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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター
でもよかったさん
Image Integrationで背景レベルが異なってもインテグレーション可能です。Image IntegrationのNormalization機能により背景の明るさや輝度の広がりを一致させます。デフォルトのAdditive with scalingで良いと思います。
また複数の夜の画像でしたらLocal Normalizationという機能を使用することをお勧めします。これは起動勾配を一致させる機能で、複数の夜に背景輝度や輝度の変化の方向が異なる画像を一致させる強力な機能です。Local Normalizationを先に実際した場合は、Normファイルを読み込みNormalizationはLocal Normalizationを指定します。
これらの処理は複雑になってくるのでWBPPを使うと簡単に実行できます。私はいつもWBPPでLocal NormalizationとIntegrationを一括で実行しています。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター私もストレッチした後、彩度をあげると星雲の色や全体のカラーバランスが満足いかない状態になり、リニアに戻ってやることが多いです。
またご質問くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターWBPPでmasterとわかるような情報が書き込まれるのかもしれませんね。とりあえず冷却CMOSではMasterとして認識されるようで実用上はOKとのことで、良かったです。
またご質問くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターこのMaster DarkはPixInsightのImage Integrationを使って作られたのでしょうか。
またもしかしたらWBPPに何か設定が残ってしまっているかもしれないので、Resetボタンを押して、Reset all parameters – to factory-default valuesとClear all file listsをチェックしてOKすることを、試していただけますでしょうか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターstarlightさん
ご質問をありがとうございます。
WBPPでもインテグレーション済みのDark(Master Dark)を登録可能です。DarkボタンでMaster Darkを指定すると、Masterとして処理してくれます。下記の例ですと10秒と300秒のMaster Darkを登録しています。
試してみてください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター大槻さん、
記事をお読みくださいましてありがとうございます。たしかにBackground Neutralizaionを実行することで飽和して白くなっている星の色が変わるのですが、ほとんど気にしなくて良いと考えています。
全体から足し引きする値は、輝度の低い背景部分の、さらにR,G,Bの差分の量です。そのため足し引きする量はとても小さいと考えられます。
たとえばこちらの画像ですと、飽和を1とした場合、背景の平均輝度はR,G,Bで0.0015程度でした。ここからRGBの差分を足し引きします。実際にBackground Neutralizationを実行するとデータの変化量は0.0000105でした。飽和している星の輝度は1、かなり明るい星でも0.1くらいでしたので、飽和している星には0.001%程度の変化、輝度が0.1の星でも0.01%の変化です。そのためほとんど星の色には影響を与えないと思います。
一方で見た目にはBackground Nuetralizationをかけると背景の色が変わりました。逆に考えるとそんなに小さな変化でも背景の色は変化するのですね。
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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター確かに・・・ww
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター私も先日、初めて3枚以上のモザイク(アンタレスの8枚パネル)をしました。広い範囲になってきますし、歪みも出てくるのでなにかAstrometricな位置合わせがあると良いのかもしれませんね。
WBPPは便利ですが、大きくなりすぎな感もありますね。私は長時間露光するので、全部入りのMacBook Pro Maxで処理に20時間かかりますw
修正は管理者権限でログインしてデータを直接修正しました。普段はやらないのですが、今回は後から読んだ人が最初だけ読んで混乱するといけないので修正しました。コメントくださっている方には公開していないことをご了承くださいませ。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター蒼月さん
ありがとうございます。平均ではなく中央値を取る作戦ですね。確かに消えそうですね。課題は中央値をとるため、Weightロジックが使えなくなることでしょうか。最近、私はSNが低いデータやガイドエラーも果敢にIntegrationする方針にしたので、Weightが大事になってきた感があります。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターてぐみんさん、蒼月さん、
PixInsightのフォーラムでWBPPにAstrometric Solutionを実装した理由を質問をしてみました。WBPPのチームにも参加されているAdam Blockさんから回答をいただきました。蒼月さんのコメントのとおりAstrometric Solutionは画像には影響を与えないとのことです。
https://pixinsight.com/forum/index.php?threads/astrometric-solution-in-wbpp.19381/
私はAstrometric Solutionで作られたモデルが、Image Registration(位置合わせ)のDistortion Correction(歪み補正)に使われ、歪み補正精度と速度が上がると勘違いしていましたが、そういうことではないようです。失礼しました。後から読む方が混乱するといけないので、最初の回答も修正しました。
フォーラムの回答をまとめるとこうです。
- Astrometric Solutionにより、座標情報、焦点距離その他は画像ファイルに書き込まれ、WBPPの後に実施する各種処理で使用することができる
- 情報はフレーム間でコピーされている。少しの不正確さが発生するので、より精度をたかめるにはもう一度Image Solverを実行する必要がある。
- 現在のWBPPではAstrometric Solutionの情報は使っていない
- 近日中のアップデートでは、WBPPでも使用するようになる予定。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター(こちらも誤った記載があったので、修正しました。)
蒼月さん
ありがとうございます。WBPPでPlate solvingをするようになりましたよね。Astrometric SolutionのPlate Solvingについては次に記載がありました。
https://pixinsight.com/tutorials/solver-distortion/
・Plate Solving時の歪み補正(Distortion Correction)の処理速度の向上
・歪み補正の精度向上Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター(最初に回答してから間違いがあったので、後から読む人を混乱させないように最初の回答から修正しました。このスレッドの最後にわかったことを書いておきますね。)
てぐみんさん、こんばんは。
もし生成されたファイルが特に問題なければそのままにしておいても大丈夫です
WBPPのPlate Solvingでエラーが出ているようです。Plate Sovlingは画質に影響を与えないため、処理が止まったところで、パラメーターを変更してPlate Solvingを成功させるよう頑張ることもできますが、そのままスキップしても大丈夫です。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターてぐみんさん、こんばんは。
このご質問は新しいトピックにした方がよさそうですので、「WBPPのPlate solvingエラーについて」というタイトルで新しいトピックを作りました。そちらをご参照くださいね。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター拝見しました。Pixel Rejectionだけでも周辺部は消えていますね。参考になります。
このプレアデス、周りにほんのり赤がのっているのですね。私のプレアデスは単色にしてしまったのですが、近江商人さんのは、色数のせいかとても鮮やかに見えます。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター近江商人さん、
消えたのですね!まずはよかったです。Sigma HighでSNRがそんなに下がるのですね。外れ値をRejectionするだけだから、それほど関係ないかと思ったのですが、2シグマで5%、1シグマで32%リジェクションされると考えると影響がでてくるのでしょうか。
私なら5枚、Sigma High=3の画像を6枚作って、もう一度、Integrationする作戦をとりそうです。
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