星雲

撮影方法

勇者オリオンの足もとで・・・ ぐだぐだなフカシロ遠征記

その日、深城ダムには、Twitter仲間の4人が集まりました。下手を打ってチームフカシロの名を汚すわけにはいかない、と軽い緊張感が周りを支配しています。その数時間後に凹んだ自分がいるとは、この時点ではまったく予想していません。その日の私は失敗のファンタジスタ・・・
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好事魔多し。撮影プランに気をつけて 〜 馬頭星雲

子供の頃、友の会会員だったこともあり通い詰めていた名古屋市科学館。小学4年生の頃にもらった馬頭星雲野写真に心を奪われたのをよく覚えています。季節が巡っていよいよ撮影の時期が来ました。綿密な計画を立てて初撮影に臨んだのですが・・・。
撮影方法

はじめての・・モノクロCMOSカメラによるLRGB撮影 〜 ハート星雲

ASI254MM Proを使い始めました。モノクロを選んだのは、綺麗な画像を撮影したかったから・・というよりも、いろいろ試してみたかったから。なんだか本末転倒な気もしますが「趣味とは、手段が目的化したことを指す」のだそうで、それで良いかなぁ、って思ってます。
星雲

夜空に広がる「源氏パイ星雲」 – ハート星雲とソウル星雲

「源氏パイみたいですね」写真を披露したとき、「すご〜い、ホントにハートマークの形している」的な感想をいただく予定でしたが、出てきた答えは源氏パイでした。おお、確かに似ている・・・というか、もうそれにしか見えない。
星雲

モヤっとした気持ちをそのままに!煩悩おおきなクエスチョンマーク星雲

いや〜、生きてると、いろいろあります・・・そんなモヤっとした気持ちをそのままにクエスチョンマーク星雲です。大きなクエスチョンマークが見えますか?撮影中はセカオワのQuestionと、佐野元春のクエスチョンズが頭の中をぐーるぐる。よくもこんな天体が存在したものと思います。
星雲

四国カルスト 天狗高原の網状星雲

8月の天狗高原への遠征で撮影した網状星雲の処理がやっとおわりました。こんなに時間がかかったのは天狗高原の星多い問題。天狗高原はそれほどに空が暗く、天の川が濃い素晴らしい星空でした。あとで聞いた話では天気が不安定なことも多い場所で、天気に恵まれたのは幸運だったと思います。
星雲

SCWにしてやられた・・我慢の横浜 カルフォルニア星雲

「こうも曇り続きだとやることないな」・・・と寝る準備をし始めながら、なにげにSCWに目をやりました。天文ファンはすべからくやっているであろう習慣です。「マジ、なに?晴れ予報!」空は厚い雲に覆われ真っ白。SCWは1時間後にはスッキリ晴れるとドヤ顔。慌てて支度を始めました。
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BORG 72FLで撮る、月夜の北アメリカ星雲とペリカン星雲

ネオワイズ騒動により北西の低い空にばかり見ていましたが、実は空は広いことを思い出しました。関東地方も長い梅雨が明け、綺麗な空が広がっています。7月の初めに購入しながら撮影機会のなかったBORG 72FLのデビュー機会がやっときました。
星雲

自粛上等! 横浜の空に浮かぶM8干潟星雲 〜ナローバンド撮影

いま世界中で空前のブームとなっているベランダ天体撮影。私も負けじとチャレンジしました。灰色の空の横浜から撮影したM8干潟星雲です。また星雲の光源であるHα線についても、そのメカニズムを解説してみました!
星雲

自粛、梅雨、満月どんとこい!リモートで楽しむチリの夜空

自宅ベランダからナローバンド天体撮影ができたのもつかの間、今度は連日の曇り空という強敵がやってきました。「撮影した〜い」とぐずっていたところ、チリの友人が「それなら私の望遠鏡使ってみよう!」と誘ってくれて、天体撮影会となりました。