Masahiko Niwa/丹羽雅彦

フォーラムへの返信

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  • Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    こんにちは。

    新しいPCで使うことは可能です。新たにPixInsightをPixInsighサイトのDOWNLOADSページからダウンロードし、インストールします。アクティベーションコードの入力ウィンドウで新たなアクティベーションコードを要求することができます。ここで入手したコードを使ってPixInsightを起動させることができます。

    複数PCでの利用はPixInsightのFAQの2.7で記載されていますので、安心して使うことができます。
    https://pixinsight.com/faq/#faq0207

    丹羽

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    そうでしたか。モノクロカメラではLRGB合成の後は、雰囲気が大きく変わるので、少し不思議です。ASI533MCが優秀なので、モノクロカメラとの差が小さいのかもしれないですね。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    本を購入くださったのですね!ありがとうございます。

    デュアルバンドフィルタの合成は面白いテーマですね。
    記載された方法は、この数式で得られた画像をRGBに加えるという理解で正しいでしょうか。その方法ですと、良い結果を得られないように考えています。

    ナローバンドの情報をRGBに加えるのは、色情報を増やして解像感を増すのが目的かと思います。私が疑似AOO法で説明した方法は、デュアルバンドフィルターの後ろにカラーカメラをつけていますので、デュアルバンドフィルターで得た画像を、RGBに分解できます。そのRGB別の画像を使って、Ha、OIII画像を疑似的に作り出しました。

    一方で、モノクロカメラのフィルタにデュアルバンドフィルターを使った場合は、フィルターの後ろが直接モノクロカメラのセンサーになるので、RGB別の画像を得られず、モノクロの単一画像になります。そのため、HaとOIIIの分離ができず単色になるわけです。
    RGB別に0.47, 0.27, 0.26をかけると、同じ画像に対してRGB別の比率がかかるので、今回の比率ですと茶色い単色の画像が得られます。それを元のRGBにブレンドするとHa, OIII領域が同様に茶色に加色されるだけになると考えました。

    5穴ですと私ならばHaを使い続けると思います。ナローバンドはバンド幅が狭いため、コントラストが高い画像が得られます。それがRGB画像にブレンドするメリットの一つです。通常ナローバンドフィルターは、バンド幅が3nm〜7nmのと小さいので高いコントラストをもつ画像が得られるので、RGBや Lに合成する意味があると思います。しかしデュアルバンドフィルターは数十nmですので、それならばカラーフィルターのまま使っていても良いかと思いました。

    しかしデュアルバンドフィルターによるブレンドが検証ができている訳ではないので、もしかしたら良い方法があるのかもしれません。

    返信先: CurvesTransformについて #7924
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    なるほど。Bチャネルの青側を調整するのですね。私は青を増やすのはColor Satulationを使っています。でもCTでLABのBをコントロールする方が自然になるかもしれませんね。試してみます。

    返信先: CurvesTransformについて #7922
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    そうですね。機能強化を期待したいです。ところでLABの使い方に興味があります。私はほとんど活用できていませんでした。どんな時にお使いでしょうか。

     

    返信先: CurvesTransformについて #7916
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    neko-CATさん

    書籍を購入くださったとのこと。ありがとうございます。嬉しいです。
    応用編も頑張ります。

    ご質問の件、確かにあると便利なのですが方法は私も見つからずにいます。できない可能性が高いです。
    代替策としてあるのは、Histogram TransformationもCurves Transformationと一緒に表示しておきTrack Viewの状態にします。Track Viewとは画面の追従モードで✔️マークを押しておきます。
    この状態でCurves Transformationを実行するとHistogram Transformationに反映されますので、気に入れば使う、気に入らなかったらUndoをして元に戻す、というのでヒストグラムの変化は確認は可能です。
    データに直接画像処理をするのに抵抗がある場合は、PreviewやCroneを作ってそちらで実験する方法も考えられます。

    ダイレクトな回答ではなくて、恐縮ですがお試しください。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    ありがとうございます。
    ヒゲもしっかり出て、立派ならせん星雲ですね。

    投稿いただいた画像は少し小さめなので、1枚目と2枚目の左側に差が見えにくいのですが、実際はLRGB合成した結果、変化はありましたでしょうか。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    もちろん、いつでもご質問ください。LRGBは奥が深くて、私もかなりやり方を変えています。ブログでも発信していきますね。

    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    でも よかったさん、ご質問をありがとうございます。

    私は一つのカメラの画像をWBPPを使っていましたが、貼っていただいたスクリーンショットを拝見すると、異なるカメラの画像でも、Dark、Flatはそれぞれカメラごとに対応したDark、Flatを正しく適用できるのですね。これは便利です。勉強になりました。

    WBPPを実行すると、貼っていただいた3つ目の画像のようにL画像とRGB画像ができます。これは位置合わせは済んでいますが、LRGB合成はまだ行われていません。最後の画像で斜めになっているのは位置合わせの結果です。

    LRGB合成はストレッチを済ませたノンリニアフェーズで行う必要があります。以下に手順を書きますね。

    ◼️リニアフェーズの処理
    L画像とRGB画像に対して、それぞれABE/DBEでかぶり取り処理や、RGB画像については色合わせもします。またDeconvolutionなどリニアフェーズに実施する処理はこの段階で実施します。

    ◼️RGB Working Space
    RGB画像にはRGBWorking Spaceという処理でRGBの比率を1:1:1にしてください。見た目には変わりませんが、内部的にL画像を作り出すときの比率を指定します。通常のカラーカメラで撮影した場合に、Gの割合が多いことがあるのでこれを実行しておきます。上述したようにこれはL画像を作り出す時のパラメータですので、見た目に影響はありません。LRGB合成の前ならばいつやってもオッケーです。RGBWorking Spaceで1をRGBに入力すれば大丈夫です。

    ◼️ストレッチ
    個別にストレッチします。その時、L画像とRGB画像はほとんど同じくらいの明るさにストレッチしてください。RGB画像に対して、Ctrl + Shift + LをするとRGB画像に対するL情報が見れるので、それとL画像が同じくらいの明るさくらいになるように調整してください。Histogram Transformationでヒストグラムの形を近くするのも有効です。

    ◼️LRGB合成
    LRGBcombinationを起動して、L画像を指定します。RGBはチェックをオフにします。これをRGB画像に適用します。繰り返しになりますが、LRGB合成はストレッチ済みの画像で実行してください。

    詳細なフローはこちらを参照ください。わからないことがあったら、お気軽にご質問ください!
    https://masahiko.me/pixinsight-lrgb-flow/

    返信先: StarNet2について #7847
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    三浦さん

    良かったです。StarNet2はStarXTerminatorと比較しても強力なので、どちらを使えば良いか悩みます。

    またいつでもご相談ください!

    返信先: PixelMathでのブレンドについて #7749
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    こちらこそ、フローの件、助かりました!またご質問くださいね。

    返信先: StarNet2について #7746
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    三浦さん

    ご質問をありがとうございます。
    もしかしたら、”Could not find checkpoint file in ‘/Applications/PixInsight/bin/’!”というエラーでしょうか。

    その場合ですと、アプリケーションフォルダのPixInsight/Libの下にある”StarNet2_weights.pb”ファイルを、PixInsight/binの下にコピーしたらエラーがなくなります。お試しください。

    もし他のエラーでしたらご連絡をください!

    丹羽

    返信先: PixelMathでのブレンドについて #7738
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    LRGBフローを改訂しました!
    https://masahiko.me/pixinsight-lrgb-flow/

    またHaの合成とPCCの順序を逆にした方がよく、それも追記しました。リニア段階のノイズリダクションもいまでは私は実施していないので、追記しました。

    痛恨なことにフローのオリジナルデータを無くしてしまっており、Channel Combinationや番号の振り替えは画像処理でなんとかいれましたが、PCCとHa合成の順序入れ替えはフロー画像に反映できず、本文の変更しました。いずれ書き直そうと思います。

    指摘くださって、本当に助かりました!ありがとうございます。またご質問ください!!!

    返信先: PixelMathでのブレンドについて #7721
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    こちらこそ失礼しました。
    LRGBCombinationは、L画像は使わずRGBだけ合成したのでしょうか。つまりLのチェックをはずして、RGBの合成をする。もしそうでしたら問題ないと思います。私はLRGBCombinationを使ってRGB合成をしたことはないため試してみたところ、Channel Combinationと結果は同じでした。

    通常はChannel Combinationを使われることが多いと思います。
    整理すると下記の手順です。

    ・DBE/ABEの後にChannel CombinationでRGB画像を作成
    ・PCCなどで色合わせしたあとにストレッチ
    ・それとは別にL画像をストレッチ
    ・L画像とRGB画像を、LRGBCombinationを使って合成

    LRGBのフローの修正は急ぎますね。

    返信先: PixelMathでのブレンドについて #7706
    Masahiko Niwa/丹羽雅彦
    キーマスター

    issy180さん

    返信が大変遅くなりました。いまLRGBのフローの記事を見ました。RGB合成を書くのを忘れていますね・・・。失礼しました。ABE/DBEの後にChannel CombinationでRGB合成が必要でした。フローを修正しておきます。

    PixelMathは画像への処理をする機能ですので、リニア、ノンリニアどのタイミングでも使用が可能です。

    Hαのブレンドはどこでやるかはメリットデメリットがあって「これが正解」はありませんが、最近の私はストレッチを済ませてノンリニアになってから合成しています。これはRGB画像をしっかり作り込んで、その後にHαをちょっと足すという発送からです。まずストレッチした画像を作ってRGBをある程度完成させます。その次にHαを足します。Hαは2パターンの記事を書きましたので両方お試しください。銀河なら2020年に書いた方が良いですし、星雲なら最近タランチュラ星雲でためしたほうほうも有効かと思います。

    不明点はまだ多いと思います。なんでもご質問ください!

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