フォーラムへの返信
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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡田さん
レスが遅くなりました。ご協力をありがとうございます。
いただきたいデータは下記です。すでに削除しているなどで持っていないファイルは無理に格納されなくて結構です!
(いただきたいデータ)
- Darkファイル(数枚)
- Lightファイル(数枚)
- Dark Master
- Light Master (Optimizeせず不具合がでたもの)
- Light Master (Optimizeして正しくなったもの)
- Calibirationファイル(Optimizeしなかったもの数枚)
- Calibrationファイル(Optimizeしたもの数枚)
CalibrationファイルはWBPPの出力先の、Calibratedのしたにあります。
格納先はこちらです。もしアクセスできなかったらご連絡ください!
https://drive.google.com/drive/folders/16YkC6yoQMAJq2wpin0MmOoqs9s2lhK33?usp=sharing
よろしくお願いします!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターおお、よかったです!理由はやはりDarkだったのですね。画像はかなり色が綺麗になりましたね。最初のSTFよりもカラーバランスが良いようにおもいます!
LightとDarkがあわないのは、主に下記が異なっているのが理由です。
- 温度
- 露光時間
- GainもしくはISO
- オフセット
今回はなぜ合わなかったのか理由はわかりませんが、たとえば撮影時にバッテリーの調子などで温度変化があって合わなかったのかもしれません。撮影ソフトによってはFITSヘッダーに温度が記載されるので、PixInsightのFileメニューのFITS Headerで温度を確認してもよいかと思います。
Optimize Master DarkはLightからDarkを引いた時のノイズレベルを検証して、Darkに係数をかけるような処理をします。アンプグローが消えなくなるなどの問題がありますが、今回のように上手く使えば強い味方になりますね。
今回は私はてっきりフィルターの問題とおもっていたのですが、岡田さんがR画像のノイズを発見されたことと、WBPPでDark無しを試してくださったおかげで、検証がすすみました。ありがとうございました。
この情報は他の方にも有用なので、可能でしたらデータをお借りしてブログに記事を書きたいのですがよろしいでしょうか。もしOKでしたら、のちほどデーター格納用のリンクをお送りします。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターDarkファイルだけいれておけばよくて、Master Darkを指定する必要はありません。PIで作成したMaster Darkは再利用できるので、次回からはDarkファイルをいれずにMaster Darkだけでも大丈夫です。時間の節約になるので私はそうしています。
Rだけが影響を受けるのが不思議ですが、DarkとLightが合っていない可能性がありますね。Sirilとは処理が違うでしょうから、SirilでうまくいっていてもPixInsightで問題がおきる可能性はあります。実際、ステラショットで発生しなかった問題がPixInsightでおきたことはあります。
Darkがあっていない場合、Optimizeをすると上手くいく可能性があります。CalibrationタブでLightを選択して、右側のOptimize Master Darkにチェックをいれてみて試してくださいますか。
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この返信は2ヶ月、 2週前に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターありがとうございます。かなり特定できてきましたね。
一つ肝心なことをお聞きするのを忘れていました。カメラは何をお使いですか。
またDarkのmasterファイルもPixInsight で作られているのですよね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターなんと!
ありがとうございます。よくわかったのものですね。素晴らしいです。これまでフィルターが原因と思っていましたが、この結果をみるとフィルターは関係ないようです。そうするとWBPPで何か問題がおきた可能性がありますね。
お手数ですが次をためしてくださいませんか。
(1) WBPPの再実行
その後のM42がうまく行っていることから、「以前のPixInsightの環境かバージョンになんらかの問題があったが、いまは直っているかもしれない」と考えました。(1)を試してみて、もし(1)がうまくいかなかった場合は、WBPPのパラメータを変更したいと思います。
(2) Local NormalizationをOFFにする
WBPPのLightタブでLocal Nomalizationのチェックを外してみてください。これは可能性をひとつずつつぶしていくためです。(1)、(2)の順に試してみてください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターPixInsightの使い方[基本編]の3章の最初に載せましたが、私も過去にR画像だけ品質が悪くなったことはあります。ただその画像はモノクロで撮影していたので、R画像を撮影しているときだけ気象条件がわるかったのかと思っていました。ワンショットでもR画像だけ悪くなることはあるのですかねぇ。
Integration前のSubframeで見ると、全てのRが品質悪いか、一部だけ悪いか確認できますでしょうか。もし一部だけRがわるいのでしたら、その画像を入れずにIntegrationをした結果をみてみたいです。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡田さん
確かにRだけフォーカスが当たっていないようにみえます。最後のM42は、M33や馬頭星雲よりも後に撮影したデータでしょうか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターだいこもんさん、
ありがとうございます。背景はそんなに青いのですね。
ただBackground Neutralizationは小さな値の足し引きなので、全体の色みが大きく変わることはないように予想します。こちらに書いたのですが、Background Neutralizationは選択した背景の領域の中央値を、引き算と足し算でそろえる動きをします(設定部分の中央値を全体から引いて、ゲタをはかせる)。背景輝度の値は小さいので、 色味がある程度は変わることは変わりますが全体に与える影響は少なそうです。
https://masahiko.me/background-neutralization-process/
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この返信は2ヶ月、 3週前に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
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この返信は2ヶ月、 3週前に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
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この返信は2ヶ月、 3週前に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター蒼月さん
コメントありがとうございます。まずはご指摘いただいた①、②をまちますね。
LPR-Nは緑から赤の領域である530-630nmあたりをざっくり落とすので連続光である星が影響受ける可能性は高いかなと思っています。落とした分はそもそもデータとして無いので、確かにフィルター設定しても影響は残りそうですね。
ただSTFでみるとナチュラルカラーに近いので、うまく色合わせをするとナチュラルにはできそうです。もしうまくいかなかった場合、M33はSTFのデータでHTでストレッチした後にSCNRをかけるとうまくいく予感がしています。馬頭星雲の方は、もうSTFそのままでも十分良さそうですね。
私もRGB以外のとくにナローバンドについては、SPCCではなくて自分の感性で色あわせしています(笑)。
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この返信は2ヶ月、 3週前に
Masahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡田さん
ありがとうございます。おそらくフィルターだと思うのですが、他に情報があればここに書きますね。
また上の例ですとM33はCCを使って色合わせすればうまく行きそうです。
また馬頭星雲はSTFの状態でも色があっていそうですね。
だいこもんにも意見をきいてみます。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター私はLPR-Nを使ったことがないのですが、おそらくフィルターが原因かと思います。
光害カットフィルターは特定の波長をカットします。星雲は輝線の波長が決まっているので問題ありませんが、星は連続光なので影響をうけます。SPCCは星の光を頼りにカラーバランスを整えますので、影響が出たのかと思います。
LPR-Nの特性グラフを見ると、青〜緑に比べて黄色〜赤の領域を多くカットしていそなので、それを補完して赤に転んだのなと推察します。
可能でしたらフィルターを使っていない画像でSPCCを試していただけないでしょうか。
また、だいこもんさんが、SPCC用のフィルターデータを作成する手順を公開されています。ただ、ちょっと専門性が高く、残念ながら私は試せておりません。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡田さん
確かに正しく色合わせができていないようですね。フィルターは何か使っていますか?
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター返信が遅くなりました。解決して良かったです。また投稿くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター諸岡さん
本の購入をありがとうございます。PixInsightは使えば使うほど手に馴染んできますので、ぜひ一緒にやっていきましょう。
▪️インストール方法について
BXTのインストールですが、Resources->Updates->Manage Repositoriesに記載します。そこに下記の記載があるか確認ください。https://www.rc-astro.com/BlurXTerminator/PixInsight/
その後に、Check for Updatesを実行します。
▪️インストールページ
インストール方法が記載されたページは、Rc-Astroにログインして上のメニューからACCOUNT-Licensesに進むと、インストールページへのボタンが出てきます。Updateはわりと思った通り動かないことが多くあります。わからなかったらお気軽にお問い合わせください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターカナダさん
解決して良かったです。またお気軽にご質問くださいね。
丹羽
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