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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター
なるほど。Bチャネルの青側を調整するのですね。私は青を増やすのはColor Satulationを使っています。でもCTでLABのBをコントロールする方が自然になるかもしれませんね。試してみます。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターそうですね。機能強化を期待したいです。ところでLABの使い方に興味があります。私はほとんど活用できていませんでした。どんな時にお使いでしょうか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターneko-CATさん
書籍を購入くださったとのこと。ありがとうございます。嬉しいです。
応用編も頑張ります。ご質問の件、確かにあると便利なのですが方法は私も見つからずにいます。できない可能性が高いです。
代替策としてあるのは、Histogram TransformationもCurves Transformationと一緒に表示しておきTrack Viewの状態にします。Track Viewとは画面の追従モードで✔️マークを押しておきます。
この状態でCurves Transformationを実行するとHistogram Transformationに反映されますので、気に入れば使う、気に入らなかったらUndoをして元に戻す、というのでヒストグラムの変化は確認は可能です。
データに直接画像処理をするのに抵抗がある場合は、PreviewやCroneを作ってそちらで実験する方法も考えられます。ダイレクトな回答ではなくて、恐縮ですがお試しください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターありがとうございます。
ヒゲもしっかり出て、立派ならせん星雲ですね。投稿いただいた画像は少し小さめなので、1枚目と2枚目の左側に差が見えにくいのですが、実際はLRGB合成した結果、変化はありましたでしょうか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターもちろん、いつでもご質問ください。LRGBは奥が深くて、私もかなりやり方を変えています。ブログでも発信していきますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターでも よかったさん、ご質問をありがとうございます。
私は一つのカメラの画像をWBPPを使っていましたが、貼っていただいたスクリーンショットを拝見すると、異なるカメラの画像でも、Dark、Flatはそれぞれカメラごとに対応したDark、Flatを正しく適用できるのですね。これは便利です。勉強になりました。
WBPPを実行すると、貼っていただいた3つ目の画像のようにL画像とRGB画像ができます。これは位置合わせは済んでいますが、LRGB合成はまだ行われていません。最後の画像で斜めになっているのは位置合わせの結果です。
LRGB合成はストレッチを済ませたノンリニアフェーズで行う必要があります。以下に手順を書きますね。
◼️リニアフェーズの処理
L画像とRGB画像に対して、それぞれABE/DBEでかぶり取り処理や、RGB画像については色合わせもします。またDeconvolutionなどリニアフェーズに実施する処理はこの段階で実施します。◼️RGB Working Space
RGB画像にはRGBWorking Spaceという処理でRGBの比率を1:1:1にしてください。見た目には変わりませんが、内部的にL画像を作り出すときの比率を指定します。通常のカラーカメラで撮影した場合に、Gの割合が多いことがあるのでこれを実行しておきます。上述したようにこれはL画像を作り出す時のパラメータですので、見た目に影響はありません。LRGB合成の前ならばいつやってもオッケーです。RGBWorking Spaceで1をRGBに入力すれば大丈夫です。◼️ストレッチ
個別にストレッチします。その時、L画像とRGB画像はほとんど同じくらいの明るさにストレッチしてください。RGB画像に対して、Ctrl + Shift + LをするとRGB画像に対するL情報が見れるので、それとL画像が同じくらいの明るさくらいになるように調整してください。Histogram Transformationでヒストグラムの形を近くするのも有効です。◼️LRGB合成
LRGBcombinationを起動して、L画像を指定します。RGBはチェックをオフにします。これをRGB画像に適用します。繰り返しになりますが、LRGB合成はストレッチ済みの画像で実行してください。詳細なフローはこちらを参照ください。わからないことがあったら、お気軽にご質問ください!
https://masahiko.me/pixinsight-lrgb-flow/Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター三浦さん
良かったです。StarNet2はStarXTerminatorと比較しても強力なので、どちらを使えば良いか悩みます。
またいつでもご相談ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターこちらこそ、フローの件、助かりました!またご質問くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター三浦さん
ご質問をありがとうございます。
もしかしたら、”Could not find checkpoint file in ‘/Applications/PixInsight/bin/’!”というエラーでしょうか。その場合ですと、アプリケーションフォルダのPixInsight/Libの下にある”StarNet2_weights.pb”ファイルを、PixInsight/binの下にコピーしたらエラーがなくなります。お試しください。
もし他のエラーでしたらご連絡をください!
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターLRGBフローを改訂しました!
https://masahiko.me/pixinsight-lrgb-flow/またHaの合成とPCCの順序を逆にした方がよく、それも追記しました。リニア段階のノイズリダクションもいまでは私は実施していないので、追記しました。
痛恨なことにフローのオリジナルデータを無くしてしまっており、Channel Combinationや番号の振り替えは画像処理でなんとかいれましたが、PCCとHa合成の順序入れ替えはフロー画像に反映できず、本文の変更しました。いずれ書き直そうと思います。
指摘くださって、本当に助かりました!ありがとうございます。またご質問ください!!!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターこちらこそ失礼しました。
LRGBCombinationは、L画像は使わずRGBだけ合成したのでしょうか。つまりLのチェックをはずして、RGBの合成をする。もしそうでしたら問題ないと思います。私はLRGBCombinationを使ってRGB合成をしたことはないため試してみたところ、Channel Combinationと結果は同じでした。通常はChannel Combinationを使われることが多いと思います。
整理すると下記の手順です。・DBE/ABEの後にChannel CombinationでRGB画像を作成
・PCCなどで色合わせしたあとにストレッチ
・それとは別にL画像をストレッチ
・L画像とRGB画像を、LRGBCombinationを使って合成LRGBのフローの修正は急ぎますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターissy180さん
返信が大変遅くなりました。いまLRGBのフローの記事を見ました。RGB合成を書くのを忘れていますね・・・。失礼しました。ABE/DBEの後にChannel CombinationでRGB合成が必要でした。フローを修正しておきます。
PixelMathは画像への処理をする機能ですので、リニア、ノンリニアどのタイミングでも使用が可能です。
Hαのブレンドはどこでやるかはメリットデメリットがあって「これが正解」はありませんが、最近の私はストレッチを済ませてノンリニアになってから合成しています。これはRGB画像をしっかり作り込んで、その後にHαをちょっと足すという発送からです。まずストレッチした画像を作ってRGBをある程度完成させます。その次にHαを足します。Hαは2パターンの記事を書きましたので両方お試しください。銀河なら2020年に書いた方が良いですし、星雲なら最近タランチュラ星雲でためしたほうほうも有効かと思います。
不明点はまだ多いと思います。なんでもご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターやはりカラーバランスが難しかったですか。私はHαのブレンドのときは、RチャネルにHαを足したピクセルには、Bチャネルにも少し足すようにしています。
https://masahiko.me/ha-blend-2022/
RGBを一気に足すのではなくて、まずRチャネルを足してその時に上記の記事の方法で、Bにも少し足して、次にGチャネルを足して・・・と少しずつやるのが良いかもしれません。
PixInsight本の応援をありがとうございます。いまひたすら校閲・校正をやっています。経験の少なさもあり、ブログと違って、書いてからが時間がかかっています〜。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター投稿ありがとうございます。
同じカラーカメラで撮影したノンフィルター画像と、QBPフィルター画像をブレンドするということですね。なかなか難しいお題ですー。
私がこれまでやってきたのは、RGBフィルターで撮影した画像に、Haフィルターで撮影した画像を混ぜていました。ワンショットカラーのノンフィルターとワンショットナローをブレンドしたことはないので、私だったらこうするだろうという想像で回答しますね。
最初に星はノンフィルターを使いたいので、StarNet/StarNet2かStarXTerminatorを用いて、QBPフィルターの画像から星を消しておきます。
次にQBPフィルターの画像をRGBに分解します。Process – Channel Management – Extract ChanelでRGB分解は可能です。この画像にQBP-R, QBP-G, QBP-Bと名付けます。
次にPixelMathでブレンドします。方法は(1)直接まぜる、(2)比較明合成で混ぜるです。
(1)直接混ぜる
PixelMathを起動して”Use a single RGB/K expressionのチェックを外します。次にRGBのタブに次の式を書きます。
Rチャネル: \$T[0]*rate_r + QBP-R*(1 – rate_r)
Gチャネル: \$T[1]*rate_g + QBP-R*(1 – rate_g)
Bチャネル: \$T[2]*rate_b + QBP-R*(1 – rate_b)rate_r, rate_g, rage_bはブレンド比率なので、Symbolsに次のように記載します。
Symbols: rate_r=0.6, rate_g=0.5, rate_g=0.8(2)比較明合成で混ぜる
同じくPixel Mathで次のように記載します。
Rチャネル: max(\$T[0], QBP-R*boost_r)
Gチャネル: max(\$T[1], QBP-R*boost_g)
Bチャネル: max(\$T[2], QBP-R*boost_b)Symbols: boost_r=1.2, boost_g=1.1, boost_b=1.3,
やはり数値を変えて実験します。
PixelMathで新しい数式を書くと前に書いたのが消えてしまうので、▲マークをワークプレイスにドラッグ&ドロップして保存しておくことをお薦めします。
今回の方法で難しいのはカラーバランスを整えることと思います。どうしても全体の色味が変わってしまうと思います直感的には(2)の比較明合成作戦がうまくいく気がしています。
やってみて上手く行かない場合は、また投稿ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター動きましたか!よかったです。
全然、不躾ではないです〜。こういったインストール系のトラブルが一番多く、かつブログでフォローできないので、質問コーナーを作りました!
また質問してくださいね。
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