Masahiko Niwa/丹羽雅彦

フォーラムへの返信

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  • 返信先: SPCCのエラー #20167
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    Image Solverでのエラーですね。8つの星しか見つかっていない点がまずエラーを引き出していると思うので、パラメーターをいろいろ触ってみて、星を増やすことからしていきたいと思います。

    いったん下記を試してみてください。

    Detection Scalesを増やす (たとえば8に)
    Minimum structure sizeを増やす (たとえば2に)
    Noise Reductionを増やす (たとえば5に)
    Sensitivityを増やす(たとえば0.95に)

    上記でだめなら下記もためしてみてください。

    Peak responseを増やす (たとえば0.97に)
    Briht Threshholdを下げる(たとえば1に)
    Minimum distortionをあげる(たとえば9に)

    これらは一気にやらず少しずつ調整してみてくださいね。あまり王道の方法はなくて、いろいろ触っているうちにエラーがなくなるようなタイプのパラメーターです。

    返信先: SPCCのエラー #20159
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    座間さん

    こんにちは。このスレッドの上のほうに記載した下記の対応でも変化はないでしょうか。

    Noise Redutionを0から5にする
    Minimum detection SNRを40から10にする

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    常設であればゴミもあまり変わらないので、一度作ったMaster Flatは何度も使えますね。またDarkは私は一度作ったら1年以上使っています。以前に数年経ったら変わっていたという話をきいたので、経年変化もあるかと思い、1年に一回くらいは作り直しています。

    今回の方法ですとWBPPで少しずつ処理をするか、WBPPを使わずにマニュアル処理をするかですね。

    たとえばWBPPでDark/FlatのCalibrationをLightにかける処理ならば、Calibration以降のチェックを外すことでできます。

    またWBPPを使わずにマニュアルでやるときは、WBPPのログを使うと便利です。こちらの記事の方法でWBPPのログから画面を表示させて、あとは自分でファイルなどを変更します。

    https://masahiko.me/wbpp-log/

    また、今回のぽうざマスターさんが実行されようとしているフローを、実は私はちゃんと理解できずにおります。もしお時間あればお考えのフローをもう一度お教えくださいませんか。もう少し良い方法を考案できるかもしれません。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    結果のご連絡をありがとうございます。

    私はステライメージの利用経験はないのですが、同じFlatという名前がついていても違うものなのでしょうね。

    ちなみに私はFlatやDarkは100枚にしています。LightのSubframeにもともとノイズが乗っているので、そのノイズレベルより少ないノイズレベルのFlatやDarkを使えばノイズレベルが悪化することはない、という考えからです。このあたりは人によっても考えがいろいろあるところではありますね。

    ちなみに撮影は、遠征と常設のどちらでしょうか。遠征であればFlatは撮り直す必要がありますが、常設ならば一度撮影したFlatをしばらくは使い続けることもできるように思います。それであれば、一回Master Flatをつくっておけば、それを使うことで毎回Integrationしなくて済みますね。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    はい、ぜひ試してみてください!

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    ぽうざマスターさん、

    こんにちは。
    試したことがないので確証はないのですが、可能性があるとするとFlatからFlatDarkを引くプロセスのような気がします。

    下記のフローを見ていただきたいのですが、FlatDarkによるFlatのCalibrationはスタック済みのFlatではなく、Subframeの1枚ずつに実行しCalibartionされたFlatを作り、その後にIntegrationしてMasterFlatを生成します。

    https://masahiko.me/wbpp20-pixinsight/

    1200枚のFlatのSubframeをいったんFlatDarkでCalibrationしてCalibration済みのFlatのSubframeを1200枚作り、その後に300枚ずつIntegrationし、最後にまとめてIntegrationしたらどんな結果になるでしょうか。

    返信先: WBPPが起動しなくなりました #19995
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    おお、よかったです。

    「 システム内のインデックスが見えづらいところに隠れていた」とはどんな意味でしたか?

    返信先: WBPPが起動しなくなりました #19992
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    白石さん

    こんにちは。

    ネットで情報を調べたところ、同じようにWBPPが起動しなくなる問題が起きた方は何人かいらっしゃいました。皆さんとも、いったん現在のPixInsightをアンインストールしてもう一度、PixInsightをインストールしなおすと、WBPPが起動するようになっていました。

    お手数とは思いますが、試してくださいますか。

     

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    Toshy-jiGさん

    はい、Debayerしないdrizzle(いわゆるbayer drizzle)です。このことはWBPPのログを解析して確認しました。また結果もdebayerの副作用が消えていました。

    チャネルの分解は不要で、そのまま処理ができます。

    返信先: 背景ムラのあるWBPP後の画像に関して #19909
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    またご質問ください!

     

    返信先: 背景ムラのあるWBPP後の画像に関して #19904
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    よかったです。offsetが違うとおっしゃるようにムラになります。

    フラット処理は割り算で演算します。
    たとえばoffset 10でフラットを撮影したとき、 周辺減光の影響で明るい場所の値が110、暗い場所の値が60だったとします。
    そうするとここからダークを引いた時にoffsetの10が引かれるので、フラットマスターの明るい場所が100、暗い場所が50となります。

    フラット処理は上述のように割り算ですので、明るい場所と暗い場所で100:50 = 2:1の割合で割られて、周辺減光のあった画像が均質になります。

    もしoffset 20のダークで間違えて引いてしまうと、明るい場所が90、暗い場所が40となります。そうすると明るい場所と暗い場所の比率が2:1とならず(2.25:1になります)、割り算の演算をするとムラになってしまうわけです。

    返信先: 背景ムラのあるWBPP後の画像に関して #19898
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    岡村さん

    こんにちは。

    光害もありそうですが、フラットが合っていないようにも見えます。

    通常のフラットは周辺減光だけになりますが、光害カットフィルターはフラットにムラが出ることが多いので、フラットが合っていないとこのように模様が出ることあるように思います。

    丹羽

     

    返信先: SPCCのエラー #19894
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    おお、よかったです。またご質問ください!

    返信先: SPCCのエラー #19890
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    金岩さん

    こんにちは。このエラーは十分な星が認識されないときに発生します。
    まずはSignal Evaluationの値をいろいろ変えて試してみてください。

    たとえば次を試してみてくださいますか。

    Noise Redutionを0から5にする
    Minimum detection SNRを40から10にする

    エラーが出た時も、エラーメッセージが変わったかなどお教えください。

     

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    岡本さん

    雑誌投稿の場合は「FSQとVSDをブレンド」と記載して、ブレンド比率は記載しなくても良いと思います。というのもナローバンドの画像などもブレンド比率などは皆さんともかかれていないためです。星沼会で合作したときも記載しませんでした。でも「FSQ 60%、VSD 40%でブレンド」などと記載されると、より親切な気もします!

    Pixel Rejectionは画像単位ではなくて、ピクセル単位の排除です。これは人工衛星の軌跡や、星像で長細くなったピクセルなど、ピクセル単位で他の画像と違うピクセルを排除します。たとえば50枚の画像をピクセル毎に比較して1枚だけ人工衛星が写っていたら、そのピクセルは排除されます。異なる鏡筒でブレンドしたときに、この機能の副作用が出ないか心配しました。一方で、FSQもVSDも同じくらいの枚数があるならば、まったく気にしなくても良いようにも思い始めました。ちょっと私がコンサバだったかもしれません・・・

    案外、一緒のインテグレーションもうまく行ってしまうかもしれません。もしうまくいけば、Pixel Mathよりも高品質になる可能性もありますね。もし試されたら、結果をお教えいただきたいです!

    また実行するなかでわからないことがあれば、お気軽にご連絡ください(今回のように回答を失念していたら、プッシュください)。

    丹羽

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