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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターMarverikさん
こんにちは。ご無沙汰しています。
ご質問の件、分解や合成につかった処理名をおおしえくださいますでしょうか。またエラーメッセージもお教えください。
状況的に、RGBとGrayscaleが混在しているような気がします。そうだとすると、ImageメニューのColor Spacesの中のConvert to Grayscaleを使って、Grayscaleに統一すれば大丈夫なように思います。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター吉岡さん
こんにちは。
湾曲のしま模様の写真を貼っていただけないでしょうか。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターこれに加えて通常の方法で、Light、Dark, FlatをそれぞれのGAINフォルダからすべて登録してみてください。このグルーピングは登録されたファイルを仕分けをするための機能です。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターmacyonさん
気が付かずにすみませんでした。いったん閉じます。まだ解決していなかったら、お気軽にご質問ください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター石黒さん
ゲインのことなるファイルを別々にキャリブレーションして、インテグレーションは一緒にするということですね。そのためにはGrouping機能を使うのが便利です。Groupingを使えば一回でできます。
(1) フォルダ作成
GAIN_300、GAIN_390というフォルダを作ります。
“_”の前のGAINがKEYWORDになります。(2) データを格納
Light, Flat, Darkのそれぞれデータをフォルダに格納します。その際にGAIN_300にはGAIN_300用のFlatとDarkを、GAIN_390にはそれ用のFlatとDarkを入れます。(3) Grouping設定
Post-Calibrationタブに移動します。
右側のGrouping Keywordsで、GAINと入力して緑色の+ボタンを押します。そうするとCalibrationタブで、別々のキャリブレーションデータが適用されていると思います。
これで実行です。わからなかったらまたご連絡ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターniinoさん
こんにちは。まずはエラーを調べることからスタートになります。
黄色い三角のエラーが出ている行を選択すると、右下にエラーメッセージがでます。そのエラーメッセージをお教えくださいますか。おそらくですが、Bias, Dark, Flatがあっていないような気がします。というのもそれらのファイルは(…248×4176)と表示されています。おそらくこれは(6248 x 4176)という2600MCの画素数の表示の一部と思います。
一方でLightは(244 x 100)と表示されていて解像度が小さい画像のように見えます。そちらもご確認ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターうまくいかなかった場合は、またお気軽にお問い合わせください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターひとつ確認させてください。DarkはLightsと同じ温度、Gain、露光時間でしょうか。
もし同じ温度、Gain、露光時間でも起きているとすると、これはナローバンドで起きやすい現象です。ナローバンドでは光が弱くなるので、ダークと背景の輝度がほとんど変わらなくなり、背景が0になってしまうことがおきます。私もナローバンドを600秒の露光ではおきています。
今回の画像に関しては、Darkを使わないようにするか(BiasはおそらくOK)、もしくはCalibrationタブにあるOptimize Darkというチェックを使うとうまくいくかもしれません。
また今後の対応ですが、下記が考えられます。
(1) ナローバンドの露光時間を延ばす
(2) ナローバンド撮影時のGAINを高くする私は(1)で対処しています。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターてぐみんさん
こんにちは。Mesurementについて調べていて遅くなりました。
まだ手がかりがみつかっていないのですが、ひとつ確認いただきたいことがあります。今回はナローバンドの処理をするのだと思います。ナローバンドでよくあるトラブルにCalibrationがうまくいかない、というものがあります。
WBPPのOutput Directoryの下のCalibratedフォルダの下に出力されたファイルをPixInsightで表示してみて、おかしなところがないか確認くださいませんか。とくにオリジナルの画像に対して、背景が暗すぎる(場合によっては値が0になっている)ことはないでしょうか。
またDark, Bias, FlatなしでWBPPを実行した場合にもエラーは起きますでしょうか。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターBXTはリニアな段階でかけます。そのためブレンド前になります。
ノイズ処理は人によってやり方が違っていて、私も核となる理屈はもっておらず、実際のところは、いまのところこれならうまく行っているというタイミングでやっています。私はストレッチしてブレンドが終わってからノイズ処理をしています。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡本さん
同じ光学系、センサーであれば比較的容易と思います。位置合わせ
まず全ての画像の位置合わせが必要です。次の手順でします
(1)最初にカラーカメラのWBPPを実行。
(2) 次にモノクロやナローバンドのWBPPをそれぞれ実行。その際にカラーカメラのWBPPを実行したあとのRegisteredフォルダの画像を使って、位置合わせする。下記のWBPPのRegistration Reference ImageをカラーカメラのRegisteredフォルダの下の画像を設定すると、位置合わせができます。L画像のブレンド
L画像をカラー画像にブレンドするにはLRGB合成が一般的です。ストレッチ済みのカラー画像とL画像を用意します。Histogram Transformationを使って画像の明るさは同じくらいにしてください。
Process – Color Spaces – LRGB Combinationを実行します。
LにL画像を設定して、カラー画像に▲をドロップします。そのままドロップするとカラー画像のL情報がL画像に置き換わるので、Channel WeightsでLのブレンド量を調整します。私の感覚ではカラー画像とL画像が同じくらいの露光時間のときは、100%置き換えても良いと思いますが、これは人によって諸説あります。
ナローバンドのブレンド
ナローバンドはブレンド方法がたくさんあります。一番私が気に入っているのは、NBColor Mapperというスクリプトを使う方法です。
https://youtu.be/2CSwrcvPnqM?si=QV7clZqU0p_U_GgW
こちらのYouTubeではHa, OIII, SIIを使って自然な色に合成しています。私はこの合成のあとに星消しをして、その後カラーデータとPixelMathを使ってスクリーン合成しています。スクリーン合成方法はこちらです。
またNBColor Mapperを使って、カラーデータとナローバンドデータを直接合成することも可能です。
いろいろ書きましたので、わからないことが多いと思います。お気軽に追加の質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター岡本さん
カラーカメラとモノクロカメラの画像合成はいろいろやり方があります。まだ「これ!」という手法は確立していなくて、さまざまな方法が試行錯誤されています。
撮影した機材、撮影対象、画像ごとの品質によっても結果に違いが出ます。とても良くなることもあれば、場合によってはかえって悪くなることも多いです。
・・・という私は、カラーカメラとモノクロカメラの合成はやったことがほとんどなくて、数年前に試した1回だけだったりします。その時は結果が悲惨になってしまいました(汗)。ただその時に悲惨になったのは、性質の異なる光学系、カメラを使っていたからで、同じ鏡筒、似たカメラならそんなに難しくもないと思います。
いくつか情報をお教えください。
・光学系はモノクロとカラーで同じでしょうか。
・カメラは画素数やピクセルサイズは同じでしょうか。もしくは違うものでしょうか。Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターぜひお試しください
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターこんにちは。
異なる露出時間をひとつでIntegrationするには、Post-Calibrationタブの右上のExposure Toleranceを大きくします。たとえば180とすると180秒以下は一緒にIntegrationしてくれます。
お試しください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター上手くいって良かったです。またご質問ください!
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