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Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター三村様
いえいえ、なんでも聞いてください!
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター川崎さん
ご質問をありがとうございます。また書籍を読んでいただいて、ありがとうございます。これは問題を引き起こす可能性があるので対処をした方が良いです。
原因はパス名が長い(260文字を超えている)ためです。PixInsightのインストールフォルダが、長いパス名のところにあるためかと思います。
対処方法ですが下記を実施するとWarningは出なくなります。ただし操作を誤るとWindows自体が動作しなくなる恐れもあるので、慎重にすすめてください。
1. Startボタンを押して”regedit”と入力し、レジストリエディタを開きます。
2. 「コンピューター」→「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Control」→「FileSystem」に移動します。
3「LongPathsEnabled」をダブルクリックします。
4. DWORD(32ビット)値の編集」ウィンドウで「値のデータ」に1を入力します。
5. レジストリエディタを閉じて、Windowsを再起動します。
英語版ですが、こちらの動画の2:48から同じ操作をしていますのでご参照ください。
繰り返しになりますが、レジストリエディタの変更は場所を間違えるとWindows自体が動かなくなる危険があるので間違え内容に慎重にされてください。ただ、間違えなければ大丈夫なので、過度に心配される必要もないかと思います。
わからないことがあればお気軽にご連絡ください。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター三村様
大変お待たせしました。ブログ記事を更新して最新のファイル名に変更しました。こちらをご参照ください。
https://masahiko.me/starnet2_m1_mac/
もしうまくいかなかったら、お気軽にご連絡ください!
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター三浦さん
ご質問ありがとうございます。確認したところファイル名などが変更になっており、このままでは動作しませんでした。基本の構成は同じなのですが、フォルダ名やZipファイル名が変更になっていました。調査してここに書き込みますね。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターToshy-ijGさん
ご質問をありがとうございます。これは、Image CalibrationおよびDebayerをSubframe Selectorの前に実行してください、という意味です。Image Calibrationは、Flat, Bias, Darkの補正をするツールです。
これらのプロセスには、Signal EvalutionとNoise Evaluationの機能があり、チェックする箇所があります。これを実行すると、Metadataとしてファイルに書き込まれ、Subframe Selectorはその情報を参照します。
もしなかった場合は直接Pixelを評価しますが、そうすると正確にならないケースがあるようです。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターMIさん
解決してよかったです。WBPPはスクリプトで作られていて進化がとても速い一方で、おかしな動きをすることもあります。そのときは、Resetをしています。
また質問があればお気軽に投稿くださいね。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターMIさん
理由は不明ですが、誤って一つ目のサブフレームが太文字となっていてマスターとして認識されています。
一度、右端の”Detect masters from path”のチェックをはずして、Purge casheを押して試してみてくださいませんか。これでマスターを自動で設定されないのと、読み込み情報がクリアされます。それでもまだ変わらなかったら、次はresetボタンを押して、”Reset all parameters”と”Clear al file lists”にチェックをいれてOKを押してください。
そうするといったんクリアされます。それで再度ファイルを読み込んでどうなるか試してみてください。
いったん試してみて、またご連絡ください!
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター足利さん
良かったです!またなんでもご質問くださいね。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターMIさん、こんにちは。ご質問をありがとうございます。
添付いただいた画面ですとFlatにインテグレーション済みのマスターファイル(masterFlat)が登録されています。FlatDarkはインテグレーション前のFlatのサブフレームから引き去る必要があります。FlatDarkを利用してmasterFlatを作りたい場合、個別のFlatのサブフレームを登録ください。
この画像がフローです。
こちらで解説しました。
https://masahiko.me/wbpp20-pixinsight/もしご質問の意図と違っていたり不明点がありましたら、またご質問下さい!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターマスクで囲む方法もありますが、現時点で一番良いのはこのブログで紹介されているスクリプトを使うことです。慣れてきたら試してみてください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター足利様
ありがとうございます。できてよかったです。タブとして作るとCloneではなくてPreviewになります。
書籍の記載の情報をもありがとうございます。すこし表現を見直した方がよさそうです。次の改版で見直しますね!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター足利さん
本をお買い上げくださいましてありがとうございます。P151ということは、ここまで読み進めてくださったのですね。感謝です!
PixelMathでエラーが出ているとのことですが、エラーの出た画面のスクリーンショットを貼っていただけないでしょうか。確認したく思います。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスターみいこさん
色の違いの表現、つまり色によるコントラストは私もまさに取り組んでいるテーマです。明るさのコントラストは比較的つけやすいのですが、色は全体のバランスもありなかなかチャレンジしがいのあるテーマです。
SPCCを実行した時点では、まだ写真は素材の状態です。明るさも色もまだコントラストがついていない段階です。
今回のマルカリアンチェーンは色差がデータとしてはあるものの、おそらくその差は小さく、SPCCの段階では目に見えるような違いが出ていないのと思います。その差を強調によって引き出していくのがこの後の工程で、主にノンリニアのフェーズです。
私はマスクを多用しています。たとえばGAMEスクリプトを活用して銀河ごとのマスクを作り、赤っぽくしたい楕円銀河だけ彩度をあげるなど、工夫して色の違いを表現するのかと思います。
色の違いの表現例ではありませんが、マルカリアンチェーンに似たろ座銀河団のときのマスクの例はこちらです。
https://masahiko.me/wonderful-universe/
またこれも銀河ではありませんが、色の表現方法について工夫したのがこちらです。
https://masahiko.me/contrast-by-color/
このように、あれやこれやを駆使して情報を引き出そうとしています。
私もまだ道半ばです。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター清水さん、
こんにちは。設定の方法は、まずWBPPのLightsタブでAstrometric SolutionのImage Solver parameters…をクリックします。
すると下記のウィンドウが出てきます。
ここで、Searchボタンをおして、たとえばM31と入れるなど撮影対象天体を指定してOKボタンを押すとRight AscentionとDeclinationに座標が入ります。次に望遠鏡の焦点距離とカメラのピクセルサイズを指定してxボタンでクローズします。
これでImage Plate Solverが動きます。
しかし私は、いつもAstrometric Solutionをオフにしています。
この機能は撮影した座標を画像に書き込む機能です。WBPPが終わった後に、SPCCなどのときに必要になるのでWBPPのタイミングで実行しておくと便利なためです。しかしエラーになりやすいですし、現在のWBPPではこの情報は使っていません。単に後からの利便性のためだけに実行しています。(「現在の」と書いたのは今後のWBPPの改善ではこの情報を使うことが示唆されています)
WBPPでAstrometric Solutionを実行しなかった場合は、自分でScript – Image Analysis – Image Solverを実行させます。こちらの方が動作をその場で確認できるのでWBPPで行うより便利に思います。
わからないことがあれば、ご連絡ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦
キーマスター対処療法的ですが、結果は同じ効果を得られるので、ぜひお試しください。
またPixelMathはとても便利です。一番使うのは、二つの画像A, Bでどちらを採用するか悩んだ時に
(A + B)/2
とやって混ぜています。カレーライスと同じで、なぜか混ぜると結果がよくなることが多いです。これもお試しください!
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