星空の写真

星雲

おひとりさまのアイリス星雲

夏の遠征で混ぜまくったアイリス星雲。自分でももう少しやりたくなって、撮り増ししてきました。みんなで撮ったのと違っておごそかな感じです。分子雲あわ〜い。私のアイリス星雲の好きなところは、左上の青いアイリス星雲本体ではなくて、その横のエンゼルフィッシュみたいな分子雲なんです。
星景

まるやち湖で星の光を浴びる 〜 湖に浮かぶオリオン座

その土曜夜は、Twitterの星仲間が長野県のまるやち湖に集まりました。私を除く皆さんは、図ったかのようにアンドロメダ銀河にご執心。FSQ106EDとFRA600と口径10cmを超える鏡筒が4台横一列に並ぶ姿は壮観でした。私はアンドロメダは眼視にまかせ、8月に撮影したアイリス星雲の追加撮影です。
星雲

たのしや福島遠征 〜 アイリス星雲とまゆ星雲

その日は、はやる気持ちを抑えて福島へ向かいました。天文仲間と遠征地で落ち合うことにしていたのです。メンバーの半分は会うのは今回が初めて。皆が一堂に揃うこの機会をねらって、あるくわだてを試みました。みんなが楽しめるその策とは・・・
星雲

紅葉に鮮やか花二輪 〜 干潟星雲と三裂星雲

M8干潟星雲(左側)とM20三裂星雲(右側)です。針葉樹の枯れ落葉の上にお花が咲いているイメージで仕上げてみました。M8とM20を二つそれぞれ撮影して合成して一枚に仕上げています(モザイクといいます)。赤青の三裂星雲の右上にM21というきらびやかな散開星団もいますね。このあたりは賑やかです。
星団

2つの球状星団。近くのM4と遠くのNGC6144

天体写真で遠近感を感じる方法がないか、とつねづね思っていました。星空は空に張り付いて2次元です。たとえば銀河の写真。「銀河の後ろの星が」とかつい言ってしまいますが、本当は星がすごく近くにあって、銀河ははるか彼方。なんとかならないものか、と思っていた私にチャンスが巡ってきました。
銀河

二つの銀河が衝突! ケンタウルスA

NGC5128 ケンタウルスAです。2021年の3月下旬から2ヶ月弱かけて撮影しました。ケンタウルスAは、中央部に特徴的な黒い塵の帯をもち私のような撮影班には萌えどころ満載なのですが、天体学者からすると「肝心なところがみえないよ〜。チラ見せやめて〜」という感じでしょうね。
銀河

めざせ世界! ケンタウルスAを再処理しました

ケンタウルスAの処理もおわり、新月でやることもないのでマンガでも読もうとまったりしていたところ、天リフ編集部のリツィートが目に止まりました。素晴らしい画像です。ロッキーのファンファーレが頭の中で鳴り響くのを聴きながら、私はPixInsightを起動しました。
星雲

(速報) ケンタウルスAのジェットを捉える

いまケンタウルスAの画像処理をしています。なかなかの難物で完成までにはまだまだ時間がかかりそうですが、処理の過程で銀河から吹き出しているジェットを捉えることができました。画像処理ができあがるまで我慢できなくなっちゃったので速報します!
星空の写真

友情の北天分子雲

誕生日を迎えるこの日は遠征に行ってきました。撮影対象は北天分子雲。撮ってはみると銀河は割ときれいです。しかし!分子雲があんまり写ってない! ちゃんと撮れたと思ったのに・・・。分子雲は存在していますが無理して強調してもコレジャナイ感が強い。そんな中、私が得られた友情とは・・・?
銀河

南のちっこい銀河まつり 〜 たくさん写ってました

画像処理も一段落し、私の興味が次の対象に移りつつあったM83。だいこもんさんが「矮小銀河が描写されている」とおっしゃいます。トリミングしちゃってました〜。早速、PixInsightのアノテーションをかけてみました。