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Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター
検証をありがとうございます。そうするとやはり、LightとDark, Biasがあっていないということになりそうですね。念のため確認なのですが、今回のDark、BiasはLightとGain、Offset、温度などは一致していると考えてよろしいでしょうか。
ノイズ除去には2つほどためしていただきたいことがあります。
(1) Optimize MasterDarkをオフ
WBPPのCalibrationタブでCalibration SettingsのOptimize Master Darkをオフにして実行してみてください。
(2) Linear Defects Correction
(1)のOptimizeをオフにしても効果がなかった場合、Linear Defects Correctionを試したみたいと思います。WBPPのLightタブにLinear Defects Correctionという設定があるので、これをチェックしてみてください。Correction typeはColumns and rowsが良いと思います。Rejection limitは既定値の3から始めてみて効果がありそうなら値を変えてみてください。
また根本的になぜこのようなデータになるかは、友人に聞いたりしてもう少し考えてみますので少しお待ちください。
またもう一つご確認いただきたいことがあります。Bias, Darkのデータにもこのような縦縞や格子縞のノイズは出ていますでしょうか。
- この返信は1年、 11ヶ月前にMasahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
- この返信は1年、 11ヶ月前にMasahiko Niwa/丹羽雅彦が編集しました。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターたしかに強調するとムラが出ていますね。
問題の切り分けのためにもう一つだけためしていただきたいことがあります。Flatを使わずに
・LightとDark
・LightとBiasではけっかはどうなりますでしょうか
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター末舛さん、
こんにちは。
保存したFitsを開いてScreen Transfer Functionで左上のリンクボタンを解除した状態で、黄色いボタンを押すと画像はどうなりますでしょうか。また保存前は問題なかったのしょうか。
ダークファイルは「WBPPでRegistrationまで実行」をしたときに、Calibration時点でつかわれます。画像からダークが引かれています。
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターpegasusさん
理由はまだわかりませんが、Darkが影響しているような気がします。私もHαだけがDarkを引いた時に過補正となってカメラ由来っぽいノイズがでたことがあります。
DarkなしでWBPP実行するとどうなるでしょうか。
またカメラの種類、Hαの露光時間、わかればGain、オフセットをお教えくださいますでしょうか。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター色も適切になったのですね。よかったです。不明な点があったら、お気軽にご連絡ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターネットで調べたところ、ASI2400MC Proはベイヤー配列がGBRBのようです。WBPPでCalibrationタブのMosaic PatternをGBRGに変更して実行してみてください。
もしうまくいかなかったら、他のパターンも順にためしてみてください。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターNiinoさん
本を購入いただきありがとうございます。
色が変になるとのこと。左上の鎖マークのリンクをはずした状態で STFを実行しても緑になるますでしょうか。そうですとディベイヤーの処理が失敗したのかもしれません。P56に記載したように「ベイヤー配列を指定」した場合、どうなるか試してみるといかがでしょうか。
またカメラは何をお使いですか
丹羽
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターそうですね。この原理を知ってから私も捨てるコマが減って、心が平穏ですw。ぜひ試してみてください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター金子さん
こちらの記事ですね。
https://masahiko.me/integration-new-method/
星が線状になっているようなひどいガイドエラーの場合は除去した方がよさそうですが、星が楕円形になっているくらいでしたら、Pixel Rejectionが働くので問題ありませんでした。
また薄雲も、星の周りのハロが出る場合は除去した方が良いですが、シグナルが弱くなっているくらいでしたら、Integrationした方がSN比は高くなりました。
より正確には、撮影環境にもよるので、実験しながら基準を作っていく必要はありそうですが、まずは上記の考えで良いのではと思います。
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター早々に解決して良かったです。またご質問ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターみいこさん、こんにちは。いつも活用いただきありがとうございます。
インストールされないとのこと。いくつかお教えください
(1) 日本語ディレクトリ
Windowsのログイン名が日本語になっているなどの理由で、PixInsightのインストールディレクトリやデータのディレクトリに日本語が含まれていると問題がおきます。日本語のディレクトリを使っていないでしょうか。(2) Manage Repositories
ResourcesメニューのUpdates – Manage Repositoriesに書かれているパスが、1.8.9-1になっているでしょうか。たまに1.8.9-1になっていない場合がありました。Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターもう一歩でしょうか。画面を開いて一つひとつ彗星の核をダブルクリックで指定すれば、消えていくと思います。わからないことがあれば、お気軽にまた連絡ください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターありがとうございます。ここまでできていれば、もう一息です。何らかの理由で彗星の位置がずれて認識されています。二つのことをやりたいと思います。
(1) Referenceの設定
Comet Alignmentで読み込んだ画像の中で、Operandに設定した彗星の位置とぴったり位置が合っている画像が一枚あるはずです。ちょっと面倒ですが探してみてください。彗星位置がぴったり合っているかどうかは、2枚の画像を重ねて上の画像の上部のバーを長押しすると、下の画像が透けて見えるのでそれで彗星位置が一致しているか確認できます。2枚重ねて、写真の青いタイトルバーを長押しすると透けて下が見えます。
その画像を見つけたら、その画像をComet Alignmentで選択してSet Referenceを押します。
それで一度、Comet Alignmentを実行してみてください。
(2)マニュアルでの設定
次に出来上がったファイルひとつずつ確認します。まだずれている画像があったらComet Alignmentでその画像をダブルクリックして、手動で彗星位置を指定します。
そうするとその画像の彗星位置が正確になります。また一枚目と最後の画像も同じ処理で彗星位置を指定してください。
また添付いただいた一枚目はほぼ消えている状態で、これ以上消すのは少し難しいです。少し彗星跡は残るので私はIntegrationした後に、StarXTerminatorで星と背景を分離して、背景部分をマスクなどを使って消しました。
わからなかったら、また聞いてください!!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスターありがとうございます。Jpegで暗いのはストレッチ前なので、問題ないかと思います。
貼っていただいた画像は彗星に加えて星が写っているようですが、こちらをOperand imageに使用されているのでしょうか。
ちょっと手間ですが、お時間があれば試していただきたいことがあります。彗星のみ画像をもう一度作り直して、そのあと彗星を引く処理をやることです。そのときに彗星位置を合わせるためにReferenceを設定してみたいと思います。ただその処理の前に、いったん上記のことをお教えください!
Masahiko Niwa/丹羽雅彦キーマスター彗星の位置がずれているのかと思いしたが、そんな感じでもなさそうです。彗星を引いたところはかなり分かりやすい黒い点が出ます。
お手数ですが、Operand Imageで指定した彗星のみ画像も貼ってくださいますでしょうか。
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