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遠征派に福音!? 画像選定のびっくり新常識。〜 PixInsightの画像処理

私は驚いています。PixInsightの最新の画像重みづけロジックにより「品質の悪い画像も積極的に使うことで、全体の品質が向上する」ようなのです。この新常識は、撮影時間に制約のある遠征派にはグッドニュースになりそうです。
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WBPPのすごい進化 〜 PixInsightの画像処理

PixInsightの前処理を自動化するWBPPの新バージョン、WBPP 2.5が2022年9月9日にリリースされました。WBPP 2.5はものすごい進化をしています。今回のバージョンアップでWBPPを使わない理由は無くなったように感じます。
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PCCは実はシンプルな処理でした 〜 PixInsightの画像処理

PixInsightでいつもお世話になっている色合わせツールのPCC。その仕組みがより理解できました。星の色指数からホワイトリファレンスを作るところまではわかっていましたが、その先、どんな処理をしているのかこれまで理解していませんでした。調べてみるとシンプルな処理でした!
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PixInsightによる球状星団の画像処理 〜 天文ガイド2022年7月号に掲載されました

私はチリ旅行のときにドブソニアン望遠鏡でオメガ・ケンタウリを見ました。とても大きいことと、粒々を感じられた記憶が頭に残っています。すでに記憶が塗り替えられて、頭の中ではすごい映像にはなっていますが、そのときの印象になるだけ近づけるべく画像処理をしました。
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(赤裸々報告) 宇宙のすごさ、美しさを伝えたい。画像処理でやったこと 〜 星ナビに掲載されました

ろ座銀河団が星ナビ2022年5月号の星ナビGalleyに掲載されました。私が天体撮影したり、ブログを書いたり、雑誌に投稿したりしているモチベーションは「宇宙はこんなにすごいんだぜ」と宇宙自慢をしたいことです。今回は、そんな宇宙の美しさを引き出すための画像処理の裏側を赤裸々に解説します。
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カラー画像へのHαのブレンド <2022年版> 〜 PixInsightの画像処理

Hαフィルターを使った画像のRGB画像へのブレンドをされる方が増えてきました。2020年末にまとめたHαのブレンド方法の記事にもアクセスをいただいています。StarNetなどの星消しツールを使えばもっと精度良くブレンドできるはず。ということで、いろいろ試してみました。
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<朗報!> StarNet2は、M1 MacのPixInsightで動きます!

長らくM1 Macユーザを苦しめていた「StarNetがM1のPixInsightで動かない問題」。ついに解決されました!嬉しすぎる。問題はTensorFlowのライブラリがM1に対応していないことでした。StarNet2では、なんとM1対応のTensorFlowライブラリが同梱されています。
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発見いっぱい。タカsiさんのオリオン座を画像処理しました!

Twitterで期間限定公開されたタカsiさんの生データ。私もお祭りに参加しました。いつもと違うデータを画像処理したところ、とても楽しい。高品質なデータをあれこれ試してみるのは予想したよりも熱中しました。それに伴い発見がいっぱい。学ぶところがいっぱいでした。苦労したところ、工夫したところをまとめました。
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明るさと輝度勾配を一致させるNormalize Scale Gradient 〜 PixInsightの画像処理

Normalize Scale Gradient(NSG)をIntegrationの前に使用することで、撮影した画像の明るさと輝度勾配をベストな一枚に一致させることができます。効果は絶大で、ABE/DBEでのかぶりとりがとても簡単になりました。
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「炙り出さない」分子雲の強調方法 〜 PixInsightの画像処理

先日、公開したNGC 6744回りの淡いIFN。長時間露光したのに全然姿を現しません。でも強いストレッチをかけると確かに写ってはいるのです。私は「炙り出す」のが下手くそなんです。今回、星雲の強調に炙り出すことなく「ちょい足し」する手法を考案しました。