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PixInsightの使い方

書籍 PixInsightの使い方 [基本編]を出版しました!

天体写真の画像処理はたのしい!新しい機材を買わなくても、画像処理をちょっと工夫するだけで天体写真のクオリティは驚くほどあがります。苦労して撮影した画像のもつポテンシャルを開花させ、自分のイメージする写真に近づけていくのは、機材を愛でたり、遠征を楽しんだりする行為に匹敵する楽しさ。
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チリ・リモート 〜 共同利用の可能性

先日のチリ・リモート観測所の募集は、たくさんの反響をいただきました。ありがとうございます。自力で観測所を建設する労力より低いとはいえ、月当たり6万円の費用は安いものではありません。多くの方にとって共同利用が現実的な選択肢の一つかと思います。今回は共同利用の可能性について考察したく思います。
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チリのリモート観測所の利用者募集について

日本市場向けのリモートホスト設備が間も無く完成します。日本市場向けに設計された中規模の望遠鏡を設置できるピラーを22台用意しました。利用者の方はご自身の望遠鏡と赤道儀を設置し、日本からリモートコントロール可能です。
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DSP (Deep Star Party) 2022で発見したこと

DSP 2022に参加してきました。私は配信スタッフとしての参加です。私にとってはオンラインではなくて、現地で開催される天文関連のイベントは初めての体験。また日頃、天体撮影が中心の私にとって本格的な眼視観望・電視観望もこれまた初めてで、ドキドキでした。
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Deep Star Party 2022に参加します。

5月末に開催されるDeep Star Party 2022(DSP 2022)に参加することにしました。これまで仲間での遠征が中心だった私にとって、初めての天文関連のイベントで、いまからドキドキしています。
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<書評> 星雲撮影の人におすすめ「星間物質と星形成」

ブログを始めて早2年。一度も書籍の紹介をしていなかったことに気づきました。というわけで、書籍紹介の第一号は「星間物質と星形成 (シリーズ現代の天文学) 福井 康雄」です。
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地味天に参加しました。

天リフ初のイベント「地味天」に参加しました。露光時間の長時間化や、インスタ映えするモリモリの星景写真などに対抗して、地味目でも良い写真があるんだよ、という企画です。
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モネが好き 〜 天体写真と絵画の関係

私が天体写真の、とくに星雲の写真を画像処理するときは、けっこう絵画の影響を受けています。星雲も印象派の絵画も、反射する光の変わりゆく様が命。天体写真は、写真ですがカラーバランスにはある程度の調整余地がありますし、構図も大切。「絵画を参考にしたって良いじゃないか!」って私は思っています。
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質問コーナーできました!

ブログを開始してから嬉しいことに、天体撮影な関する質問をいただくようになりました。その一方で、初歩的なところで困っている方もいらっしゃるはず。そこで質問コーナーを開設しました。私の代わりに回答してくださるのも嬉しいです。最初は誰もが初心者。お気軽にご質問ください。
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夢のお告げ!? 〜 天文ガイド2022年3月号に掲載されました

昨年末に仕上げた「NGC 6744と広がるIFN」が天文ガイド2022年3月号の一般の部に掲載されました。この作品のポイントは、我々の住む天の川銀河にそっくりという中央のNGC 6744に加えて、まわりに広がるIFN(Integrated Flux Nebra)という分子雲です。