまったく傾向がとれないと難しいですが、このグラフはSPCCがうまくいったと思ってよいと思います。
いかがでしょうか。
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