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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター
DoiMaachさん
ご丁寧にありがとうございます。私がWindowsマシンに詳しくないので、大変助かります!Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターDoiMaachさん、
質問コーナーを活用してくださって嬉しいです。ありがとうございます。Light, Dark, Flat, Biasはすべてゲインは揃える必要があります。回路の読み込み時に発生するリードノイズは全てのファイルに含まれます。このリードノイズはゲインによって変化します。ZWOのホームページからリードノイズとゲインの関係のグラフを転載します。
https://astronomy-imaging-camera.com/product/asi294mm-pro
ここにあるように、横軸のゲインによって縦軸のリードノイズの値が異なります。そのため、ゲインが異なると正しく、バイアスが引けなくなります。
ところで私は最近はバイアスを使用していません。WBPPダークとライトの露光時間が一致した場合はバイアスを使用しないようになっています(以前はバイアス使用していましたが、WBPP2.1か2.2で変わったように思います)。ダークとライトの露光量が一致した場合はライトからダークがそのまま引かれます。このときダークとライトの両方にバイアスが含まれているため、ライトからダークを引くと、自然にバイアスも引かれるためです。フラットも同様です。
これはWBPPの画面ですが、Biasを登録していますが、ライトでBaisがXとなって使用していないことがわかります。
ダイアグラムを見ても、バイアスは使われていません。
これはライトとダークがともに300秒の露光で一致していて、そのまま引き算するのでバイアスも一緒に引かれるためです。
追加質問があればお気軽にご連絡ください。それから新しい質問も大歓迎です!私も勉強になります!!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターもう一人の星沼会の友人からもコメントがありました。
静止画の画像処理ならば、CPU>メモリ>>GPUの順にお金をかけるのが良いそうです。動画処理をするならばある程度良いGPUが必要ですが、静止画であればそうでもないとのこと。その方は3700X+48GB RAM+GTX1050Tiという構成で、静止画の画像処理は無理なくできているとのこと。
これから最新のCPUの機種を買われるのであれば、CPUは最新世代のi7以上かAMDなら5700以上、RAMは最低でも32 GB、可能であれば64 GBほしいそうです。32GBと64GBでは速度がかなり変わるようです。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターPixInsightでいうとやはりStarNetが重い処理なので、StarNetが動く環境について星沼会のメンバーに聞いてみました。
StarNetのv1ですとGeForce系があるとよいそうです。Quadroである必要はないとのこと。StarNet v2であればCPU処理だけで十分で非力な8700Tでも快適だそうです。
また他のメンバーはStarNetをGPUで動作させておらず、i7 10700kのメモリ32gbでもかなり快適とのことです。
追加質問があれば、お気軽にください。また聞きますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターPixInsightでいうとやはりStarNetが重い処理なので、StarNetが動く環境について星沼会のメンバーに聞いてみました。
StarNetのv1ですとGeForce系があるとよいそうです。Quadroである必要はないとのこと。StarNet v2であればCPU処理だけで十分で非力な8700Tでも快適だそうです。
また他のメンバーはStarNetをGPUで動作させておらず、i7 10700kのメモリ32gbでもかなり快適とのことです。
追加質問があれば、お気軽にください。また聞きますね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター寿老人さん こんばんは。
私はMacをつかっていてWindowsに疎いので星沼会のメンバーに聞いてみますね!少しお待ちください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターdobsonさん、こんにちは。
まず確認したいことがあります。2s, 0,6sの画像を拡大したときにトラペジウムは写っているでしょうか。ブログのせた下記の私の画像で言うと10秒、5秒の画像ではトラペジウムが写っています。これはリニアな画像でSTFをオフにして確認しました。貼っていただいた画像より拡大してトラペジウム部分を貼っていただけるとわかりやすいかと思います。
「まずABE/DBEなどにより前処理を実施済の露出の異なる画像を用意します。」はHTでストレッチするまえのリニアな段階です。ちょっとわかりにくかったですね。ブログに追記しておきました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターWorkplaceと書いちゃってました。Workspaceですね。
私は下記でWorkspaceを分けて使っています。- オリジナルの画像が置いてあるスペース
- リニアコーナー
- ノンリニアコーナー
- 各種実験 コーナー
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター今回のプロセスですとMasked Stretchも使いやすいと思います。お試しください!
ABEの間違いは気づきませんでした。人間の目は補完するのですねww
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターDoiMaachさん、こんにちは。
プロセスの一括処理は、Process Containerを使うと可能です。私もマスク用にMTで星を太らせConvolutionで滲ませる処理を一括処理しています。
Process Containerは一つの画面に対して処理します。
挙げられた例ではDebayerはファイル入出力があるので残念ながらできません。またSTF->HTはデータのやり取りがあるのでできませんが、STF->HTの代わりにAuto Histogramを使えば似たようなことができます。各プロセスの▲マークをProcess Containerにドロップしていきます。ABEの例では新しい画面が開かないように、Replace target imageにチェックしてください。
次にSTF->HTの代わりにAuto Histogramを登録します。そのときShadow Clippingでシャドウ切る量の設定、Target Median Valueで中央値をどれくらいにするかの設定します。
できあがったProcess Containerの▲マークを画像にドロップすると処理が実行されます。作成したプロセスは▲マークをデスクトップにドロップすることで、デスクトップに置いておくと便利です
解決しなかったら、追加質問をくださいね!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターおお!初質問 (自分で入れたサクラを除く)
やさしいなあ。ありがとうございます。
私がヘビーに使っているToolbarは下記です!とくによく使うボタンをハイライトしました。
とくにマスク関連やWorkplaceは使っていない人もいそうですが、とても便利です。
- この返信は2年、 10ヶ月前にMasahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター良かったです。タブへのドロップはヘビロテでめっちゃ使います!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターPreviewのタブを、Previewを作りたい画面のタブのないところにドロップすると同じ大きさ、位置のPreviewができます。
ちなみにタブの上にドロップすると、Previewを作るのではなくてPreviewと同じ大きさの拡大表示になります!
試してみてください〜
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター共通部分以外は黒くなります。位置合わせした画像をImage Integrationすると共通部分以外も生かすようスタックされます。ただ共通部分が少ないとその部分にノイズが出たりするので、Dynamic Cropで切り出ししてください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターたくさん、こんばんは。
Star Alignmentというプロセスで可能です。Reference Imageにベースとなる画像を設定して位置合わせする画像をAdd Filesで追加します。
違う光学系の画像で周辺の歪みが異なる場合は、Registration ModelをThin Plate Splineにして、Distortion Correctionにチェックを入れてください。
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