フォーラムへの返信
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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターありがとうございます。終わった時点でMasterファイルとともに、合成前のSubframeも貼り付けてくださいますか。下記2種類です。
・元データ
・calibratedフォルダのデータcalibratedフォルダデータは、下記の全パターンがあると嬉しいです
・Biasなし、Dark Optimizedなし
・上記に加えてFlatなしよろしくお願いします。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
ありがとうございます。
次に上記に加えてFlatなしで試してくださいますか。丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
ぜひ結果を教えてください。
Cloudy Nightsは興味深いですね。ただこの画像は背景も含めてデータがすべて緑が強くなっています。これはRGBのレベルの違いなので、カラーキャリブレーションをすれば治りそうです。私もカラーカメラでは最初に全体が緑になることが多いです。
田中さんのは背景は黒くて星雲だけが緑なので、ちょっと不思議な現象です。
また私の緑色はちょっと記憶にないですが、おそらく「緑のかぶりがある」くらいの現象で、星雲自体が緑になるのは経験したことがないです。
私が検索してみた中で少し現象が近いのはこちらです。
https://stargazerslounge.com/topic/391829-l-extreme-first-light-does-this-look-right/
このかたはFlatが問題だったようですもう少し調べたいと思います
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター田中さん
ご質問をありがとうございます。最初みたときベイヤーパターンの誤りかと思ったのですが、RGGBで正しく設定されていますね。ASI294MC ProはRGGBで間違いないです。
問題を切り分けるために少し実験的にやりたいのですがよろしいでしょうか。WBPPを実行すると5時間かかるとのことなので、画像は40枚全部ではなくて、5枚程度でも結構です。
下記の条件でWBPPを再実行くださいますか。
・Biasは使わない
・右にあるOptimize Master Darkオフにするまたmasterフォルダ以外を削除するのは問題ありません。これらのファイルはWBPPを再実行するときに再利用してくれるので、2回目のWBPPが速くなる、というメリットがあります。私は画像処理中は残しておき、完成したら撮影したオリジナル画像とmasterを残し、それ以外を削除しています。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
良かったです!
また質問などあれば遠慮なくご連絡ください。丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
別途お送りいただいたログファイルと、マスターファイルをみて原因がおそらくわかりました。おそらく「BiasとFlatのISO値が異なるため」です。
ライトと同じくBias, Dark, FlatのISOを3200に統一して撮影しなおすと、うまくいくと思います。◾️そう考えた理由
・ログファイルをみるとFlatはBiasを使ってキャリブレーションしています。このときBiasのISOが1600
FlatのISOが100となっているため、問題を引き起こしたようです。実際、キャリブレーションしたFlatファイルをみてみると、データの値が全てのピクセルで同じ値になっていました。
BiasマスターとFlatファイルを見てみると、Biasのデータの最小値よりFlatのデータの最小値の方が小さくなっています。そのためFlatからBiasを引き算したとき、値がマイナスになってしまいます。これが原因でFlatのキャリブレーションが正しくできないようでした
CR2のときはうまくいったのは、CR2とCR3でカメラの内部のオフセット処理などが変わるためのように思います。
ちょっと面倒ですが試していただけますか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターlogを拝見しました。
日本語が直接の理由ではなかったようです。Flatを使ったCalibrationで次のエラーが出ています。
Error: Zero or insignificant scaling factor for flat frame channel 0. (empty or marginal master flat frame data?)
Flat masterに問題があるようです。エラーをそのまま読むと十分なシグナルがないようなエラーになっています。Flatの露光は何秒くらいされていますか?またFlatはどのように取得されましたか?
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
ログファイルを拝見しました。
Lightフレームが “E:/ステラショット/NGC6960/”という日本語のフォルダに入っています。こちらをすべて英語のフォルダにして、再度実行してみてくださいますか。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターメールをお送りしました!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター水っちさん
ご質問をありがとうございます。可能でしたらWBPPから出力されたlogファイルをみたく思います。ギガファイル便などの方法で、logファイルをシェアいただくことは可能でしょうか。WBPPの出力フォルダの下のlogsフォルダにlogは出力されています。できればlogファイルとjsファイルの両方をシェアいただけるとわかりやすく思います。
またご質問なのですが、Bias, Dark, FlatはEOSPR(CR3ファイル)で撮影されたものでしょうか。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターアポフィスさん
④の「赤外線を受けるのはR画素だけ」の件ですが、星沼会で議論したところ、カラーカメラの多くは近赤外線領域はRGBの各チャネルとも等しく情報があるそうです。
だいこもんさんのブログに画像を載せていただきました。
私もRチャネルの情報がほとんどと勘違いしていました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターアポフィスさん
猛暑の中、写真展に来てくださってありがとうございます。私はカラーカメラにあまり経験が少ないので若干の憶測も入りますが、ご回答します。
①Dark, Flat, Biasについて
DarkとBiasは光がない状態で撮影しますので、共通で問題ありません。
ただしIRフィルターあり、なしで温度や露光時間が異なる場合は、それぞれの温度、露光時間で撮影しなければいけなくなります。Dark. Biasは温度と露光時間ごとにご準備ください。
Flatはフィルターごとに周辺減光やゴミの出方がかわるので、フィルターあり、なしごとにご用意ください。
②グループ分けについて
グループ分けしてWBPPを実行するのが簡単です。フォルダを分けて登録して、実行します。
蒼月城さんのYouTube(APTips 017)がわかりやすいです。
https://youtu.be/EfVS3F6O5MM?si=Jhc65edBFMqJpQIFまたフィルタごとにFlatを変える方法も動画中で解説されています。
④解像度について
カメラはフィルターがついている、ついていないがわからないため、どちらの場合もディベイヤー処理をします。その際にGとBの欠落した部分は補間処理がされると思います。そのためBとGのピクセル補間するためのDrizzleは不要と考えます。画像全体の解像度をあげるためのDrizzleは意味があるとは思います。
ちょっと細かい内容になっていますので、わからないことがあれば追加のご質問をくださいませ。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター使っている人が多いので、早々に対応されると思います。
「先生」はやめてくださーい(笑)
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター本多さん、
お問い合わせありがとうございます。
最新のPixInsightではStarNet2がまだ対応できておらず、エラーになるようです。対応を待ちたいと思います。
また有料になりますがStarXTerminatorは動作します。私は最近はStarXTerminatorを使うことのほうが多いです。参考までに。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターこちらこそ、よろしくお願いします。
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