星雲

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めっちゃカラフル。さそり座の心臓部

終わりゆく夏に想いをよせて、さそり座の中心部です。左下のオレンジ色の星が、さそりの心臓アンタレス。さそり座ってこんなにカラフルなんですよ。さすがオリオンを一発で倒したやつ。たくさんある天体の中でも、最も色彩豊かな領域の一つです。
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人類のみなもと超新星爆発 – ほ座超新星残骸

ほ座超新星残骸といって、12,000年くらいまえに大爆発(超新星爆発)した星の残骸です。本当はもっと広がっていて、全部撮影するには、あと50枚くらい必要そう。超新星爆発といいますが、実際には星の終焉のことです。
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もう一度、この目で見たいオメガ・ケンタウリ

オメガ・ケンタウリです。これは銀河ではなくて、全天で一番大きな球状星団。1000万個の星が集まっています。私は2019年のチリ旅行でオメガ・ケンタウリを口径30cmのドブソニアン望遠鏡で見ました。この写真の画像処理は、そのときの記憶に一番近い感じにしました。
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銀河を離れイスカンダルへ 〜 タランチュラ星雲と大マゼラン雲

大マゼラン雲といえばイスカンダル。宇宙戦艦ヤマトが地球の滅亡を防ぐためコスモクリーナーを手に入れるため、銀河を離れはるばるのぞんだところです。ガミラスのドメル将軍と最終決戦をしたのが七色星団。最新のヤマトシリーズではタランチュラ星雲に存在する設定になっているそうです。
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だいこもんとツインで撮るM38とIC417

星沼会のビューティペアと呼ばれているだいこもんと私は、いま偶然にも似た機材を使っています。口径15cmのニュートン式反射望遠鏡です。似たような機材があるならば、やることはたったひとつ。合作です。
銀河

新宿・歌舞伎町のアンドロメダ

「夜空のあるところ、星を見上げる」私たち天文民に染み付いた習性です。いつもは少しでも暗いところを求めて何時間の運転も厭わない。そんな私が次に観測地に選んだのは、そう、おそらく日本で最も明るい夜空を持つ街、新宿です
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おひとりさまのアイリス星雲

夏の遠征で混ぜまくったアイリス星雲。自分でももう少しやりたくなって、撮り増ししてきました。みんなで撮ったのと違っておごそかな感じです。分子雲あわ〜い。私のアイリス星雲の好きなところは、左上の青いアイリス星雲本体ではなくて、その横のエンゼルフィッシュみたいな分子雲なんです。
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たのしや福島遠征 〜 アイリス星雲とまゆ星雲

その日は、はやる気持ちを抑えて福島へ向かいました。天文仲間と遠征地で落ち合うことにしていたのです。メンバーの半分は会うのは今回が初めて。皆が一堂に揃うこの機会をねらって、あるくわだてを試みました。みんなが楽しめるその策とは・・・
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紅葉に鮮やか花二輪 〜 干潟星雲と三裂星雲

M8干潟星雲(左側)とM20三裂星雲(右側)です。針葉樹の枯れ落葉の上にお花が咲いているイメージで仕上げてみました。M8とM20を二つそれぞれ撮影して合成して一枚に仕上げています(モザイクといいます)。赤青の三裂星雲の右上にM21というきらびやかな散開星団もいますね。このあたりは賑やかです。
星雲

(速報) ケンタウルスAのジェットを捉える

いまケンタウルスAの画像処理をしています。なかなかの難物で完成までにはまだまだ時間がかかりそうですが、処理の過程で銀河から吹き出しているジェットを捉えることができました。画像処理ができあがるまで我慢できなくなっちゃったので速報します!