星雲

イータカリーナ星雲を再処理しました

2021年の4月に公開したイータカリーナ星雲の画像。これはチリ・リモートの最初の画像です。いろいろ気になっていることもあり、また自分のスキルアップやPixInsightの機能向上の効果も期待して、再処理をしてみました。
PixInsight

色ずれ問題に終止符!? – BlurXTerminator (BXT)による色ずれの修正

BlurXTerminatorはL画像だけでなく、カラーにも適用したようがよいですよ!という記事ですチリで使っているFSQ-106Nは、色ずれを起こすのが頭痛のたねでした。この問題についに終止符をうつくことができそうです。AIによって解像度を高めことで話題になっているBXTです。
PixInsight

もっと使おうSTF! YouTubeを公開しました

PixInsightで最初に覚えるSTF。画像を明るくするだけに使っていてはもったいない。私はめっちゃ活用しています。今回のYouTubeは使われていそうで、あんまり使われていないSTFの使い方を解説します。
PixInsightの使い方

(書籍) PixInsightの使い方[基本編] 改訂版について

昨年2022年8月に出版したPixInsightの使い方[基本編]を一部改訂しました。11月に登場したSpectrophotometric Color Calibration (SPCC)の記載をしたことと、Photometric Color Calibrationの操作方法変更に対応です。
星雲

今年の抱負は「アート」 青と赤! 反射星雲vdb 14, vdB 15と輝線星雲Sh2-202。

山梨の深城ダムで撮影した青い反射星雲vdB 14, vdB 15と赤い輝線星雲sh2-202です。有名なハート星雲と胎児星雲コンビのすぐ東側にいるちょっとマイナーな皆さんです。赤と青のコントラストが綺麗になりました。また右上の青い散開星団が赤バックにちょっとしたアクセサリになっています。
銀河

南の回転花火銀河 クリスマスバージョン

晴れた新月期のクリスマス。家族持ちはさすがに遠征にいくこともままなりません。そこで過去の画像を再処理しました。題して「南の回転花火銀河 クリスマスバージョン」です。
PixInsight

色を濃くするテクニックのYouTubeを公開しました

画像処理をしなおしたこちらのM83南の回転花火銀河クリスマスバージョン。どうやって色を濃くしたのか、YouTubeに動画をのせました。明るさを調整して彩度をあげています。理屈では知っていましたが、効果抜群です。ぜひお試しください。
PixInsight

BlurXTerminatorのYouTubeを公開しました

ネットで話題沸騰の新しいDeconvolution処理であるBlurXTerminatorの解説動画を公開しました。ぼんやりした画像の情報をもとに高精細にしてくれるツールです。副作用も少なくとても高性能です。
つれづれに

写真家の山野泰照さんの写真展にいってきました!

ニコンプラザ東京で開催されている山野泰照さんの写真展に行ってきました(THE GALLERY 企画展 山野 泰照虚空の如くなる心 宇宙の絶景を求めて)。行ってよかったです。マジで。感銘を受け、とても学ぶところが多い1日でした。
銀河

青白き、小マゼラン雲

小マゼラン雲です。海外ではSMC (Small Magellanic Cloud)と呼ばれます。我々の住む銀河である天の川のすぐ近くにいる銀河です。大マゼラン雲のほうは棒渦巻銀河の面影をみることができますが、小マゼラン雲は棒渦巻銀河だけど不規則銀河ともいわれ、もや〜っと存在しています。