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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター綺麗になりましたね。これは奥の手でした。ちょっとしたらリペアには便利です!
またご質問ください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターやはり動きが思ったより遅くてクリッピングでは消しきれないのですね。
最後の手段があります。サブフレームが20枚のことなので、CloneStanpで直接消してしまう方法です。一つの画像で消したことで不自然になっても、20枚のインテグレーションすれば問題なくなると思います。
- ProcessのAll ProcessesからCloneStampを起動します。
- 右下のxボタンでリセットします
- Radiusで消したい星の大きさのピクセル数を指定します。
- WindowsならCtrlキーを押しながら(MacはCommand)、背景をクリック
- 消したいピクセルをクリック
これで消していきます。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター思ったよりも動きがゆっくりで消しきれないのかもしれません。最初のバージョンと比較して、少しでも色が薄くなったなどの変化はありましたか?
またrejectionのアルゴリズムを明示的にしてみたいと思います。
rejection algorithmにLinear Fit Clippingを選択してみて実行くださいますか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターうっかりしていました。クリッピングのアルゴリズムによってパラメータが違いました。下記の画像のように全てのxxx highの値を小さくしてみてくださいますか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター結構大きいのですね。
シグマクリッピングで消すのが良いと思います。WBPPのLightsタブの下の方のImage IntegrationのIntegration Parameterボタンを押すと次の画面がでます。
ここの赤枠で囲んだSigma Highを調整します。デフォルトでは3.0が設定されています。これは3シグマ分外れたデータはカットするという意味です。3シグマは0.27%に相当します。
今回は20枚撮影しているので、外れデータは1/20=5%なので、3シグマだとこのシグナルをカットできません。
2シグマが4.55%なのでまだ足りない感じです。最初に1.8くらいで試してみて、消えたら少しずつ値を上げていって、消えなくなる直前で決定するのが良いと思います。また消えなかったら1.8から小さくしていきます。
1.8のままでも良いのですが、あまり値が小さすぎるとカットされるデータも増えてしまうため、できれば大きくしておきたい、という意図です。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターPegasusさん
こんにちは。いくつかお教えください。
・サブフレームは全部で何枚ですか?
・全てのサブフレームに写っていましたか?もしくは一部でしょうか?
・一部の場合、何枚写っていましたか?
・また写っている最初と最後のサブフレームをここに貼っていただけますでしょうか
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
ありがとうございます。プロセス画面があるとわかりやすくて、助かります。
(2)をやるときは、すでにCalibration済みですのでCalibrationはスキップする必要があります。添付いただいたWBPPのプロセス画面をみるとCalibrationを実行しているようです。
WBPPでDarkやFlatを登録なしにするとCalibrationをスキップします。実行してみてくださいませんか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター画像を混ぜてインテグレーションするのはまったく問題ないですし、全体の品質向上に意味があります。いまのWBPPには重み付けのロジックがあるので、品質の異なるデータのインテグレーションは推奨されています。Gainが異なる場合もSNが異なってきますが、同じ理由で問題ないと思います。
ただし、DarkはそれぞれGain 0とGain 120を適用ください。
また異なる品質のインテグレーションについては、こちらの記事もご覧ください。
https://masahiko.me/integration-new-method/
一気にやる場合はおっしゃるようにフォルダをわけてグルーピングをするかと思います。そのときもGainの異なるDarkフレームを別々に作っておく必要があるので、やはり一回では行かないところがありますね。そのためCalibrationを最初に一回やる方法が簡単そうです。
全部混ぜたデータと個別のデータで差があったかなど、機会があればお教えください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
後から読みやすくするために、新しい質問として引越ししました。こちらをご覧ください。
https://masahiko.me/forums/topic/異なるgainをもつlightのインテグレーション方法/#post-19198
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターWBPP一回でやる方法もありそうですが、2回に分けて実施するのがわかりやすいと思います。
(1) 1回目 Calibrationのみ
(2) 2回目 Calibration以降(1) 1回目 Calibrationのみ
今回のケースでは露光時間、Gainの異なるデータの個別のWBPPはすでに実行されているので、このステップはすでに終了済みです。新たにやる場合は、LightsのタブでImage Registration, Astrometric Solution, Local Normalization, Image Integrationをオフにするとできます。
(2) 2回目 Calibration以降
(1)で実行すると出力フォルダの下にcalibratedというフォルダができます。そこに入っているデータがCalibration済みの画像です。その画像をLightsとして読み込みます。
次にPost-Calibrationのタブを選択して、Exposure Torelanceを70と設定します。これは露光が70秒以内であれば一緒にするという設定です。120秒と180秒の差は60秒なので70秒を設定することで一緒にインテグレーションされます。
試して見てください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
そうでしたか。DarkのGainが120だと引きすぎになりますね。
データの救済に関してですが、合わないDarkを無理に合わせるのは難しいところはあります。今回は冷却CMOSですのでDarkの撮り直しは可能ですが、もし一眼カメラなどDarkの撮り直しが難しい場合は上のスクリーンショットでOptimize Master Darkをオンにすることで改善される可能性はあります。
これは輝度を測定しながら合わせていくオプションです。アンプグローを消すことは難しいです。ただ一眼カメラはアンプグローは出ないと思うので、試してみる価値はあります。
冷却温度、撮影時間がLightと同じDarkの場合は、Optimizeはオフにしてください。オンにすると補正が不十分になる可能性があります。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
あけましておめでとうございます。Darkの引き算がうまくいっていないのですね。
WBPPのCalibrationタブを表示させて、Lightsをクリックした画面のスクリーンショットを貼り付けてくださいませんか。こちらの画面です。Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター草原さん
ご質問ありがとうございます。そろそろ全体フローの更新が必要ですね。近々やろうと思います。
下記の記事の最後から新しいPCCフローについて記載した文書をダウンロードでにます。
https://masahiko.me/pixinsight-book-update/
Image Solverを実行してから、PCCを実行するのがポイントです。
またいまはPCCではなくSPCCが主流です。SPCCもダウンロードした文書に記載しています。
わからないことがあれば遠慮なくご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
解決したようで良かったです。またご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
BXTのページに対処方法がありました。
https://www.rc-astro.com/faq/blurxterminator-2-0-ai4-error-in-pixinsight-mlload-could-not-load-tensorflow-graph/これによればtensorflow.dllというファイルが古くなっているとのこと。対処方法は2通りあるそうです。
(1) PixInsightのバージョンアップもしくは再インストール
(2) ファイルのアップデート
上記リンクの説明の中にGPUを使っている場合と,使っていない場合のファイルのダウンロードリンクがあります。もしGPUを使っていない場合は2つ目のリンクからダウンロードして、zipを解凍し、C:\Program Files\PixInsight\binの下に上書きコピーください試してみてください!
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