銀河

ケンタウルスA 〜 天体写真は30年後も鑑賞可能なアート作品になるか?

天体写真をはじめてずっと私の頭から離れないのが「天体写真がアート作品として成立するか」というテーマです。天体写真はサイエンスの方向性と、アートの方向性の2面があることは多くの方が言及しています。Science x Artとして捉えても観賞用に処理を加える結果、アート性が強くなるのでしょう。
つれづれに

天文ガイド2023年7月号にチリ・リモートの記事を執筆しました

天文ガイド2023年7月号(6月5日発売)に、チリ・リモートの魅力や概要をお伝えする記事を執筆しました。ユーザの一人である須永さんと一緒に書きました。6ページの特集記事です。
つれづれに

YouTube番組 「たのしい星空解説」はじめます!

私は、いろんなところで人と会うたびに自分の天体写真を見せる癖があります。言ってみれば迷惑行為なわけですが、いろいろな質問を受けることも少なくありません。宇宙の楽しさ、美しさ、不思議さを一人でも多くのひとに伝えたい・・・というわけで「たのしい星空解説」シリーズをはじめます!
銀河

結局、M83南の回転花火銀河のハローを引き出しました・・・YouTubeもあります。

「ハローを清くあきらめた」と力強く宣言していた、M83南の回転花火銀河。「つい、あれもこれも」が信条の私。ようやく大胆なことをできるようになったものだと悦にいっていましたが、人間、そんなに簡単に性格が変わるものではなく、結局ハローを引き出すことに・・・。
PixInsight

(YouTube)「GHSを使って銀河のコントラストをあげる」を公開しました

GHSというツールを使って、3つめの「銀河の腕にコントラストをつける」を実践してみました。このGHSというツール。ポテンシャルはとても高そうです。 YouTubeの動画として公開しました。ぜひご覧ください。
銀河

きれい目に仕上げました。M83 南の回転花火銀河

M83 南の回転花火銀河を、チリに新しく導入したAG Optical 10"iDKで撮影しました。こっちに顔を向けたファイスオンのきれいな銀河です。M83は2年前のチリ・リモートの初期に撮影した対象でもあり、個人的にとっても思い入れがあります。
PixInsight

これは便利! WBPPのログを視覚的に見る方法 〜 PixInsightの画像処理

進化の止まらないWBPP。全自動でとっても便利ですが、あとから「どんな処理をしたのか」確認したくなることってありますよね。今回は簡単にログを見る方法を解説します。
つれづれに

CANP2023に参加して、みんなで天文トークを心ゆくまで楽しもう! 〜 プログラムが決まりました

天文ファンにはお馴染み、CANP2023が6月に開催します!場所は仙台市のお隣、宮城県名取市。今回は星沼会が総力上げてサポートしています。
星空の写真

イータカリーナ星雲 〜 ファーストライト!AG Optical 10″iDK

チリに設置したAG Optical 10"iDKの最初の作品です。設置したその日に試写のために撮り慣れたイータカリーナ星雲を撮影しました。中央に光るのがりゅうこつ座イータ星です。ちょいちょいと撮影して画像処理しようと思っていたのですが、ついつい露光時間を増やしてしまいやっと画像処理しました。
PixInsight

LRGBでのピンク問題の解決策 〜 PixInsightの画像処理

私を悩ませていた「色がピンクになる問題」ついに終止符が打てそうです。Lの明度が高い時、LRGB合成で赤がピンクになることがあります。これの対策を講じることができました!